柳家喬太郎のレビュー一覧

  • 小説 牡丹灯籠
    落語で牡丹灯籠を聴きに行くので、予習のつもりで読んでみた。これはビックリ。怪談と聞いてはいたが、おどろおどろしい怖さではない怖さが隠されていた。さらには涙なくしては読めなかった。こんなにも壮大な話を三遊亭圓朝という人は25歳程度で創作していたなんて、そっちの方が恐いかもしれない。
  • 週刊文春 2023年11月9日号

    伊藤理佐先生

    伊藤理佐先生の【おんなの窓】の単行本が大好きで、何度も読んでます。
    文春にどんな感じで載ってるんだろう?と思って初めて文春を購入!
    伊藤理佐先生はもちろん、ほかの読み物もおもしろかった。
    【おんなの窓】の単行本は2017年から出てないけど、いつ続きが出るのかな〜
  • 小説 牡丹灯籠

    幽霊のお艶がカランコロンと下駄の歯音を響かせ、愛しいひとのもとを訪う怪談「牡丹灯籠」を、宿世の因縁、仇討ちと絡め、幽鬼も生々しく美しく描いた時代小説

    北町奉行 依田豊前守政次が御用聞きに扮して活躍、怪談の真相を紐解、すっきりした余韻の江戸捕物帖です
  • 異世界落語 7
    今まで出た中で一番好きな巻かもしれない…
    好きな元ネタの噺が最多なのもありますが、ラッカとピートのエピソードがちょっともう泣いてしまいます。こういう友情の話に弱いといえばそれまでなんですが、友達の関係とは、みたいな話が自分にとってはすごく響きました。
    あとは次巻の待ち遠しさも今までで一番かもです。一...続きを読む
  • 異世界落語 6
    一福の知られざす過去が悲しすぎて…
    アヤメちゃんは…めちゃくちゃ良い子だし…
    どうにかして、マドカピアとサイトピアが仲良くなって欲しいものですね❗️
    今回は物語が大分動いたので、早く次巻が待ちどうしい(´∀`=)
  • 文藝春秋 2015年 6月号

    イイネ

    10年前から毎月購読していますが、本の整理が大変ですので3年前から電子ブックに変更。もう少し、普通の書籍に比べて安くなるとありがたいですが...
  • 文藝春秋2月号

    文芸春秋3月号

    年間購読にしているのですがどうしたら読めますか
  • 異世界落語 1

    創作落語面白かった

    異世界の世界観に合わせた創作落語は面白かったけど、ちょっと都合良すぎかも
  • 小説 品川心中
    落語の『品川心中』の小説化。

    元々の話を知らないことを後悔。

    品川の遊郭で板頭をしていたお染はいつの間にか客が減っていて、新しい着物や布団をあつらえる金がない。

    でも、一度は板頭になったプライドがあるお染は店から金を借りることなどできない。

    いっそのこと死んでしまおうかとも思うが、金がなくて...続きを読む
  • 異世界落語 1
    なろう系の異世界転生
    でも、飛ばされたのは噺家

    時そば、青菜、子ほめ、元犬、動物園

    監修はきょんきょん

    でも、作者さんは上方系だな
  • 異世界落語 5
    今度はマドカピアを舞台に、引き続き披露される落語の数々。

    異世界だけでなく、イップクの内奥にも多少触れ始める。
    主人公自身が落語という物語の演じ手であるせいか、中々主人公本人の心情の描写に辿り着かない。

    登場人物からだけでなく、読み手からもぬるぬる逃げられてる気がする。
  • 異世界落語 4
    4巻ともなると、良くも悪くも原典の落語と内容が異なったり、落語とのリンクよりも物語の進行を優先したような展開が続いたりする。

    本巻の最後では、おそらく最初から作者が考えていたであろう展開に。

    5巻からの話の広げ方をどうするのか見もの。それこそ「三題噺」のように、シチュエーションが限定されている中...続きを読む
  • 異世界落語 3
    テコ入れの3巻。

    本巻で登場する人物、及びその能力により、噺家イップクの落語がファンタジーの世界で演じられる意義が大きくなる。

    「狸賽」や「そば清」、「三枚起請」なんかはファンタジー世界との相性がいい感じ。
  • 異世界落語 2
    一巻で確立した世界観、構成を上手く使って、現実の定番落語(寿限無や芝浜)をハイファンタジーに落とし込んでいる。

    また、本巻にでてくる一連のネタを、一人の老騎士の過去にオーバーラップさせる構成も綺麗にまとまっている。

    歴戦の勇者を戦慄させるプロ魂を見せる、イップク(職業:落語家)は本巻も絶好調。
  • 異世界落語 1
     ネット発の数ある異世界物の中でも異色の、噺家を召喚した物語である。本格的に落語を扱っていて、モデルとなったらしい柳家喬太郎氏が監修を務めている点においても、異色の作品だろう。
     筋立てとしては、元となる落語(例えば元犬)を異世界風にアレンジし(元竜及び元スライム)、それによって魔族の侵攻に喘ぐサイ...続きを読む
  • 異世界落語 1
    最近流行りの異世界もので安直に落語くっつけただけかと思いきや意外と面白いです。

    世界が違っても人種が違っても伝わる落語の面白さみたいなのがちゃんと書いてあるので落語好きな人が読んでも満足できるのではないでしょうか。
  • 異世界落語 1
    最近落語に興味がわいてきて、タイトルで購入。

    異世界に召喚されてしまった落語家の一福さんが
    すばらしい順応性を発揮して召喚された世界に
    笑いと和をもたらすお話しでした。

    「エルフやドワーフが住む剣と魔法の世界」は
    他のファンタジーや映画でなんとなく知っている
    世界。
    どちらかというと落語のほうが...続きを読む
  • 異世界落語 6

    理不尽

    アヤメさんいい事言った、いい事したって感じで、多ら福を現世に繋いだみたいだけど、
    召喚して、救世主じゃ無いと、放り出されて、殺されそうになって、次は殺そうとした相手に役に立ちそうだと誘拐されて。
    その殺そうとした、誘拐した相手が、今度は、貴方は救世主だから、この世界に関わって、この国を、私達を助けて...続きを読む
  • 異世界落語 5

    陛下と娘

    親子酒はなかなか良かったけど、やっぱり終わり方が中途半端に感じてイマイチ。
    だだ関連して陛下とアヤメちゃんの関係が改善して行くところは良かった。
  • 異世界落語 4

    魔界へ?

    ダークゲートで魔界へ…って、オイオイ、一巻目から魔族が来てたけど、それが今回も簡単に出来ちゃうなら、何で今まで王宮が攻められで無いのか分からんぞ?
    更に魔族も人間?
    違いが有るんでは無いの?
    桂三枝より立川談志のが強そうね。
    救出の戦闘であんなに押され気味で、戦争で勝てるのか疑問に感じる。
    落語にし...続きを読む