脇明子のレビュー一覧

  • 鏡の国のアリス
    本気で難しい‼
    ほんとは5こにしたかったけど、理解できなかったとこも多々あって、悔しいから☆4つ笑
    アリスまじ研究したいよぉ。
  • お姫さまとゴブリンの物語
    勇者のお母さんが、彼が解けなかったほつれた紐かなんかを解くシーンが印象に残りすぎるくらい残っている。
    この絵、竹宮恵子らしいですね。
  • 鏡の国のアリス
    『不思議~』にある不思議な勢い、というものはなくなって、その代わりに数段練られていておはなしとして成立するようにできあがっています。
    で、後書きにあるように不思議で楽しい話にもかかわらず全体に寂寥感が漂っています。
    その混ざり具合からか子供子供していた前作のアリスから幾分か成長している雰囲気にも感じ...続きを読む
  • クリスマス・キャロル
    『クリスマス・カロル』(ディケンズ、村岡花子訳、1952年、新潮文庫)

    世間から嫌われた老人がクリスマスに起こった不思議な体験によって変わっていく様子を描いた、イギリスの文豪・ディケンズの名著です。
    変わっていくというよりは、昔の自分に戻っていくといったほうが正確かもしれません。

    歳を重ねるとと...続きを読む
  • かるいお姫さま
    魔女にのろいをかけられて、ふわふわ浮いてしまうお姫さま。重さがもどるただひとつの場所である湖も魔女のたくらみで干上がり、お姫さまはしだいに弱ってゆきます…。「昼の少年と夜の少女」も収録。
  • 不思議の国のアリス
    やっぱり、英語をもっと勉強して原書を読んだほうがずっと楽しいのだろうと思う。長女にアニメを観せたら気に入った様子なので、そろそろ絵本でない本を読み聞かせてみようかと思ったのだが、数ページで飽きたらしい☆(2008-04-26L)(2013-12-22L)
  • 鏡の国のアリス
    チェスのルールを勉強したいと思いました。てか猫出てほしかった…。
    いや、ダイナとかでなくてチェシャ猫の方。
    あと、アリスは原文を読んでこそ笑える作品だと思います。いつか読みたい…。
  • 不思議の国のアリス
    驚くほどのナンセンス。驚くほどのブラック・ユーモア。こんなに面白かったっけ?子どもの頃に読んだことがある人も、再読のススメです。
    特に、ブラックの方は、日本では在りえないなと思う程の強烈さ。お国の違いって、あるもんだなあ。言葉遊びも、こんなに手が込んでいるとは、知りませんでした。
    日本の子どもには、...続きを読む
  • 鏡の国のアリス
    あの有名なハンプティ・ダンプティが出てきます。アリスは色々大変です。大分前に読んでいるので「不思議」とごっちゃになってます。(私の頭の中で)
  • 不思議の国のアリス
    アリス以外はマトモな人がいません。ていうか、人がいません。小さい頃は、アリスみたいな冒険がしたかったけど、今だったら、怖くて出来ません。
  • 鏡の国のアリス
    あたし的には不思議の国のアリスよりこっちが好き。
    不思議の国のアリスと同様に頭がこんがらがった 汗"
    本当変な人達多いねw
    帽子やさんまた出てきたから嬉しかった
  • 読む力は生きる力
    なぜ読書は必要なのか・・・が分かりやすく書かれていた。とにかくたくさん読めばいいと思っていたので、想像力をはたらかせて読むことの必要性を感じた。
  • かるいお姫さま
    思い出の本。小さい頃、この甘い雰囲気にうっとりした。今改めて読み返してみると意外に諷刺に富んでいる。何歳で読んでもおもしろいものはおもしろい。
  • お姫さまとゴブリンの物語
    何気なく手にとり、筋書きの面白さに夢中になりました。第一作目のお姫さま〜の本は面白いと断言出きるのですが、続き物である「ガーディーとお姫さまの物語」は微妙だった記憶あり。後書きに作者の気持ちの変化などが綴られていたことが強く印象に残っているので、その為かもしれません。
  • カーディとお姫さまの物語
    お姫さまとゴブリンの物語」の続編。表紙がかわいくて読んだのですが、面白かったです。今思うと竹宮恵子さんなんですよね…(笑)かしこいお姫様と、不思議な「おばあさま」と鉱夫のカーディ。大好きでした。
  • 北風のうしろの国 (上)
    今年の目標のひとつとして放置していた「岩波少年文庫を読む」を再開しようというのがありまして、手始めに冬っぽいタイトルのこちらを選んでみました。

    まずタイトルが素敵です。原題は『At the Back of the North Wind』、1871年の作品。
    コバルト文庫に小林弘利『星空のむこうの国...続きを読む
  • 北風のうしろの国 (下)
    以下、引用。
    29
    「これ、すてきじゃない、母さん?」と、ダイヤモンドは言った。
    「ええ、きれいね」と、母さんは答えた。
    「何か意味があると思うんだけど」と、ダイヤモンドは言った。
    「母さんにわかるのは、さっぱりわからないってことだけよ」と、母さんが言った。

    49
    この本を読んでいる子どもたちのな...続きを読む
  • かるいお姫さま

    う~~ん、難しい。

    ゾクッとするほど残酷で、不気味なお話だと思った。
    訳者のあとがきに寄れば、イギリスの児童文学に、大きな影響を与えた作品らしい。底辺に有るマザーグースの歌や、本来の言葉に含まれる言葉遊びが、良く理解出来ないので、面白いというよりは、難しいと感じてしまった。
    子供の頃のように、何も考えずに読めば、アハハ...続きを読む
  • 北風のうしろの国 (下)
    もう一度北風のうしろの国へ。

    ダイヤモンドは父を助けて辻馬車の仕事をし、病気になった貧しい少女ナニーを助け、生まれた子どもと歌を歌う。美しい北風に再び会い、共に旅する日を楽しみに。

    純粋で優しく賢い子ども。ナニーとジムは頭が弱いというつもりでダイヤモンドを「神さまの赤ちゃん」と呼ぶがこれほどダイ...続きを読む
  • かるいお姫さま
    美しくて優しいメルヒェン。

    「かるいお姫さま」魔女の呪いのせいで重さのないお姫さま。湖の中では重さを取り戻すことができたが、魔女の企みによって湖は干上がってしまう。王子が栓になり湖を取り戻そうとするが。

    軽やかなお姫さまの声が聞こえそうな物語。重さがないだけに、悲しい気持ちや重々しい気持ちになる...続きを読む