朝、起きられない病~起立性調節障害と栄養の関係~

朝、起きられない病~起立性調節障害と栄養の関係~

968円 (税込)

4pt

3.4

「朝起きられない」「日中はだるくて体が動かない」という主訴を持つ起立性調節障害。中高生の1割、小児科受診の中学生では2割を占め、不登校の大きな原因だ。的確な診断ができる医師も多くなく、「怠け病」と言われる患者も多い。小児科医・スポーツドクターである著者は、起立性調節障害を栄養の観点から分析、治療・改善させている。本書では青年期までの発達に必要な栄養や、運動との関係、周囲の対応を症例を交え解説する。

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朝、起きられない病~起立性調節障害と栄養の関係~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    思春期の子ども達の起立性調節障害に対する治療法が書かれている。いろいろ治療はあるらしいが、中でも著者は栄養からのアプローチを勧める。

    思春期は身体が大きく変化するので、それまでと同じ量の栄養摂取のままでは栄養量がどうしても不足してしまう。これまで以上に、糖質を抑え、タンパク質や鉄、ビタミンなどのミ

    0
    2025年10月26日

    Posted by ブクログ

    起立性調節障害を「食事や栄養」という点で考察したのが本書。精神面(学校で嫌なことがあったとか)に原因を探りそうになるが、栄養状態にも大いに原因があるという。日常生活は「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経の絶妙なバランスの上に成り立っている。朝、起きられないのは、バランスが崩れている可能性がある。

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    朝起きられないのは栄養不足のせいだ、という言説に初遭遇し目から鱗。シンプルに糖質過多は「ある気がする」、と、体感合致する。もちろん精神面、怠け心、夜更かし睡眠不足、が前提にあることは忘れないが。

    0
    2024年08月21日

    Posted by ブクログ

    教員の端くれとして、起立性調節障害の生徒を何人か抱えている中、どのような指導や声掛けができるのかと考え、藁にもすがるような思いで本書を手に取った。
    内容としては、栄養指導で根本治療をするということで、医師、保護者、本人が栄養を強く意識していけばよいとのことだった。この本で救われる子供たちがいると思う

    0
    2023年10月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    起立性調整障害によって、朝起きれなくなったり、めまい・吐き気・立ちくらみなどの体調不良、またイライラ・落ち込みなどの気分が悪くことがある。それらは、栄養を取ることで解決にいたれるということを事例を交えながらの説明でした。
    本書を読みながら、自分も思春期の頃、めまいや立ちくらみ、気分の上下が激しい時期

    0
    2024年06月16日

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