今西康次のレビュー一覧

  • 朝、起きられない病~起立性調節障害と栄養の関係~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    起立性調整障害によって、朝起きれなくなったり、めまい・吐き気・立ちくらみなどの体調不良、またイライラ・落ち込みなどの気分が悪くことがある。それらは、栄養を取ることで解決にいたれるということを事例を交えながらの説明でした。
    本書を読みながら、自分も思春期の頃、めまいや立ちくらみ、気分の上下が激しい時期があり、やはり栄養不足だったんだろうと感じた。
    自分も母になり、子どもの栄養には気をつけようと思った。特にタンパク質、鉄、良質な油は成長期に大切であること、便利な水煮などの食品には栄養が不足していることを忘れずにしたい。

    0
    2024年06月16日
  • 体、知能がグングン育つ離乳食

    Posted by ブクログ

    とにかく鉄とタンパク質が命!
    栄養素は発達だけじゃなく、発達障害や歯にも関係あり。離乳食のレシピもある(動物性タンパク質重視とのこと)

    0
    2024年06月01日
  • 体、知能がグングン育つ離乳食

    Posted by ブクログ

    成長と発達を身体的側面からアプローチ。“食べるもので体は作られる”は本当だった。中期から意識してみよう。初期はたくさんの食材に慣れようぞ。

    0
    2024年01月13日
  • 体、知能がグングン育つ離乳食

    Posted by ブクログ

    離乳食はおかゆから始めることで教わるが、糖質が多くなり過ぎる為、子どもが病気になったり寝ない子になったりと問題があることをこの本で初めて知りました。たんぱく質や脂質を摂る、卵・魚・肉を離乳食の初めから少しずつ上げていき、毎日決まった量摂ることがとても大事であることがこの本を通じてよく分かりました!今後、載っていたレシピなどを参考にして魚やお肉の離乳食、幼児食を積極的に取り入れたいと思います。

    0
    2023年06月17日
  • 体、知能がグングン育つ離乳食

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    鉄分やタンパク質は 植物性食品よりも赤身肉、卵などの動物性食品を摂取した方が効率が良いことがわかったので少々パサパサしていて食べにくそうだが、頑張ってあげてみようと思った。

    母乳はだんだん薄まるのではなく栄養価は変わらないが、生後半年頃から鉄分等母乳にはないもの、不足するものが必要となるため、「離乳」するのではなく、栄養を補完するという意味で「離乳食」より「補完食」と表記するのが正しいという意見には賛成。

    栄養不足だけが夜泣きや精神的安定につながるとは考えにくいが、色々な赤ちゃんを見ているとたしかに一要因ではある気もする。おかゆ=糖質だから糖質過多になるというが、最初から過多になるほどたく

    0
    2023年04月02日
  • 体、知能がグングン育つ離乳食

    Posted by ブクログ

    各分野の専門医が補完食についての考え方について述べた本。
    日本の古くてアップデートされていない現行の指導内容に、読み進めながら闇を感じました。(直接的にはあまり触れられてませんが)
    発達障害も食事が大きく関係していることには衝撃を受けた。子供のみならず自分の食事改善にも意欲がわきました。

    次は実践的な補完食の本を読みたいと思います。

    0
    2022年12月11日
  • 体、知能がグングン育つ離乳食

    Posted by ブクログ

    離乳食に関しては目から鱗でした。

    市の離乳食講座で習った、

    10倍粥からはじめてー
    野菜類、タンパク質。

    ってのを信じて疑わずやってきたけど、

    この本の考え方では(WHO推奨と同じ)

    赤ちゃんの離乳食としてら1番初めに必要なのは、タンパク質と脂質。炭水化物の優先順位は最も低い。

    ということ。

    夜泣きや発育不全、アレルギー、精神疾患、肥満、歯の発育不全や虫歯もまた、糖質過多、タンパク質、脂質、各種のビタミン不足といったことが引き金になっているケースがある。

    2歳児のイヤイヤ期と、
    産後のホルモンバランスのせいにしていたイライラを、

    タンパク質中心の食生活改善と、サプリメントでビ

    0
    2022年06月03日
  • 体、知能がグングン育つ離乳食

    Posted by ブクログ

    娘も生後五ヶ月なのでそろそろ離乳食を考えようかな。と思った時の読んだ本だが、他の離乳食のレシピ本と比べて全く違う考えの補完食の考えに目からうろこでした。
    色んな科の医師が書かれているだけあってものすごく説得力があります。
    厚労省の推奨する古い離乳食と比べて、高栄養でタンパクリッチな肉・魚・卵から始め、糖質(炭水化物)を抑える離乳食のすすめの説明が腑に落ちたので大いに参考にしようと思いました。
    レシピも少し紹介されているのですがまずは野菜と手羽元の肉汁スープは絶対に食べさせてみようかな。
    ゴックン期のレシピがもう少したくさん乗っていれば嬉しかったかも。
    大人もそうだけど赤ちゃんも高タンパク質で低

