脇明子のレビュー一覧

  • 鏡の国のアリス

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    「不思議」よりもロジック色が強いです
    相変わらず意味がわかりません
    悔しいからきっとこれから何度も読むのでしょう

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    2011年03月10日
  • 不思議の国のアリス

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    定期的に読みたくなります。
    もっと現代っぽい文章で読んでみたいかも。
    「不思議」と「鏡」ほど読めば読むほど解釈が変わる本がないのではないかと思う本はあまりなように思います
    何回か読みましたが、未だにきちんと読み込めたと思えない本

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    2011年03月10日
  • かるいお姫さま

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    この本には表題作と一緒に「昼の少年と夜の少女」が収録されているんですけど、どちらかと言えばこちらの「昼 & 夜」の方が KiKi 好み♪  「かるいお姫さま」の方はその設定からしてナンセンスで面白いと言えば面白いんだけど、怖いと言えば怖いお話だと思うんですよね~。  待ち望まれて生まれてきたお姫さまが悪い魔女の呪いによって重さをなくしてしまう・・・・と、何だか「眠れる森の美女」を彷彿とさせるようなおとぎ話の王道(?)でスタートするんだけど、ただただ体がフワフワと浮いているだけならいろいろ不便はあっても、それはそれで楽しそうにも思えちゃう。  でもね、どうやらこのお姫さま、失ってしまった

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    2011年02月23日
  • カーディとお姫さまの物語

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    全体的に暗いトーンが漂う、おとぎ話・ファンタジーというよりは、人間の心の中に潜むできれば目をそむけていたいような醜さ(怠慢・傲慢・利己主義・裏切り・謀略)をこれでもかっていうほどデフォルメした物語になっています。  前作のゴブリンもなかなかイヤな奴らだったけれど、今作の人間ほどは酷くなかった・・・・そんな気がしちゃうぐらい・・・・(苦笑)  そんな中で「お姫さま」であり「女中」であり、「大きな大きなおばあさま」でもある「善意」がとりあえずの勝利をおさめ、ハッピーエンド・・・・となるのかと思いきや、最後の最後でまたまた影をさして終わるというこの物語。  これはマクドナルドの抱えていた不安の表れな

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    2011年02月22日
  • お姫さまとゴブリンの物語

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    あの「金の鍵」に感銘を受けつつも、どうしてもこの本に手が伸びなかった理由。  それは、この「カーディとお姫さまの物語」の表紙の絵にありました。  どこかで見たことがある画風。  決して嫌いではないものの、明らかに「漫画」のソレに何となく抵抗を覚えちゃったんですよね~。  今回 KiKi が読んだ「お姫さまとゴブリンの物語」は少年文庫特装版の方なんだけど、今、巷で売られているものは「カーディ~」と同じコレ(↑)だし・・・・・。

    でも、この挿絵。  あの竹宮恵子さんの挿絵だったんですねぇ・・・・。  KiKi が中学生ぐらいの頃一世を風靡し、KiKi も夢中になったあの漫画家さんにこんなところで

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    2011年02月22日
  • クリスマス・キャロル

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    懐かしさにかられて再読した。これで何度目だろう。
    19世紀イギリスのクリスマスの情景がいきいきと描かれているだけでなく、貧しい人々にも目を向け、皆が幸せに暮らしていくにはどうしたらよいかを問いかける力強いストーリーには何度読んでも感動させられる。
    登場人物の言葉を借りると、クリスマスは親切と、許しと、恵みと、喜びのとき。
    温かいクリスマスを過ごすに必要な心の持ちようが、この作品の中にぎゅっと凝縮されていると思う。
    まぎれもなく名作。

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    2019年01月16日
  • カーディとお姫さまの物語

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    なんだこれは。
    ヘイトや無知無理解無関心と闘う話じゃないか。
    これは絶対大人になってから読んだほうが面白い。
    でも子供の頃に読んでいて良かった。細かい内容は忘れていたけれど。

    残虐なことになりそうな予感をみせつつも、ひどい出来事はおこさせない。
    子供向けのモラルを守ったままでも、こわいことは描けるのか。
    子供にひどいことを伝えようとすると、見た目の怖さに気を取られて肝心の中身が伝わらなかったりするから、こういう配慮は大事だ。
    拷問ではなく、拷問を発生させる状況の恐ろしさを描くような、配慮と信念のバランスが良い。
    そういう部分が「銀の森の少年」と逆で好きだ。

    訳がとてもいいけれど後書きの幸せ

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    2014年02月16日
  • 不思議の国のアリス

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    改めて、この歳になって読んでみると、話の巧妙さにため息が出る・・

    「失言する」その機微がここまでリアルに描写されているものって少ないかも。

    登場人物がすべてアリス自身として考えてみると
    精神医学的に興味深いモデルになるのでは・・?

