柳家喬太郎のレビュー一覧

  • 小説 牡丹灯籠

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    落語で牡丹灯籠を聴きに行くので、予習のつもりで読んでみた。これはビックリ。怪談と聞いてはいたが、おどろおどろしい怖さではない怖さが隠されていた。さらには涙なくしては読めなかった。こんなにも壮大な話を三遊亭圓朝という人は25歳程度で創作していたなんて、そっちの方が恐いかもしれない。

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    2024年01月20日
  • 小説 牡丹灯籠

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    幽霊のお艶がカランコロンと下駄の歯音を響かせ、愛しいひとのもとを訪う怪談「牡丹灯籠」を、宿世の因縁、仇討ちと絡め、幽鬼も生々しく美しく描いた時代小説

    北町奉行 依田豊前守政次が御用聞きに扮して活躍、怪談の真相を紐解、すっきりした余韻の江戸捕物帖です

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    2021年10月02日
  • 異世界落語 7

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    ネタバレ

    今まで出た中で一番好きな巻かもしれない…
    好きな元ネタの噺が最多なのもありますが、ラッカとピートのエピソードがちょっともう泣いてしまいます。こういう友情の話に弱いといえばそれまでなんですが、友達の関係とは、みたいな話が自分にとってはすごく響きました。
    あとは次巻の待ち遠しさも今までで一番かもです。一巻で涙した、笑いが世界を救うかも…っていう期待がここにきて再燃してわくわくです。

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    2020年11月07日
  • 異世界落語 6

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    ネタバレ

    一福の知られざす過去が悲しすぎて…
    アヤメちゃんは…めちゃくちゃ良い子だし…
    どうにかして、マドカピアとサイトピアが仲良くなって欲しいものですね❗️
    今回は物語が大分動いたので、早く次巻が待ちどうしい(´∀`=)

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    2019年08月21日
  • 異世界落語 1

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    あまりにも世界観がバカバカしすぎて、設定に関しては細かいこと考える必要ないな、と序盤で思わせてくれるのは逆に好感が持てた。お陰で落語パートに集中して楽しめたのでよし。エピソードとしてはニグニグ草が非常に完成度が高い。

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    2025年05月06日
  • 異世界落語 1

    購入済み

    創作落語面白かった

    異世界の世界観に合わせた創作落語は面白かったけど、ちょっと都合良すぎかも

    #笑える #シュール

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    2021年04月28日
  • 小説 品川心中

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    ネタバレ

    落語の『品川心中』の小説化。

    元々の話を知らないことを後悔。

    品川の遊郭で板頭をしていたお染はいつの間にか客が減っていて、新しい着物や布団をあつらえる金がない。

    でも、一度は板頭になったプライドがあるお染は店から金を借りることなどできない。

    いっそのこと死んでしまおうかとも思うが、金がなくて死んだと思われるのも業腹で心中して果てようと考える。

    相手は親類縁者もいない金蔵という男。

    さて、この心中は上手くいくのかどうか……。

    原作を読んでみたいです。遊女たちの切なさや悲しさをどう語られてきたのか知りたいなぁと思いましたよ。

    お染姐さんはなかなかにいい性格で私は大好きです♪

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    2021年03月04日
  • 異世界落語 1

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    なろう系の異世界転生
    でも、飛ばされたのは噺家

    時そば、青菜、子ほめ、元犬、動物園

    監修はきょんきょん

    でも、作者さんは上方系だな

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    2020年11月10日
  • 異世界落語 5

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    今度はマドカピアを舞台に、引き続き披露される落語の数々。

    異世界だけでなく、イップクの内奥にも多少触れ始める。
    主人公自身が落語という物語の演じ手であるせいか、中々主人公本人の心情の描写に辿り着かない。

    登場人物からだけでなく、読み手からもぬるぬる逃げられてる気がする。

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    2018年11月13日
  • 異世界落語 4

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    4巻ともなると、良くも悪くも原典の落語と内容が異なったり、落語とのリンクよりも物語の進行を優先したような展開が続いたりする。

    本巻の最後では、おそらく最初から作者が考えていたであろう展開に。

    5巻からの話の広げ方をどうするのか見もの。それこそ「三題噺」のように、シチュエーションが限定されている中で、落語を絡めて物語を収束していくなんて、とても難易度高そうだ。

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    2018年08月03日
  • 異世界落語 3

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    テコ入れの3巻。

    本巻で登場する人物、及びその能力により、噺家イップクの落語がファンタジーの世界で演じられる意義が大きくなる。

    「狸賽」や「そば清」、「三枚起請」なんかはファンタジー世界との相性がいい感じ。

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    2018年05月27日
  • 異世界落語 2

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    一巻で確立した世界観、構成を上手く使って、現実の定番落語(寿限無や芝浜)をハイファンタジーに落とし込んでいる。