    0
    2022年03月12日
  • 体、知能がグングン育つ離乳食

    Posted by ブクログ

    子どもが離乳食を始める前に(できれば妊娠中に)読んだ方がいい本です。妊娠中の母親の栄養状態がいかに子どもに影響を与えるか、また、離乳食をどのような考え方を持って与えればよいかがよく分かりました。
    子どもは何も分からないので、親がしっかりと勉強する必要がありますね。

    0
    2025年02月03日
  • 体、知能がグングン育つ離乳食

    Posted by ブクログ

    従来の離乳食に違和感を感じBLWを始めていたが、これを読んで新たな視点が加わり、さらに理解が進んだ。
    というか、BLWの不安が無くなった。
    離乳食ではなく補食という考え方もとてもしっくりくる。
    蛋白質・脂質・鉄を補食開始初期から摂取させる必要性がとても分かりやすく書かれている。

    0
    2024年11月17日
  • スーパードクターズ! いま、糖質制限がすごい!

    Posted by ブクログ

    2017年40冊目。
    個人のブログ等に比べてやはり医師が言うことは説得力がある。
    ケトン体については様々な意見があるから鵜呑みにはできないけど、今後も1日の糖質摂取は50g以下になるように心がけていきたいと思う。

    0
    2017年08月14日
  • マンガで卒デブ 40kgやせ ちゃんと食べて生まれ変わるダイエット

    Posted by ブクログ

    糖質制限を勧めているダイエット本。
    ファスティングのときに、体が節約モードにならないようどくうまく騙すか、個人の力量が試されそう。
    あと、低血糖で具合悪くなりそうで、私には向かないと思った。

    0
    2025年12月04日
  • 朝、起きられない病~起立性調節障害と栄養の関係~

    Posted by ブクログ

    思春期の子ども達の起立性調節障害に対する治療法が書かれている。いろいろ治療はあるらしいが、中でも著者は栄養からのアプローチを勧める。

    思春期は身体が大きく変化するので、それまでと同じ量の栄養摂取のままでは栄養量がどうしても不足してしまう。これまで以上に、糖質を抑え、タンパク質や鉄、ビタミンなどのミネラルを積極的に摂取する必要があるのだ。不足すると身体が思うように動かなくなってしまう。もちろん頭も働かない。
    栄養を摂取するのが目的なので、著者(医者)はサプリの処方をしていた。家庭の食卓のみに改善を求めているというよりは必要量どのような手法でも良いので摂取せよ、ということらしい。

    ファーストフ

    0
    2025年10月26日
  • 朝、起きられない病~起立性調節障害と栄養の関係~

    Posted by ブクログ

    起立性調節障害を「食事や栄養」という点で考察したのが本書。精神面(学校で嫌なことがあったとか)に原因を探りそうになるが、栄養状態にも大いに原因があるという。日常生活は「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経の絶妙なバランスの上に成り立っている。朝、起きられないのは、バランスが崩れている可能性がある。

    例えば、立ち上がる時には脳への血流を維持するために一時的に血管が収縮して血圧を維持するのだが、起立性調節障害があると血圧は上がらずに脳への血流が一時的に不十分になる。そのため、立ちくらみやめまいなどの症状が発生する。気を失って倒れることも。

    こうした原因の一例が、脳が使う神経伝達物質である鉄。

    0
    2025年08月28日
  • 体、知能がグングン育つ離乳食

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本に書いてあることをそのまま鵜呑みにして離乳食を進めていくのは、少し難しいなと感じた。「わたしの考える最強の離乳食」感が否めない。

    ・たんぱく質と脂質を主に与えるべき。
    母乳のエネルギー源の半分は脂質、分解する能力はすでに持っている。
    ・母乳は1歳までに辞める必要は無い。
    できるだけ長くあげた方がメリット多い。
    ・10倍粥からは△
    離乳食は母乳に足りない栄養素を補うもの。母乳を先ず先に、その後に離乳食。
    ・お粥から始める離乳食を推奨する科学的根拠がない。
    ・鉄分は7.8ヶ月で貧血になりやすい。
    植物性食品に含まれる鉄分は吸収が悪いため、鉄の補充には役に立たない。レバーや赤身など動物性食品

    0
    2025年01月12日
  • 朝、起きられない病~起立性調節障害と栄養の関係~

    Posted by ブクログ

    朝起きられないのは栄養不足のせいだ、という言説に初遭遇し目から鱗。シンプルに糖質過多は「ある気がする」、と、体感合致する。もちろん精神面、怠け心、夜更かし睡眠不足、が前提にあることは忘れないが。

    0
    2024年08月21日
  • 朝、起きられない病~起立性調節障害と栄養の関係~

    Posted by ブクログ

    教員の端くれとして、起立性調節障害の生徒を何人か抱えている中、どのような指導や声掛けができるのかと考え、藁にもすがるような思いで本書を手に取った。
    内容としては、栄養指導で根本治療をするということで、医師、保護者、本人が栄養を強く意識していけばよいとのことだった。この本で救われる子供たちがいると思うと嬉しいが、教員の関わり方としては何も書かれていなかった。

    0
    2023年10月09日