リン・グレアムのレビュー一覧

  • 秘密

    Ikm

    ©1991年

    ヒーローとヒロインの出会いは若く、ヒロインは18才だった。そして2年間ヒーローの愛人となるが、ヒロインはヒーローが結婚を望んでないと思い知らされ、ヒーローの元を去る。
    よくあるHQのシークレットベビーものです。
    ヒロインが去ってヒーローは初めてヒロインを愛してたと分かったらしいが、冒頭の様な酷い言われ方をしたら、未来はないと感じ去っていくのもわかる。ヒーローがヒロインを取り戻すまでの必死サと、二人が和解するまでの掛け合い、ヒーローと息子のやり取りの後半好きです。リンの作品の中でも好きです。

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    2015年02月23日
  • スペインのシンデレラ

    Posted by 読むコレ

    ヒーロー 銀行頭取  
    ヒロイン 銀行雑用係 読書好き

    ヒロインはなんのスキルも経歴もないドジでダメダメっ子。職がない所にヒロインの高齢の読書友達であるジャスパーに紹介されてヒーローの銀行に就職。しかしある日、莫大な借金を義姉に押し付けられ、借金がばれて銀行をクビに。ヒーローは心臓が悪く療養中のジャスパーを喜ばせようと、借金の肩代わりにヒロインを自分の婚約者に仕立てて紹介しようと計画。少しでもヒロインの見映えがよくなるようにダイエットを命令するが、実はヒロインはナイスバディーだった。それを見たヒーローがだんだん見方が変わるというよくあるお話。
    ヒロインが自分の金魚にヒーローの名前を付

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    2014年05月27日
  • 永遠を誓うギリシア  後編

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    ネタバレ

    コミックで読んでいたんですが、このシリーズはいいですね。枯れの傲慢さや強引さも愛ゆえのことと読んでいる側はわかるんですが、それがわからず自分に自信も持てないヒロインの気持ちの動きも見事に描いていると思います。

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    2013年03月08日
  • 秘密の妻

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    ネタバレ

    HQらしいお話でした。以前コミックで読んでこれが原作だとわかるまでしばらくかかりましたが、原作もコミックも素敵なお話でした。どんどんひきこまれてしまいました。訳者の方の力もすごいと思います。原作の魅力をそぐことなく素敵な本に仕上がっていると思いました。

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    2012年09月27日
  • 一夜のシンデレラ

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    主人公のダーシーが好きですね。がんばっていて生き生きしてて。言葉遊びのようなやり取りもいい感じです。そんなやり取りが出来る人・・・いませんよね~

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    2012年08月30日
  • 愛する人はひとり

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    結構面白かったけど…最後の方の展開がちょっと余計だったかな…
    プルーデンスが祖父の遺産を引き継いで仲違いの辺りが。
    でも中々面白かった。

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    2012年01月15日
  • 非情なウエディング 予期せぬ結婚 II

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    # 2540(2010/09)
    # ISBN-10: 4596125406「あなたの身代わりとなって、ロシア人と結婚しろというの?」双子の妹アレクサの頼みに、アリッサは仰天した。しかも、相手は石油長者のセルゲイ・アントーノヴィッチだ。彼が期間限定の結婚相手を求めていると知ってアレクサが高学歴の姉の名を使って応募したところ、面接試験を通り、すでに多額の契約金も受け取ったらしい。だが、妊娠中だから、アリッサに代役を頼みたいというのだ。「これで、お母さんは家や店を手放さなくてすむわ」母を助けるためにもうお金を使ったと聞き、アリッサは観念した。妹が交わした契約に恐るべき条項があるとも知らずに。

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    2012年08月08日
  • 裏切られた夏

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    オリンピアは長いあいだ疎遠になっていたギリシア人の祖父を訪ねた。貧乏暮らしでやつれはてた母を救うには、ほかに方法がない。母はかつてイギリス人男性と駆け落ちしてオリンピアを産み、そのため、激怒した祖父から縁を切られていた。十年前、十七歳のオリンピアは意外にもギリシアに招待された。生涯かけて築いた事業を能力ある人間に引き継がせたいと願う祖父は、孫娘を十九歳の青年ニック・コザキスと結婚させようと考えたのだ。ニックはすばらしい青年で、オリンピアはひと目で夢中になった。だが彼の親友とのあらぬ関係を言いたてられて縁談はこわれ、オリンピアはイギリスに帰国した。いまだに怒りのおさまらない祖父はオリンピアに言い

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    2010年09月09日
  • 妖婦を演じて

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    児童救済慈善ファッションショーの収益金が消え、元人気モデルのリディアは警察の取り調べを受けた。着服したのは彼女の母親だが、リディアは認めようとしなかった。自分が母を不幸せにしたという罪悪感にとらわれてきたから。窮地に陥った彼女に手を差し伸べたのはクリスティアーノ、リディアが一時期親しかったことのある大富豪だ。彼は紛失した収益金の立て替えを引き受けるという。だがその見返りに、ベッドをともにすることも要求してきた。彼の申し出は親切からではない。過去の経緯を思えば、この機会を復讐に利用するつもりに違いない。

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    2010年09月09日
  • あの朝の別れから 非情な恋人 II

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    最近のリンの作品の中では一番好きです。
    最初読んだときは、なにこのヒロイン、気が強すぎるとちょっといやだったのですが
    2度3度読むうちに、ヒロインの悲しみと、ヒーローへの変わらぬ思いが、
    そしていとこに対する愛情と絡み合って、とても良かったです。

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    2009年10月07日
  • 裏切りのハネムーン 三人の無垢な花嫁 I

