脇明子のレビュー一覧
-
『クリスマス・カロル』(ディケンズ、村岡花子訳、1952年、新潮文庫)
世間から嫌われた老人がクリスマスに起こった不思議な体験によって変わっていく様子を描いた、イギリスの文豪・ディケンズの名著です。
変わっていくというよりは、昔の自分に戻っていくといったほうが正確かもしれません。
歳を重ねるとと...続きを読むPosted by ブクログ -
魔女にのろいをかけられて、ふわふわ浮いてしまうお姫さま。重さがもどるただひとつの場所である湖も魔女のたくらみで干上がり、お姫さまはしだいに弱ってゆきます…。「昼の少年と夜の少女」も収録。Posted by ブクログ
-
やっぱり、英語をもっと勉強して原書を読んだほうがずっと楽しいのだろうと思う。長女にアニメを観せたら気に入った様子なので、そろそろ絵本でない本を読み聞かせてみようかと思ったのだが、数ページで飽きたらしい☆(2008-04-26L)(2013-12-22L)Posted by ブクログ
-
チェスのルールを勉強したいと思いました。てか猫出てほしかった…。
いや、ダイナとかでなくてチェシャ猫の方。
あと、アリスは原文を読んでこそ笑える作品だと思います。いつか読みたい…。Posted by ブクログ -
あたし的には不思議の国のアリスよりこっちが好き。
不思議の国のアリスと同様に頭がこんがらがった 汗"
本当変な人達多いねw
帽子やさんまた出てきたから嬉しかったPosted by ブクログ -
何気なく手にとり、筋書きの面白さに夢中になりました。第一作目のお姫さま〜の本は面白いと断言出きるのですが、続き物である「ガーディーとお姫さまの物語」は微妙だった記憶あり。後書きに作者の気持ちの変化などが綴られていたことが強く印象に残っているので、その為かもしれません。Posted by ブクログ
-
お姫さまとゴブリンの物語」の続編。表紙がかわいくて読んだのですが、面白かったです。今思うと竹宮恵子さんなんですよね…(笑)かしこいお姫様と、不思議な「おばあさま」と鉱夫のカーディ。大好きでした。Posted by ブクログ
-
今年の目標のひとつとして放置していた「岩波少年文庫を読む」を再開しようというのがありまして、手始めに冬っぽいタイトルのこちらを選んでみました。
まずタイトルが素敵です。原題は『At the Back of the North Wind』、1871年の作品。
コバルト文庫に小林弘利『星空のむこうの国...続きを読むPosted by ブクログ -
以下、引用。
29
「これ、すてきじゃない、母さん?」と、ダイヤモンドは言った。
「ええ、きれいね」と、母さんは答えた。
「何か意味があると思うんだけど」と、ダイヤモンドは言った。
「母さんにわかるのは、さっぱりわからないってことだけよ」と、母さんが言った。
49
この本を読んでいる子どもたちのな...続きを読むPosted by ブクログ -
もう一度北風のうしろの国へ。
ダイヤモンドは父を助けて辻馬車の仕事をし、病気になった貧しい少女ナニーを助け、生まれた子どもと歌を歌う。美しい北風に再び会い、共に旅する日を楽しみに。
純粋で優しく賢い子ども。ナニーとジムは頭が弱いというつもりでダイヤモンドを「神さまの赤ちゃん」と呼ぶがこれほどダイ...続きを読むPosted by ブクログ