麻生ミカリのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ
男性に苦手意識を持つ雑誌編集者のヒロインは、取材相手である冷徹な副社長と関わる中で、ある出来事をきっかけに奇妙な同居生活を始めることに。仕事では近寄りがたい存在だった彼が、まるで別人のように甘く接してくるようになり、戸惑いながらも少しずつ距離を縮めていく――そんな恋の行方を描いたラブストーリーでした。
最初はクールで近寄りがたい印象だったヒーローが、ある出来事を境に甘く一途な姿を見せるギャップが印象的でした。ヒロインも特別な能力を持つタイプではなく、人見知りで自信がなく、言いたいことをうまく伝えられない等身大の女性。その不器用さゆえにもどかしく感じる場面もありましたが、少しずつ自分の気持ちと向き合い成長していく姿には好感が持てました。
一方で、物語の始まりとなるヒーローの行動や、周囲の人物たちの思惑には少し強引さを感じる部分もあり、好みが分かれそうです。特にヒーローのお姉さんやお見合い相手に関する展開は、もう少し理由や背景が描かれていたらより納得できたかもしれません。
それでも、ヒーローがヒロインを想う気持ちの強さや、不器用ながらも一途に距離を縮めようとする姿はとても印象的でした。記憶を巡る秘密や真相が少しずつ明らかになっていく構成も面白く、続きが気になって一気に読み進められる作品だったと思います。甘さだけではなく、切なさやじれったさも楽しめる一冊でした。
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Posted by ブクログ
ネタバレこれは“派手な事件は少ないけど、じわじわ距離が縮まっていくオフィスラブ”って感じでした!
最初は無愛想で近寄りがたい先輩だったヒーローが、出張をきっかけにどんどん甘くなっていくギャップが王道だけど良かったです。会社ではクールでドライなのに、二人きりになると優しく距離を詰めてきたり、ストレートに好意を向けてくるのがたまらなかったです。
ヒロインは女子校育ちで恋愛経験が少なく、とても真面目で素直な女の子。だからこそ最初はヒーローのことを怖い先輩だと思っていたのに、ふとした瞬間に見せる優しさや気遣いに少しずつ惹かれていく流れが自然でした。出張先での距離感や、デート、本屋でゆっくり過ごす時間など、日常の描写が丁寧で、二人の空気感を穏やかに楽しめた気がします。
ただ、個人的には序盤の“掴みどころのないクールな先輩”の雰囲気がかなり好きだったので、付き合ってから急に甘々になったところは少し驚きました。もう少しじわじわ変化していく感じでも良かったかも。でも、恋愛に対しては真面目で不器用ながらも、ヒロインを大切にしようとしているのはしっかり伝わってきたので、その誠実さは好印象でした。
また、この作品は大きな当て馬やドロドロした展開が少なく、恋愛メインで穏やかに進むタイプのお話でした。刺激的な展開を求める人には少し物足りないかもしれませんが、“会社ではそっけないのにプライベートでは激甘”という王道ギャップを安心して楽しめる作品だったと思います。踏切のシーンや、ゆったりしたデート描写など、日常の空気感が心地よかったです。
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ネタバレ 購入済み
可愛らしいヒロイン
王宮を離れ別荘地へ行く家出の中で騎士団の人員募集を見つけ騎士団で働くことにしたヒロイン。そこには幼い頃からの憧れのヒーローがいました。
何だかんだと2人が両思いになるのは分かっていましたが、全て兄の手のひらの上で転がされてる感といくら王妃の杞憂のためといっても会わせないように離宮くらいではだめだったのかと少しモヤモヤしてしまいました。ただヒロインは前向きで健気で可愛らしく応援できるキャラでヒーローも大人なようでむっつりでなかなかでした。ただヒーローが決定的な言葉がないままヒロインを抱きヒロインの理想の求婚シーンでもこれのために言葉がなかったのかとヒロインが納得するシーンが説明くさかったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ完璧で近寄りがたい生徒会長と、真面目で少し臆病なヒロインの学園ラブ。
最初はヒーローの冷たい言葉や態度に戸惑うけれど、その裏にある独占欲と想いが少しずつ見えてくる――そんな“強引さの中に優しさが滲む”物語でした。
ヒーローはまさにS系そのもの。
思ったことは容赦なく言うし、ヒロインの気持ちを確かめる前に行動してしまうような危うさもある。
でも、その強引さが単なる支配ではなく「好きだからこそ離したくない」という一途さに繋がっているから、不思議と嫌な印象にならないんです。
むしろ、ヒロインが戸惑いながらも彼に惹かれていく過程が丁寧に描かれていて、“強引さ=愛の形”として成立しているのが印象的でした。
ヒロインもただ流されるだけではなく、きちんと自分の気持ちを見つめ直して、彼に対して向き合う姿が良かったです。
二人の関係は決して平坦じゃないけれど、ぶつかり合うたびに少しずつ信頼が積み重なっていく様子に胸が熱くなりました。
全体的にテンポがよくて、強気なヒーローの言動に振り回されながらも“恋のドキドキ”をしっかり感じられる作品。
麻生ミカリ先生らしい甘さと刺激のバランスが絶妙で、強引系が好きな人には特に刺さる一冊でした。
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ネタバレ 購入済み
まだ、焦れったい。
ヒロインもなかなか認めないし、ヒーローも記憶戻ったけど偽婚約者の由花子を断然出来ずヒーロー自身も自分に苛立っててなかなか話が進まんなー。
でもやっと次は動き出す感じ?。