リン・グレアムのレビュー一覧
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©1991年
ヒーローとヒロインの出会いは若く、ヒロインは18才だった。そして2年間ヒーローの愛人となるが、ヒロインはヒーローが結婚を望んでないと思い知らされ、ヒーローの元を去る。
よくあるHQのシークレットベビーものです。
ヒロインが去ってヒーローは初めてヒロインを愛してたと分かったらしいが、冒頭の様な酷い言われ方をしたら、未来はないと感じ去っていくのもわかる。ヒーローがヒロインを取り戻すまでの必死サと、二人が和解するまでの掛け合い、ヒーローと息子のやり取りの後半好きです。リンの作品の中でも好きです。 -
Posted by 読むコレ
ヒーロー 銀行頭取
ヒロイン 銀行雑用係 読書好き
ヒロインはなんのスキルも経歴もないドジでダメダメっ子。職がない所にヒロインの高齢の読書友達であるジャスパーに紹介されてヒーローの銀行に就職。しかしある日、莫大な借金を義姉に押し付けられ、借金がばれて銀行をクビに。ヒーローは心臓が悪く療養中のジャスパーを喜ばせようと、借金の肩代わりにヒロインを自分の婚約者に仕立てて紹介しようと計画。少しでもヒロインの見映えがよくなるようにダイエットを命令するが、実はヒロインはナイスバディーだった。それを見たヒーローがだんだん見方が変わるというよくあるお話。
ヒロインが自分の金魚にヒーローの名前を付 -
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Posted by ブクログ
# 2540(2010/09)
# ISBN-10: 4596125406「あなたの身代わりとなって、ロシア人と結婚しろというの?」双子の妹アレクサの頼みに、アリッサは仰天した。しかも、相手は石油長者のセルゲイ・アントーノヴィッチだ。彼が期間限定の結婚相手を求めていると知ってアレクサが高学歴の姉の名を使って応募したところ、面接試験を通り、すでに多額の契約金も受け取ったらしい。だが、妊娠中だから、アリッサに代役を頼みたいというのだ。「これで、お母さんは家や店を手放さなくてすむわ」母を助けるためにもうお金を使ったと聞き、アリッサは観念した。妹が交わした契約に恐るべき条項があるとも知らずに。 -
Posted by ブクログ
オリンピアは長いあいだ疎遠になっていたギリシア人の祖父を訪ねた。貧乏暮らしでやつれはてた母を救うには、ほかに方法がない。母はかつてイギリス人男性と駆け落ちしてオリンピアを産み、そのため、激怒した祖父から縁を切られていた。十年前、十七歳のオリンピアは意外にもギリシアに招待された。生涯かけて築いた事業を能力ある人間に引き継がせたいと願う祖父は、孫娘を十九歳の青年ニック・コザキスと結婚させようと考えたのだ。ニックはすばらしい青年で、オリンピアはひと目で夢中になった。だが彼の親友とのあらぬ関係を言いたてられて縁談はこわれ、オリンピアはイギリスに帰国した。いまだに怒りのおさまらない祖父はオリンピアに言い
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Posted by ブクログ
ヒーローは養母の一族が代々相続してきたマドリガル邸をヒロインの祖母から買い戻したくて仕方が無いのだが、出来ないでいた。
ヒロインの祖母はヒーローの一族に仕返しがしたくて、自分の死を悟ったとき、ヒロインの気持ちなど全く考えずに恐ろしい遺言を作成する。
まもなく、遺言が発表される。内容は、屋敷は2人で相続。ただし両者の結婚が条件だった。
感想
大いなる一目ぼれの話かな〜。
裏切りのハネムーンとありますが、全く裏切られていないし、むしろハネムーンで仲良くなっています。
傲慢なヒーローと思いきや、実は家族思いでとてもやさしいし、
言いなりになってしまうヒロインと思いきや、おしゃべり好きで自分の意見は