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    2010年07月16日
  • 不思議の国のアリス

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    コレは今読んでも読みやすい本。子供の頃に買った本って読み仮名だったり字が大きかったりで、読み図来ことが多いけど岩波少年文庫はいまだによんでもイライラせずに読めます。

    カバーの色合いも子供っぽくなくて好きです

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    2010年03月21日
  • クリスマス・キャロル

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    ちょっと想像と違った。
    ストーリーはイマイチ好みではないけど独特の暖かみを感じる本。
    場面がビジュアルとして想像しやすい。

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    2009年12月25日
  • 不思議の国のアリス

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    何度読んでもよく解らない所が好きな、
    昔から読んでいた本です。
    本当に子供の為に書いた本?と思ってしまいますww
    本当に不思議の国をさ迷って居る感じになります。

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    2009年10月31日
  • 不思議の国のアリス

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    翻訳する人によって、微妙なニュアンスが違うと言う事で、2冊目に読んだアリス。
    本当に違うんですよ。
    ルイス・キャロルの原文を読むのが一番いいのでしょうけど。
    翻訳する人も難しいと言われているくらいですからね。

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    2009年10月29日
  • お姫さまとゴブリンの物語

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    何を隠そう、表紙絵が竹宮恵子さんが描いたものだったのが気になって手に取った本。
    この文庫版の装丁になる前から表紙絵は彼女の絵だった。

    話は純度の高いハイファンタジー。
    ただし、指輪物語のような緻密に構成されたものではなく、低年齢層にも楽しめる。
    小学生くらいの時にファンタジーの入り口として読むのに向いている気がする。
    主人公はカーディという少年とお姫さまなのだが、お姫様が幼いのにも関わらず気品があり、きちんと自分の立場を理解していて行動する所に共感を覚えた記憶がある。

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    2009年10月04日
  • 不思議の国のアリス

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    この挿絵でのアリスが好き。原作のアリスの性格は面白くて、登場するキャラクターたちも個性的だったりで、読んでて楽しくなります。

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    2009年10月04日
  • 不思議の国のアリス

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    傑作!久しぶりに読んだけど、大人になってから読んだらまた全然違う印象で面白い!!
    ティーパーティのくだりがたまりませんね!
    絵もカワイイ♪

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    2009年10月04日
  • 不思議の国のアリス

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    論理と言葉遊びを交えた奇想天外な話にすっかり魅了されてしまった。僕はこういうへんてこなノリが本当に大好きだ。

    様々な視点から物事を見ることが、どんなに刺激的な発見をもたらすのか。目を輝かせるような発見が、どれほど心を歓びで満たすのか。子供時代の自分を想い出して、今の自分に想いを馳せて、僕にそんな心を思い出させてくれた。

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    2009年10月04日
  • クリスマス・キャロル

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    すっごく良い本!12、3歳に初めて読んでめちゃくちゃ泣きました。主人公がかわいそうで泣いて、最後は感動して泣いて。活字の本って面白い!と思わされました。読ませるし、感動させるし、読み終えたあともすごく良い。これがそんな昔に書かれた話だとは!!と最近になって読み返して気づきました。(子どもの頃はあとがきとかは読んでいなかったので)子どもたちに是非読ませたい一冊。

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    2009年10月04日
  • 不思議の国のアリス

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    ルイス・キャロルの代表的な小説。
    アリス以外のキャラクターがクレイジーで読むのが楽しい。
    一生に一回は絶対読んでおきたい。

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    2009年10月04日
  • クリスマス・キャロル

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    子供の頃、クリスマスのプレゼントにねだってもらった一冊。何度も何度も読んだ。
    結構不気味な話なのだが、子供ってこういうのが好きなのよね。

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    2009年10月04日
  • カーディとお姫さまの物語

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    「お姫さまとゴブリンの物語」の続編です。王国は再び危機に見舞われます。今度は外からの侵略ではなく内部の腐敗。子供向けとは思えないテーマ、そして子供が生まれなかったために王国は滅びてしまいます。普通にのんびり読み進めてると衝撃を受けます。

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    2009年10月04日