中溝康隆のレビュー一覧
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育児や仕事でなかなか観戦の時間もとれず、妻は広島ファンで巨人·広島戦は結果によっては一波乱、とどっぷり巨人戦に浸れない日々がつづいていますが、やっぱり自分は巨人ファンなんだな、と再確認しました笑
由伸が、亀井が、慎之助が、と去った選手を懐かしみ(美化して)今の巨人軍に文句を言う、それもまた観戦の楽しみではありますが、こういった本で野球界を俯瞰して見て、その中での巨人という球団の立ち位置がどのように変わってきたのか、それぞれの年代の巨人ファンの深層心理にはどのような物があるのか、ということをじっくりと紐解けたのは、2022シーズン前の良い時間になったと思います。
帯にあった通り、巨人ファンも、アンチの方も楽しめる内容ですし、文章も、読みやすかったです。 -
Posted by ブクログ
本書は昭和・平成のプロ野球で活躍した〈王・落合・長嶋一茂・古田・水野・原・石毛・中畑・掛布・江川、田淵・清原・桑田・村田兆治・駒田・定岡・西本・山本浩二・渡辺久信・クロマティ・バース・秋山・門田・長嶋〉24選手の『現役最後の一年』をプレイバックし、リレー形式で追ったドキュメント。
完全燃焼し有終の美を飾った人,球団事情により引退を決意せざるを得なかった人、最後まで己の美学を貫いた人、怪我に泣かされ引退を余儀なくされた人、静かにユニフォームを脱いだ人…。
24選手をリアルタイムで見ていたとはいえ、あらためて王さんのラストイヤーの成績が凄すぎる。40歳で30本塁打・84打点。これに匹敵するのがMr.赤ヘル 山本浩二。40歳で27本塁打・78打点に加えベストナイン選出ですって⁈ちなみにタイガースの主砲 大山。昨年キャリアハイの成績は28本塁打・85打点。並べてみると、ふたりのレジェンドスラッガーの成績がいかに凄いかがわかる。
ただ惜しむらくはノムさんや江夏の最晩年が取り上げられていないこと。最後まで圧倒する実績と唯一無二の存在感を放ちながら、ユニフォームを脱いだ。複数球団を渡り歩き、同じ匂いを放つ落合を取り上げているだけに、刃折れ矢尽きるまでやり抜いた姿を活写してほしかった。
余談だけど、江夏は球団主催の引退試合はなかった。同じ年に引退した田淵にはライオンズ主催の引退試合を行うのに、江夏には無し。そのことに『一時代を築いた人間に、あまりに失礼じゃないか!』憤ったのが文藝春秋 雑誌Numberの初代編集長。在籍した4球団に引退セレモニー用に球場の貸し出しを依頼するも断られ、手弁当で引退式開催のため奔走。何とか草野球場の多摩市一本杉球場にて開催に漕ぎ着ける。当日は何と16,000人ものファンが押し寄せ、ビートたけしも飛び入り参加し、前代未聞の引退セレモニーとなった。
プロ野球選手に限らず、引き際は身綺麗に終えたいと願う。とりわけ最後までスタメンに名を連ね、絶大なる人気の選手であればあるほど,その思いは強い。
本書の帯にある『去り際に、ドラマが宿る』という惹句。著書は目前に迫る引退に向けて『どう、あがいたのか?』その様子にドラマを見出し、筆を執る。
プロ野球版〈男たちの挽歌〉をきちんと謳い上げねば…という強い使命をひしひしと感じた好著。とは言え、そこにノアールさはない。 -
Posted by ブクログ
著者と世代が合致してることもあり、尚更いつも面白く、また興味深く拝読させてもらってます
この作品は、さまざまな名選手のラストイヤーに焦点を当て、どのような形(成績、心境、境遇、経緯など)で現役を退いたのかを、当時のインタビュー記事や時代背景などを織り交ぜながらまとめられています
本人へのインタビューは一切せず、とにかく当時の資料を調べるだけ調べ尽くしてまとめられていて、とても客観性に富んだまとめられ方をしていて、そこに著者の何気ない主観がおもしろ表現で入ってたりもしてとても面白かったです
私が阪神ファンということもあり、なんといってもバースのラストイヤーが一番印象的でした
なんとなく知っていたけれど、あそこまで悲しい結末だったとは、阪神らしいと言えばそれまでですが、改めて、やらかしとるなぁ…という内容に衝撃を受けました -
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ネタバレ落合博満 あるレベルにならないと山内理論は理解できなかった。
松井秀喜
王貞治 木次文夫の入団で火がついた。
イチロー ブーマーの彗眼。
野茂 トルネードは公募でついた名前。
佐々木 教員志望から大洋入り
谷繁 高卒一軍キャッチャー
古田 野村に見出された才能。盗塁阻止率が高かった
長嶋 取材攻勢。1年目がキャリアハイの成績
原 メジャーリーグの誘いもあったリストの強さ
工藤 高卒で1年目から日本シリーズで投げた。広岡監督に坊やと呼ばれた
立浪 高卒でゴールデン・グラブ賞。宇野をセカンドにコンバートさせた
近藤真一 中日 初登板ノーヒットノーラン、8年間で故障で引退
星野 ジャイアンツに指名時に裏切られた思いから対抗心を燃やす
田中将大 金田になれ、楽天野村監督に育てられた。新人王
横田真之 ロッテに駒大から入団、ルーキーで3割
清原 高卒ルーキーで3割31本、日本シリーズで4番
松坂 高卒ルーキーで16勝
上原 雑草魂 1浪で大阪体育大学、メジャーも注目
岩瀬 カラスが泣かない日があっても岩瀬が出ない日はない
新井貴浩 練習に耐えられる心と体、これも一つの武器。
岡田 早大~阪神一筋
江川 勝ち星が一桁になることを恐れて32歳で引退
長嶋
大谷