あらすじ
「今からお前は俺の彼女だ」全校女子憧れの生徒会長・手塚に唇を奪われ、恋人兼“おもちゃ”として付き合わされることになった奈緒。学園では優等生、プライベートは超俺様な手塚に振り回され、週末は彼の部屋で恥ずかしいレッスンも! イジワルだけど優しい指先に体をなぞられ、最後は大切な『初めて』まで……。
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Posted by ブクログ
学園モノ?学園モノですよね?
主人公の2人は高校生ですよね?
おばさんは、オイオイと思ってしまいましたよ。
同年代の人たちは、イイと思うんでしょうか。年代が違うだけで、S系や俺様なオフィスモノもあるから、アリですか。
アオイ冬子さんのイラストは、可愛かった。
Posted by ブクログ
連載分は再掲載のときに読んだのでそのあたりは軽く流し読み。何度読んでもヒーロー面倒臭すぎて殴りたくなるww でも続きが読めて嬉しかったし、気になってた出会いのこととかもわかってよかったです。
Posted by ブクログ
完璧で近寄りがたい生徒会長と、真面目で少し臆病なヒロインの学園ラブ。
最初はヒーローの冷たい言葉や態度に戸惑うけれど、その裏にある独占欲と想いが少しずつ見えてくる――そんな“強引さの中に優しさが滲む”物語でした。
ヒーローはまさにS系そのもの。
思ったことは容赦なく言うし、ヒロインの気持ちを確かめる前に行動してしまうような危うさもある。
でも、その強引さが単なる支配ではなく「好きだからこそ離したくない」という一途さに繋がっているから、不思議と嫌な印象にならないんです。
むしろ、ヒロインが戸惑いながらも彼に惹かれていく過程が丁寧に描かれていて、“強引さ=愛の形”として成立しているのが印象的でした。
ヒロインもただ流されるだけではなく、きちんと自分の気持ちを見つめ直して、彼に対して向き合う姿が良かったです。
二人の関係は決して平坦じゃないけれど、ぶつかり合うたびに少しずつ信頼が積み重なっていく様子に胸が熱くなりました。
全体的にテンポがよくて、強気なヒーローの言動に振り回されながらも“恋のドキドキ”をしっかり感じられる作品。
麻生ミカリ先生らしい甘さと刺激のバランスが絶妙で、強引系が好きな人には特に刺さる一冊でした。