牧秀彦のレビュー一覧

  • 新たな仲間 八丁堀 裏十手6
    第六弾
    短編四話、新たな仲間が加わろうと面白みない
    南町奉行鳥居がらみは今回ほとんどなし、あってもあまり面白みはない?
  • 魔剣供養 八丁堀 裏十手7
    第七弾
    一冊に四話も入っているせいか全体的に印象が薄い
    作者の他のシリーズの登場人物も出てくるようだが、関連を含めて印象薄い
    この作者は鳥居耀三が好きなのか
  • 甘味屋十兵衛子守り剣
    ワケありの元お侍さんが店主という設定は、塩梅屋李蔵さんシリーズと似てますが、妙に武術についての記述がマニアックだったり、武闘シーンに力が入っているあたりが、男性作家と女性作家の違いなんですかね。武術についての詳しい説明のわりに、お菓子は至ってシンプルで、李蔵さんシリーズでは料理の意匠をとことん凝らす...続きを読む
  • お助け人情剣 八丁堀 裏十手2
    第二弾
    鳥居耀蔵配下との死闘の一巻の続き?
    山田家の若夫婦との係わり
    幕末にかかる過程での蘭学との係わり!
  • 甘味屋十兵衛子守り剣
    シリーズ第一弾
    国許の側室遥香とその娘.智音を暗殺者の手から守り、生計を立てるため
    甘味屋として江戸を生きていく、幕末の激動期の設定
    色々な理解者、そして敵対者、今回も刺客との対決途中で終了
  • 深雪の剣
    第3作目
    3話中編形式は同じだが、主人公辻風弥十郎の記憶は戻らないが背景がだんだんと明らかになっていく。
    好敵手がどうもいなくなっていくのか(佐吉)?
    決闘シーンに講釈が相変わらず多いのは作者のバックボーンのせいか。
  • 碧燕(へきえん)の剣
    第四弾
    三話の中篇形式である。
    各話とも何かシンプルな構成である。
    女性の登場人物が田部伊織の娘美代だけであるが、今回登場する加納久馬と結ばれるのかを予感される終わり方である。
    また、異人剣で登場した榊伊作も第2部に登場する人物で、主人公が裏家業なので仕方ないが、表家業の人物の活躍ももう少しあればな...続きを読む
  • 雷迅剣(らいじんけん)の旋風(かぜ)
    辻番所シリーズ第2部らしい。
    初めて読むが別段違和感は無いが、やはり以前の作品を読んでいたほうが、登場人物が把握くしやすいであろう。
    今回登場の本多誠四郎がメインで活躍するのか。以前からの留蔵とっつあんと田部伊織とどのように絡んでくるのか。他にも以前からの人物は辻風弥十郎以外は登場している。
    しかし...続きを読む
  • 婿殿開眼四 いざ出立

    読むのが苦痛になって来ました

    登場人物が少ないのに誰にも感情移入できません。進行ペースのわりにページ数が多すぎるからでしょうか。