麻生ミカリのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
麻生ミカリ先生の代表作
【きみの全部が好きすぎる】で麻生ミカリ先生を知り今作が現代もの12冊目の購入時点での個人的な感想をレビュータイトルにつけました。
今までと違う風味の作品なので
"試し読み"推奨です。
ここからは
TL小説歴=ミカリ先生作品購入数の私が書く
初めてのレビューになります。
【ヒーロー】
北斗くんや神崎さん、瞬一郎社長のような行き過ぎた愛情表現の溺愛過多なヒーローが好みなので当作品の武坂先生は真っ当なヒーローで
かっこょ…と何度も感嘆。
【ヒロイン】
恋愛体験アリの真っ当なヒロイン。
プロローグでは生真面目さが顕著なのでヒーロー側に肩入れしましたが読み進めると好感しかありま -
Posted by ブクログ
ネタバレこれはもう“シリーズを読んできた人への最高のご褒美短編集”でした…!
前作では強面で危険な雰囲気を纏っていた元極道のヒーローたちが、結婚後はさらに愛情深く、独占欲も増し増しになっていて最高。怖いくらい一途で、妻たちを溺愛しているのが全編から伝わってきて、「あぁこの人たち、本当に彼女たちが人生そのものなんだな…」と改めて感じました。
“おまえは俺のものだ”みたいな重たい愛情表現も、このシリーズだとむしろ安心感があるというか、愛の深さとして成立しているのがすごい。強引さや圧があるのに、ちゃんと相手を大切にしているのが伝わってくるので嫌な感じが全然なく、むしろひたすら甘いです。
短編集という形なの -
Posted by ブクログ
ネタバレ記憶障害という現実を抱えながらも前を向こうとする綾夏と、彼女を一途に想い続ける優高。
この物語は、“忘れても、何度でも恋をする”という強いテーマを軸に描かれた、切なくも温かいラブストーリーでした。
第2章では、綾夏の病状が明らかになり、彼女は優高の未来を思って別れを選びます。
けれどその事情を、優高はまだ知らない。
理由も告げられないまま大切な人に去られる彼の姿があまりにも切なく、どちらも悪くないのに終わってしまう恋の残酷さに胸を締めつけられました。
物語が大きく揺れるのは、手術前の優高の覚悟です。
成功率という冷たい数字を前にしても、「成功率はただの数字だ」と言い切り、「金も会社もいらない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ
亡き親友の娘を引き取り「父親代わり」として共に生きてきた男と、彼に長年想いを寄せてきた少女。
血の繋がりはないのに、確かに“家族”として築かれた関係が、ある日を境に少しずつ軋み始める――そんな危うい境界線を丁寧に描いた物語でした。
ヒーローは理性的でありながら、ヒロインに対してだけは抑えが効かなくなってしまう大人の男。
彼が葛藤しながらも「父親」と「男」の間で揺れる姿は、とにかく切なくて苦しい。
一方のヒロインも、決して子どものままではいられない気持ちを抱えながら、それを隠して健気に振る舞おうとする姿がいじらしい。
“偽父”というタイトル通り、二人の関係性が“擬似”から“真実の愛”に変わっ