岡部えつのレビュー一覧

  • 怖いトモダチ

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    あなたには、「怖いトモダチ」がいますか?

     (*˙ᵕ˙*)え?

    多い少ないこそあれ、それを知り合いという言葉まで広げればこの世のすべての人に『トモダチ』の存在があります。その関係性は人それぞれでしょう。ほんのちょっとしたキッカケから知り合った先に一生涯深い繋がりをもつ関係性が築かれる場合もある一方で、二度と顔も見たくないと、離れていく場合も少なくないと思います。なかなかに『トモダチ』との関係性も難しいものだと思います。

    さてここに、そんな『トモダチ』との関係性の先に一人の女性の姿を浮かび上がらせていく物語があります。

     ・『ああいうのを、カリスマっていうんですかね』。

     ・『人の心を

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    2025年06月09日
  • 怖いトモダチ

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    インタビュー形式で進む話。
    読んでいるうちに、自分が自分でなくなるような、足元が不安定になるような恐ろしい気持ちになった。
    こんなトモダチに人生を搾取されないように生きていきたいものだが、いい人の顔をしてそこら辺にいるんだろうなと思い、なお怖くなった。

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    2025年05月11日
  • 怖いトモダチ

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    面白かった! こんな人確かにいる!けど近くにいたら絶対イヤだ……なリアルさ。思い通りにしたいその人もアレなんだけれど、その周りにいる人も皆が被害者かというと……。自分も神輿を担ぐタイプなので気をつけよう。最後に登場人物紹介見直すと発見があったり。

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    2025年04月30日
  • 怖いトモダチ

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    ネタバレ

    トモダチの言動が巧妙に人を支配して操っていく。読んでいる自分も、トモダチの言動に違和感を感じるのに納得しそうになり、怖くなった。
    自己愛性パーソナリティ障害についても分かりやすく書かれている。

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    2024年11月18日
  • 怖いトモダチ

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    ネタバレ

    WEBで途中まで読んで、続きがどうしても気になったので紙で購入。
    絵柄がとても可愛く淡々としてるからこそ、親近感だったり怖く感じる。
    帯には「本当のことを言っているのは誰」とあるけど、たぶん皆ウソは付いてなくて、視点や感じ方が違うんだろうな…でもそれだけで片付けられない違和感が残る。
    おかしいのはルミンだけなのか。利用する/される関係性が至るところにある。臭いものにフタをして、キレイで幸せなフリをする現代病って感じがした。あの旦那さん気になる。
    個人的には復讐してハッピー✌︎('ω'✌︎ )って話は好きだけど、人生ってその後も続くんだよね。
    結末が違うということで、原作小説

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    2024年06月13日
  • 怖いトモダチ

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    やまもとりえさんが好きで購入。現代的な怖さが可愛らしい絵で静かに迫り、ラストも虚無感?やるせなさ?が募ります。裏表は誰にでもあるけれど…正義感、倫理観、常識エトセトラが捻じ曲がって受け取られるのは完全にホラー。一生こんな人に出会いませんように…!と強く願います。しかしストレス社会、こういうオンラインサロン私も参加したい…健全なサロンでね!

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    2024年04月17日
  • 怖いトモダチ

    購入済み

    面白かったです!

    インタビュー形式で話が進んでいきます。
    読みやすくてどんどん読んでるうちに、話に引き込まれました。続きが気になって、一気に読んでしまいました。

    身近にもこういう人いるのかな?と思うとゾッとしました。
    人との関わり方を考えさせられる、そんな作品でした。

    #深い #怖い #ドロドロ

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    2024年02月27日
  • 嘘を愛する女

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    ネタバレ

    映画が先なんですね。
    小説はとても面白かったです。読みやすくて、話の展開も気になってどんどん読めてしまって
    映画と同じくらいの時間で読み終わりました。
    ゆかりさんのひたむきさにじ~んとなった。泣けた。

    確かに、桔平さんそこまで逃げるエネルギーあるなら
    逃げずに対峙できたのではとか
    前の奥様の気持ちをもう少し詳しく知りたかったとか
    桔平さんがどの程度そんなに忙しかったのかとか
    後になって突っ込みたいところはあったかも…
    でもお話が面白いのでまぁいいか、と

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    2024年02月25日
  • 気がつけば地獄

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    サニーとナナ、すごく面白い関係性だった。
    マンガ版を途中まで読んでいたけど、どういう終わり方になるんだろうととてもドキドキしながら読み進められた。

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    2023年11月29日
  • 嘘を愛する女

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    初めての岡部えつさん。
    映画にもなってたけど、見たことない。想像以上に面白く、感動した。映画化されたことに納得。

    由香利の不安な気持ちが、胸に刺さってきた。切なくて。その反動で…ラストは嬉しくなった。泣きたくなるくらい嬉しくなった。
    どうかきっちゃんが目覚めますように。