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    ヒーローは養母の一族が代々相続してきたマドリガル邸をヒロインの祖母から買い戻したくて仕方が無いのだが、出来ないでいた。
    ヒロインの祖母はヒーローの一族に仕返しがしたくて、自分の死を悟ったとき、ヒロインの気持ちなど全く考えずに恐ろしい遺言を作成する。
    まもなく、遺言が発表される。内容は、屋敷は2人で相続。ただし両者の結婚が条件だった。

    感想
    大いなる一目ぼれの話かな〜。
    裏切りのハネムーンとありますが、全く裏切られていないし、むしろハネムーンで仲良くなっています。
    傲慢なヒーローと思いきや、実は家族思いでとてもやさしいし、
    言いなりになってしまうヒロインと思いきや、おしゃべり好きで自分の意見は

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    2009年10月07日
  • スペインのシンデレラ

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    ハーレクインロマンスのマンガで、とっても好きな作品。

    なんといっても、ヒーローがかっこいいんだー!
    冷徹な金融界のプリンス、銀行頭取のセサル・バルベルデの
    へたれっぷりがなんともかわゆすだぁ。萌える!

    マンガ家の村上ジュンコのうまいところは、
    軽快にユーモアたっぷりのストーリーテリングで、
    ハーレクインにありがちのつまらないラブストーリーにしないところ。

    ヒロインにすかれようと、せこいことでコソコソ機嫌取ろうとするセサルが
    まじで激可愛い。これこそが萌えだな。うん。

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    2009年10月04日
  • 愛の記念日

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     アンドレアスと出会って二年目の記念日を目前に、ホープの心は弾んでいた。だがお祝いの計画を練るホープに、友人が心ない言葉を浴びせかけた。ギリシアの大富豪で、プレイボーイのアンドレアス。その彼にとって、ホープはただの愛人でしかないというのだ。だから、記念日を祝ったりするのは逆効果だと。そんなわけないわ! でも……本当にそう言い切れる? 確かに将来を話し合ったことも、家族や友人に紹介されたこともない。私は彼にとって、都合のいい存在だったのかしら。数日後、その不安は現実となって彼女に襲いかかった。


    これはとってもよかったです。

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    2009年10月04日
  • 裏切られた夏

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    オリンピアは17歳の時一目ぼれしたニック・コザキスと婚約するまでに至ったが、親友と思っていた女友達にはめられニックに蔑まれ縁談も壊れた。そのことを怒った祖父に母親共々疎遠にされ、母と2人苦労を重ねてきた。そんな時母の病状を何とかする為に祖父を説得するにはと、ニックに結婚を申し込む。 勘違い誤解ヒーローだけど、ヒロインに対する気持ちが強い所が◎。

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    2009年10月04日
  • 美しき詐欺師

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    4年前チェザーレの秘書になり、その後彼に身を許したとたん解雇され地獄の日々を送ったマイラは今ではある会社で秘書としての地位を築いていた。ある日チェザーレと再会し彼のせいで再び仕事を失うはめに。
    彼は恨みを抱き続けていて、彼女を自分のものにして復讐するつもりでいたが、子供がいることを知り愕然としつつも結婚を迫る。  再会、復讐もの、子供あり。ヒーローがヒロインを嫉妬させるためにしかけた罠に自分がはまった所がツボですわ〜。

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    2009年10月04日
  • 危険すぎる契約

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    イタリア系大企業の重役レオーネからの提案で、傾きかけている自分のケータリング会社を救うため、彼の恋人のふりをすることに。彼の行動を疑いながらも次第に惹かれていくが、レオーネの目的は妹を傷つけたミスティーの父親への復讐だった。こういうパターン何故かツボ。

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    2009年10月04日
  • 愛なきハネムーン 華麗なる転身 III

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    暴君の父親から自分の結婚する相手をあてがわれ素直に従うイオーネ。相手のアレクシオが何故承諾したのかわからないまま父親から自由になるパスポートとして彼を利用するイオーネだったが、やがて彼の魅力に惹かれていく。そんな時父親が急死したと知らせを受け・・。これも天然キャラっぽい、ヒーローのキャラも好み。

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    2009年10月04日
  • 復讐は恋の始まり

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    リジーはセバスチャンを一目見て、コナーとのことで傷ついていたこともあり、一夜を共にしてしまう。彼は弟コナーの死が彼女のせいだと思い込み、飽きたら捨てるつもりでいたが、いつしか彼女の天真爛漫さに魅せられ、彼女のペースに苛立ちながらも子供ができたことで結婚を迫る。  勘違い思い込み復讐もの、少しヒロインがおばかっぽいがライバルもなく、ヒーローが思いつめていくところがツボ。

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    2009年10月04日
  • 妻という名の愛人 ハズバンド・ハンター I

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    モデルのマクシーはギャンブル好きの父親の借金返済のため、リランドの名ばかりの愛人となっていたが、彼の甥であるアンゲロスはそんな彼女を3年前から狙っていた。リランドが妻の元に戻った今アンゲロスはマクシーを自分の愛人にしようと強引に迫るが、彼女の口からはNo!という答えばかり。それでも自分が欲しいなら結婚しかないと、最後通牒を突きつけられる。 ヒロインの性格が◎、ヒーローの一途ぶりも◎。

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    2009年10月04日
  • 永遠のイブ

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    レオの屋敷で執事として働く父を持つアンジーにとって、レオは憧れの人。そのレオが結婚し、その後妻と子を亡くし、失意に浸っているのを見て自分こそが彼を幸せにできると思い、彼に身を任せ身ごもるがお屋敷の盗難騒動で犯人だとされて追い出された。住み込みの子守の仕事を続けながら、息子とひっそり暮らしているところへレオが現れ、彼女を連れ戻しに来る。  自分の子供だとは知らないヒーロー、これもヒロインにそうとうメロメロきてます。

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    2009年10月04日