    また、本巻にでてくる一連のネタを、一人の老騎士の過去にオーバーラップさせる構成も綺麗にまとまっている。

    歴戦の勇者を戦慄させるプロ魂を見せる、イップク(職業:落語家)は本巻も絶好調。

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    2018年05月12日
  • 異世界落語 1

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     ネット発の数ある異世界物の中でも異色の、噺家を召喚した物語である。本格的に落語を扱っていて、モデルとなったらしい柳家喬太郎氏が監修を務めている点においても、異色の作品だろう。
     筋立てとしては、元となる落語(例えば元犬)を異世界風にアレンジし(元竜及び元スライム)、それによって魔族の侵攻に喘ぐサイトピア国を少しずつ盛り立てていく物語になっている。
     主人公である楽々亭一福の飄々とした落語家らしい立ち振る舞いも含め、非常に完成度の高い作品だ。おそらく、ネット発の物語の中でも指折りの作品だろう。

     ネット版もある程度読んだ上での感想になるが、一冊としてのまとまりを持った構成の仕方なども達者であ

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    2016年11月12日
  • 異世界落語 1

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    最近流行りの異世界もので安直に落語くっつけただけかと思いきや意外と面白いです。

    世界が違っても人種が違っても伝わる落語の面白さみたいなのがちゃんと書いてあるので落語好きな人が読んでも満足できるのではないでしょうか。

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    2016年07月07日
  • 異世界落語 1

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    最近落語に興味がわいてきて、タイトルで購入。

    異世界に召喚されてしまった落語家の一福さんが
    すばらしい順応性を発揮して召喚された世界に
    笑いと和をもたらすお話しでした。

    「エルフやドワーフが住む剣と魔法の世界」は
    他のファンタジーや映画でなんとなく知っている
    世界。
    どちらかというと落語のほうが自分にとっては
    観る・触れる機会が少ないもののような気がします。

    一福さんの噺は、もともとある落語の噺をファンタジーの
    世界に通用するようアレンジしているとのこと。
    私は元の噺をまだ知らないものも多いので、
    これから自分の世界の落語もみてみたい、と
    読みながら思いました。

    2巻以降早く出てくれた

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    2016年06月06日
  • 異世界落語 1

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    異世界ものは好きじゃないけど、「柳家喬太郎」の名前に惹かれて。
    一番最初の「時そば」はこじつけがすごいと思ったけど、小説はみんなその人の世界だから仕方ないか。
    それ以降は意外とスムーズに読み進められた。
    一福さん自体がまだミステリアスではっきりしない存在だけど、まだ続いているので今後は肉付けされていくのかな?

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    2025年03月12日
  • 異世界落語 6

    ネタバレ 購入済み

    理不尽

    アヤメさんいい事言った、いい事したって感じで、多ら福を現世に繋いだみたいだけど、
    召喚して、救世主じゃ無いと、放り出されて、殺されそうになって、次は殺そうとした相手に役に立ちそうだと誘拐されて。
    その殺そうとした、誘拐した相手が、今度は、貴方は救世主だから、この世界に関わって、この国を、私達を助けて下さいだなんて、調子良すぎでしょう。
    多ら福から様々な恩恵を受けるだけで、危害は加えても、恩は返しても無いくせに、何時までもお客様でいるなとか、良くまあ上から目線で言いやがる。
    本当ムカつく。

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    2021年04月26日
  • 異世界落語 5

    ネタバレ 購入済み

    陛下と娘

    親子酒はなかなか良かったけど、やっぱり終わり方が中途半端に感じてイマイチ。
    だだ関連して陛下とアヤメちゃんの関係が改善して行くところは良かった。

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    2021年04月25日
  • 異世界落語 4

    ネタバレ 購入済み

    魔界へ?

    ダークゲートで魔界へ…って、オイオイ、一巻目から魔族が来てたけど、それが今回も簡単に出来ちゃうなら、何で今まで王宮が攻められで無いのか分からんぞ?
    更に魔族も人間?
    違いが有るんでは無いの?
    桂三枝より立川談志のが強そうね。
    救出の戦闘であんなに押され気味で、戦争で勝てるのか疑問に感じる。
    落語にしても、ストーリーにしてもアラが気になって面白みが半減。

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    2021年04月24日
  • 異世界落語 3

    ネタバレ 購入済み

    落語がイマイチ

    いくら頭を回すのが同じと言っても、手水回しと長頭回しは勘違いなだけで聞き間違いじゃ無いし、老番人ビックヘルとローリングビックヘッドの聞き間違いは、ひど過ぎ。
    自分が知ってるのと微妙に違うせいなのか、途中の説明のせいなのか、ラクゴだからなのか、どうも落語が面白く無い。

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    2021年04月22日