あらすじ
「もっといい声で鳴いてもらおう」
ただの替え玉なのに、初恋の彼の指に感じてしまい?
「恥じらうフリをして男をとりこにしてきたんだな」身代わり王女として攫われてから4年、正体を明かせぬまま初恋の男性オスヴァルトに抱かれたエーファ。ベッドに倒され「エーファの行方を話せ」と罵られるも、愛する彼に触れられ熱を帯びた身体は反応してしまう。こんなことはダメ…そう思うのに繰り返される愛撫に抗えず、彼を受け入れ――。一方、オスヴァルトは目の前で眠っている花嫁のシーツの染みに、以前から感じていた違和感を確信へと変える。彼女が自分をエーファと言ったのは真実だったのか…波乱万丈なふたりの行方は? 心震えるフィナーレ?
感情タグBEST3
めでたし
よかったよかった!
ずっと酷い目にあわされていたのに、美味しいところだけ、なんてひどいよね?
ざまぁみろ!
そして真実の愛、おめでとう!
すでに第1巻を読みました。 ヒロインが苦悩する様子がとても切ないです。 狂気でわがままな王女から逃れるチャンスがあった後、彼女は初恋の人に信じられず嫌がらせを受けます。 なんて痛ましいことでしょう! 2巻ではヒロインの正体が判明し、真の王女との対決があり、物語が急展開しそうです。 ついにヒロインが両親と再会でき、初恋が成就してよかったです。