脇明子のレビュー一覧
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ファンタジーの原点とされる作品。じつは読んだことがなかった。表題の国そのものが、ファンタジーの意味を語っているよう。ダイヤモンド坊やがまったくもって天使なんだよね。上巻でほぼ話が完結しているようにさえ思えるんだけど、下巻ではなにが起こるのでしょうか。Posted by ブクログ
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クリスマス・イブの夜、強欲な金貸しスクルージの元を訪れる三人の精霊。過去・現在・未来をスクルージに見せてくれ、スクルージは生きる喜びを思い出す。
クリスマスという季節の素晴らしさを呼び覚まさせてくれる佳作である。Posted by ブクログ -
小学校の頃に父が読み聞かせてくれてから30年ほどして、今回自分の子供たちに読み聞かせるために初めて再読。この間、ディケンズの小説を読んだことはまったくなかったのですが、今回の僕の感想は「ディケンズすげー!!」でした。
すごいと思う一つ目の理由はその想像力です。読み始めてすぐに感じた率直な感想は「...続きを読むPosted by ブクログ -
ジョージ・マクドナルドの『お姫さまとゴブリンの物語』の続編。
一冊目もそれで一応完結しているけれど、やはり続きがあるなら読んでみたいと思わせる…で、こちらも。
やはり、描写も展開も面白かったが、古きファンタジックな物語というには、懲りない愚かな人間たちのありさまがあまりに象徴的に描き出されていて、む...続きを読むPosted by ブクログ -
想像力は生きていくうえで欠かせないもの。
想像力は読書で養える。
子どもにとってよい本とは、
自分でイメージがつくれるような、読む力を育ててくれる本。
絵は地味めがよい。Posted by ブクログ -
不朽の名作。これを読んでわかりますが、19世紀なんかは、労働時間が短くて良いなって思いました。スクルージじいさんの、人生が変わるほどの経験を、読みながら読者もするわけです。Posted by ブクログ
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本を読むことはなぜいいのか、いい本とは何か、とても分かりやすく解説されています。
なるほどと納得できる部分も多い反面、ほんとにそうなのかなって思ってしまう部分もあって、星5つに届きませんでした。
でもとても参考になる本です、おすすめ。Posted by ブクログ -
何となく話の筋は知っていましたが、ちゃんと読むのは初めてでした。大人の視点から読むと実に怖い話ですね。しかしやり直すことはいつからでも出来るとも言われているような気にもなります。また19世紀イギリスのクリスマスの様式も細かく描写されていて興味深いです。クリスマスという風習を復興させる切っ掛けとなった...続きを読むPosted by ブクログ
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おばあさんとのところが一番好きでした! ファンタジックですごくきれい。お姫様のかわいらしくてかしこくて、勇気のあるところがすごくよかったです。カーディもいい子でした。ちょいちょいペース落ちてしまうようなところもありましたが、すごく好きなお話です。やっぱりおばあさん!あそこはもうやばい(笑)!Posted by ブクログ