霜月えいとのレビュー一覧
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4巻故基本構造は割愛。
検索しても5巻が出ていないようなので、水着回は封印な気配。
打ち切り説もあるようだけど、色々話の片付けるべき部分は片付いている気がするので、余韻を持たせる形での予定された完結なきもします。
あまりに人気が高かったら続けられる余地を残した完結的な。
ウィキペディアを見...続きを読むPosted by ブクログ -
3巻故基本構造は割愛。
キャラクターというか世界観が完全に「立って」いるからできる無茶を一つ放り込んだだけで、自然に物語が紡がれる感じが凄い。
それだけでも十分面白いのだが、巧みに隠された伏線と、割と見え隠れする伏線を操り、ある程度展開が読めてもその上を行く驚きに、本格系ミステリマニアも納得。...続きを読むPosted by ブクログ -
超人的な強さの主人公の周りに美女達が集まるテンプレのハーレムっぽい部分はありつつも、共学に通い他の生徒や友人達と程よく絡んでいるので、男女どちらも数の差を感じさせない程度に登場人物が出てきますし、何より主人公とヒロインが他を一切寄せ付けずにお互いしか見ていないお陰で、(あまりいないかもしれませんが)...続きを読む匿名
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この主人公はゲームをやり込んだ系ではないからゲームキャラ達の記憶あやふやだからこそ、ストーリーの細かいとこには無自覚に乱入出来てるのが良いね。
都貴族の杜撰さが1巻から続いてるけど、都貴族なりの矜持、誇りを今巻では説明されてて、そこはクズなりにもかっこいいと思えるほど良かった。
あと、エイダには全...続きを読む -
憎い(憎くなかろうが)敵と出会って倒しても見逃したりする生温い主人公とは、この作品の主人公は違う。
辺境という環境で育った影響で敵と見れば(襲いかかられれば)容赦なく断ずることが出来る主人公。しかも自分の狂戦士っぷりを自覚は余りしていない模様。
ゲームのシナリオもマルチにあるようなので、物語がどう進...続きを読む -
タイトル通り、単なる転生主人公ものではなく、脇役視点でストーリーが進むのが新しくて面白い。また、特別なチート能力がないことも普通の転生ものに飽きた時には、気分転換に読むのもおすすめ。登場人物の心理描写が多いので、好き嫌いの好みが別れるかも。また、学園要素、恋愛要素が2巻まで読んだがほとんどないです。
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冒頭にあるドラクロアの『民衆を導く自由の女神』をオマージュしたイラスト死ぬほど好き。
話しも面白かった。Posted by ブクログ -
言ってしまえば単純なチート小説なのだけど、不思議なくらい面白い。
理屈もなにもない強さ、のユーモア感覚が心地よい。 -
ああ、心が澄み渡る
下ネタを言える不健全な世界って素晴らしいね!
中学校の国語の教科書に採用してほしいね!
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性教育を完全に排し、下ネタという概念がなくなった日本で主人公とヒロインはレジスタンス活動を行うのだが・・・
久々に笑いながら読んでしまった。最初の挿絵から民衆を導く自由の女神をもとにしていておもしろかった。
エロ本を求めて800人の生徒が隠し場所に突撃するなど、終始ギャグに一貫しており、今後が楽し...続きを読むPosted by ブクログ -
前巻ではテル、今巻ではカモトキくんの過去のお話でした。前巻でもチラリと紹介?されたカモトキくんの本当の姿の真相が明らかになったのですが感動しました。裏分析コーナーのおかげで本編で拾い損ねたor拾えない謎が解明されるのがとても面白いです。 今作でメインヒロインであろうテルよりも先に登場したスエちゃんの...続きを読むPosted by ブクログ
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下ネタという概念が世界になくても、小説内は下ネタだらけです(笑)
法律により性的な言葉や表現が禁じられ、少年少女は一般的な赤ちゃんの作り方だとか、男女交際すら知らない感じ。
主人公は普通の知識を持ってるだけなんだけど、他から見れば危険因子的な存在。弱みを握られ、下ネタテロ組織SOXの一員になって...続きを読むPosted by ブクログ -
小説、特にミステリの褒め言葉「再読に耐えうる」作品。
何でも分析したがる葵子(通称テル)に振り回される主人公(通称カモトキ)2人の分析部の話。
学生日常ミステリと言うことで、
「古典部シリーズ」に良作という意味でも良く似ている。
最大の違いはヒロインが「私、気になります!」から探偵役まで全てやる点...続きを読むPosted by ブクログ -
いやぁ面白い!
一巻を読んだ時、これは面白いわ!
今までなかった系統だし。
でも、マイナーウケで、続巻は出ないだろうなぁ、と思っていた所、
この二巻が発売されてビックリ!
そして、読んでみたら、
内容がさらにしっかりしていてビックリ。
最後、ちょっと、ええやん、と思う場面もあり、とても楽しめました。...続きを読むPosted by ブクログ -
THE田舎な主人公の居住地に、異世界やら宇宙やらからの亡命政府がひしめき合う謎の世界観を舞台に繰り広げられるコメディ。
つっこみ役の主人公以外のすべてが全力でボケにきているので、まともな主人公の言動さえもボケに見える怪作。
今回は「ジャスコ」要素は希薄で、埋蔵金騒動の話。
スペース徳川家の埋...続きを読むPosted by ブクログ -
9月12日がクイズの日なので、前倒してクイズ系の小説を読もうと手にしたジャスコ。
林と言うより、森が似合うド田舎を舞台に、異世界から転移してきたロリ姫と女騎士が、ジャスコ(イオンでは無く田舎のナンチャッテショッピングモールの総称としての呼び名)絡みの騒動がてんやわんや。
ライトノベルの定石を強...続きを読むPosted by ブクログ -
とんとん拍子で読みやすく小気味が良い話の展開で好きです。
やっぱり異世界に行ったら魔法を駆使してロマン砲ですよね。
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少し前の巻はマニアックすぎだと思ったけれど、今巻はシンプルな掛け合い漫才の面白さが復活した。
今巻のポイント、大きく分裂した組織の行く末とアンナに現れた異変ってとこかな。
この作品の終着点はどこなんだ?wPosted by ブクログ