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    2022年07月12日
  • 気がつけば地獄

    購入済み

    読みやすい

    テンポよく読める。先が気になる。

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    2021年10月13日
  • 気がつけば地獄

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    浮気をしている夫
    それに気づかない妻
    そして浮気相手の女性

    浮気相手の女性が仕組んだ罠をきっかけに、妻と浮気相手はTwitterで知り合い、その罠から抜け出そうとして最後は、、、

    とても読みやすくドラマ的で空いている時間で読み進められるほど面白い作品でした。
    妻以外の女性との甘美な時間を過ごすのは男性にとって危険な魅力なのかもしれませんが、それはみんなが不幸になる結末しか訪れない最低の行い。
    タイトルの『気がつけば地獄』はいったい誰にとっての地獄だったのかとふと考える。
    一番の地獄は、自分は独身だと女性を騙して浮気した夫かもしれないが、自分のせいじゃないのに地獄を味わうことになった浮気相手

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    2021年06月09日
  • 気がつけば地獄

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    ネタバレ

    そりゃあ、バチはあたるさ、、、。


    家族への愛

    異性への愛

    両立できないもんなんだろうね、、、

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    2021年03月14日
  • 嘘を愛する女

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    ネタバレ

    映画の方を観ずに先に読んだのに、物語の登場人物が脳内で映像化されるくらいとても楽しめました。映画も観たくなるほどとても良い作品!!こんな愛情深い人に出会いたかった、、、。そして相性って本当に大切だなと。2人の未来がとても気になります!!

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    2020年06月29日
  • 嘘を愛する女

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    ネタバレ

    「人ってそんなにたやすく嘘をつけるものですか。それも、何年もの間」
    「大切な人のためなら、だましたりしないでしょう」
    「だましていたのではなく、隠していたのかもしれない」
    「大切な人なら、どんなことだって、信頼して打ち明けるんじゃないですか」
    「いや、そんなことはありません。誰だって、人を傷つけないために、小さな嘘をつくことがあるでしょう。それが大切な相手だったら、なおのことだ。傷つけるとわかっていることを打ち明けるのは、未熟な人間の甘えですよ」

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    2020年02月07日
  • 嘘を愛する女

    ネタバレ 購入済み

    映画を観てから読みました

    桔平が、くも膜下出血で倒れたのは、由加里と桔平が真に結ばれるために起きた奇跡だったと思います。
    もし、桔平の口から真実が語られていたら、桔平は由加里のもとから姿を消していたでしょう。

    桔平の嘘を根こそぎ暴いていく情熱は、由加里の桔平への愛情から来たものであり、5年間注がれた桔平からの愛情を無にしないためのものだったと思います。

    映画と小説では、物語の構成に差がありますので、それぞれ比べて楽しめると思います。

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    2018年02月05日
  • パパ

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    びっくりするくらい今の自分の気持ちにしっくりきて、夢中で読んでしまった。自分の気持ちもはっきり定まらない危うい脆い人間。人の気持ちや考えを左右することができない難しい関係。停滞中の自分を紛らわせるために本を読んでいるけれど、久しぶりに自分と本が一体化したと思った。

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    2016年02月21日
  • 嘘を愛する女

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    ネタバレ

    4.5/5
    大手メーカーで働く由加里は、彼氏の桔平が倒れて運ばれたのを知り病院へ駆け込む。しかし、確実に付き合っていた彼氏であるのに、その名前や職場は嘘であった…彼女は彼氏の正体を探る旅に出るのだった


    仕事の疲れにより、すれ違うことが増え、家族の事に耳を傾ける余裕がなくて、それが妻をxxxに変えてしまった…そして罪悪感に苛まれ、自分大事さもあり向き合わなかった…その後悔
    誰にでも起こり得そうな事で…胸に染みました。
    それでも、知らず知らずの一人の人に暗闇から救ってもらった…その関係が破綻するのが怖いって気持ちも何だか分かる気がします。近いから言いたくてもこそ言えない…自分保身でとても人間ら

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    2025年10月20日
  • 嘘を愛する女

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    ネタバレ

    好きな話。面白かった。だけど終わり方がなんか腑に落ちない。最後は桔平の書いた小説と現実が入り交じって何を言いたいのかがよく分からなかった。由加利がいい女だってことは分かった!もう1回読みたい作品。後書き欲しかったなーーーー

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    2025年10月18日
  • 怖いトモダチ

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    色々な登場人物がある一人の人について語っており、それが人によって真反対なのが面白い。
    『自己愛性パーソナリティ障害』について言葉を調べてもなかなか実感が湧かないが、物語を読んでこの障害がある人はこう言う人なんだなと言うのが分かるし、身近にいそうなのが何とも気味悪い…。

    物語内の「他人を鏡にして写して、その鏡に自分を褒めさせている」という文章が何とも巧みでわかりやすいと思った。


    著書は当時の人物が話をするように語られているので、読みやすい。また、登場人物が簡単に紹介されているのでごちゃごちゃにならなくて良かった。

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    2025年10月12日