谷川ニコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書録「私がモテないのはどう考えても
お前らが悪い2」3
著者 谷川ニコ
出版 SQUAREENIX
p54より引用
“何もしてないのにもう夏休み
6日も終わってしまった”
目次から抜粋引用
“無表情になる
少しだけ占いを信じる
花火に行く
夏休みを満喫する
見栄をはる”
人とのやり取りがいまいちうまくいかない
女子高生を主人公とした、妄想と苦悩を描く
日常系漫画。
アニメ鑑賞中、無表情キャラの魅力に気付
いた主人公・智子。次の日早速実践して見た
のだが…。
上記の引用は、夏休みを無為に過ごす主人
公・智子の心の声。
夏休みは楽しいことが待っていて、海に山に
レジャーを満喫しましょう、などというのは、
それを商売にしている人たちが作った、ビジ
ネスモデルなだけなのでは?と、こんな風に
思ってしまうのは、私も主人公みたいな学校
時代だったからかもしれません。
今後学校にエアコンが完備されたら、夏休み
は無くなる時が来るかも知れないので、人の
遊んだ自慢を聞かなくて済むようになるかも
知れません。
主人公は、モテるモテないの前に、人とし
ていまいちな所があります。特に遊びでズル
やイカサマをするのは、いかがなものかと思
うところです。
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Posted by ブクログ
読書録「私がモテないのはどう考えてもお前
らが悪い!」3
著者 谷川ニコ
出版 SQUAREENIX
p24より引用
“学校で話しかけられるのが久しぶりすぎて
…
「さよなら」という言葉が出てこなかった
…”
目次から抜粋引用
“ちょっとイメチェンするわ
人見知り
昔の友だちに会う
寄り道
宿る”
人とのやり取りがいまいちうまくいかない
女子高生を主人公とした、妄想と苦悩を描く
日常系漫画。
人生で一番モテる時期と信じ、高校生活に
胸を踊らせる主人公・黒木智子。入学から
二ヶ月が経過して、智子は気づいた…。
上記の引用は、主人公・智子が学校帰りに
担任に声をかけられ、咄嗟に返事が出来な
かったことに対する、本人の心の声。
普段から話している人とでも、出会うと思っ
ていない時に、突然声をかけられると、上手
く挨拶出来ないときもありますね。
主人公は考え方が少々ネジ曲がっています
が、学校生活が上手く行かなかった人は、共
感してしまう所は多いのではないでしょうか。
私もあまり楽しく過ごした方ではないので、
共感すると共に思い出して切なくなります。
学校時代を思い出して、気持ちが落ち込ん
でしまう人には、オススメできない作品。
過去の嫌なことを笑い飛ばせるのなら、楽し
めるのではないでしょうか。
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Posted by ブクログ
お世辞にも画力が高いとは言えない本作が注目されている。
学生時代の「ぼっち」生活のリアルな描写に、心苦しくも感情移入している人々が少なくないらしい(私も含めて)。
テーマは、タイトルの「モテない」だけではなく、ヒロインの人間関係全般に渡る。
3巻は、学校行事がメインで、よりその傾向が強まっている。
ボッチのヒロインのため、セリフは必然的にモノローグが殆どになる。会話はほぼ皆無。
彼女は、ボッチの自分を正当化して心のバランスを取るため、周囲の人々に悪態を吐き続ける。
彼女は人間関係を改善しようという行動ができず、このようなセルフトーキングに逃避してしまう。
しかし、私は彼女を攻められない、似たようなことを私も今でもしているから。
もこっちは、心優しいオタ友優ちゃん、唯一口がきける男子の弟(ウザがられるが、構ってはくれる)、ごく普通に接してくれる母親、そして外界のストレスから逃げ込める自分の部屋がある。
これらがなければ、彼女はどうなってしまうのかとひやひやしてしまう。一方で本書掲載外のエピソードだが、「他者の中のぼっちより、積極的に一人でいるぼっちが気楽だ」と達観したところも見せる。
もこっちは、どこへ行くのだろうか。
作者は、原作男性+作画女性のコンビ。女性から見て、この作品のリアリティ、テーマ性はどう感じられるかも興味深い。