中溝康隆のレビュー一覧
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一点一点積み上げていくサッカー等とは異なり、野球は一発逆転がある、面白くも怖いスポーツである。
本書においては、試合の中ではなく、野球選手人生において一発逆転を果たした選手たちのエピソードが描かれる。怪我、チーム構成の巡り合わせの悪さ、監督との不和等々による不遇。そうしたものがトレードによって環境が変わり、花ひらく。
本書のエピソードからなにを感じるか。
環境や運次第で人生は変わる。もちろん、環境や運は人生における重要な要素であるが、環境が変わったという、そのチャンスをモノにし、幸運を引き寄せたのは、不遇の中にあっても腐らずに、折れずに努力を続けていたこと、そして選手たちの強い心があって -
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ネタバレ<目次>
第1章 泥まみれの転身
第2章 「俺はもっとやれる」~運命を変えた移籍
第3章 古巣へのリベンジ
第4章 「野村再生工場」に来た男、去った男
第5章 最後の“舞台”を求めて
<内容>
プロ野球選手は、花形の人から全く花開かなかった人まで多様だ。その多くは後者。だが、中には苦汁を飲みながらも、一時花開いた人たちがいる。特にドラフトでは上位指名されながら、当初はうまくいかなかった人たちだ。この本は、そういう人を中心に、故障や監督に恵まれなかった人、投手から野手へ(その逆も少々)の配置転換が成功した人など、多様な選手を紹介している。30人(大体1980年代以降か?)。最近の人は -
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あの名選手の現役最後の1年。案外忘れられているドラマを再現。
全24選手、リレー形式でつながれる展開が秀逸。筆者はほぼ同世代、ファミコンなどの小ネタも含めて懐かしく読むことができた。管見の限り中畑の現役最終打席が日本シリーズのホームランでなくもう1打席あったことに触れたのは本書だけ。
当時の週刊誌、新聞記事など良く調べてあるが。一人の選手にも直接取材していないのが残念。ブロガー出身、作家としてはまだアマチュアの域を脱していないように思う。こういう本の場合、最終章に一人でも筆者との対談を入れて体裁を整えるように思うのだが。
参考文献は記載されていない。あとがきで近藤唯之「引退そのドラマ」に -
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プロ野球の人気に陰りが出たのは、イチローや松井のメジャー移籍がきっかけだとたしかに思う。巨人は勝ちが当たり前、ファンとアンチファンの抗争による化学反応が国民的関心を産んでいたのは間違いないと思う。巨人のスーパースターの不在が続いたことで世間は違和感を感じ、さらに世界的行事(サッカーワールドカップ、WBC)によりプロ野球への関心も薄れ、今はコアなファンがケーブルテレビ契約して見てるだけ。
一ファンのコラムが書籍で訴えたかったのが何なのかはよくわからなかったが、個人的に、今巨人に足りないのは信頼できる切り札(代打の神様)の存在だと思う。今年は亀井と…陽岱鋼? -
ネタバレ 購入済み
文章が稚拙でつまらない
著者本人は自分の色を出しているつもりかもしれないが、各話通り一辺倒のつまらないぼけ的な言い回しに終始し、野球話を読む以前に著者のレベルの低い自己主張が目について全部読む前に読むのをやめました。正直金返せレベルの駄文が詰まった一冊です。