藤本和子のレビュー一覧

  • 西瓜糖の日々

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    ネタバレ

    不思議な町、世界の話。

    斉藤壮馬のおススメ本第2弾。

    最初、西瓜糖ってなに?って思ってぐぐった。
    西瓜糖を原料としていろいろなもの(家とか)を作ってる世界の話。

    世界観は好きだったし、
    ブログみたいな感じでサブタイトルがあって、
    そのサブタイトルに対する文章が短くて区切りがいっぱいあって
    とても読みやすかった。

    最初は??が多かったけど、
    後々わかってく部類の小説か?と思ったら
    そんなにわからない部類の小説だった。

    インボイル率いる軍団が、
    集団自殺をした場面は、
    それまでの素敵な描写と相反してすごく際立ってたし
    グロテスクだった。

    村上春樹の『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』の、
    世界の終わりの部分をもうちょっと現代風にした感じ。
    わたしの想像力がもっとあればもっとこの世界観を想像できたんだろうなぁと悔やまれる。
    想像力が試される小説。

    まだ続くんだろうな〜って思ってページをめくったら、
    めくる前のページが最終ページだったという。
    終わりがよくわからなかった。

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    2026年10月04日
  • ブルースだってただの唄 ――黒人女性の仕事と生活

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    歴史やニュースで大きな枠としてしか、黒人の人たちのことを捉えていなかったことに、この本を読んで気づきました。

    奴隷として働いていた祖父母の思い出、実際にどんな仕事・生活をこれまでしてきたか。聞き書きで、理路整然・時系列に言葉が並べられていないことで却ってその人の人生が立体的に浮かび上がってきます。

    アメリカの話、と途中まで思っていましたが、日本人である自分にも、黒人のトピックにあたる考えるべきものがあるのでは、と問いかける本だと思いました。

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    2021年05月23日
  • ビッグ・サーの南軍将軍

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    長らく版が絶えたままになっていましたが、11月にようやく文庫化されました。めでたい。これを読んでから鈴木志保の「船を建てる」を読むと、3巻あたりで流す涙が2割増になる、かもしれない

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    2009年10月04日