越智月子のレビュー一覧

  • 恐ろしくきれいな爆弾

    購入済み

    今までにない読後感…

    1ページ目を開いてから、あっという間に読破した。
    ドラマのような展開のスピード感とドキドキ感。
    次第に明らかになる乙子の実像と政治の裏側。
    乙子は、男性優位の政治の世界でこれ以上ない狡猾さと冷酷さでのし上がろうとする。
    「女は優しい」「女は争わない」「女は無垢である」
    男性が都合よく作り女性に押し付ける女性像全てにNOを突き付けるように。
    エンターテインメント小説として楽しみながらも、乙子の強烈な存在が日本の今への問いかけのようにも感じられ、物語の終わりにはこれまでにない読後感を得られた。

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    2020年10月12日
  • 鎌倉駅徒歩8分、また明日

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    香良はおうちカフェと呼ばれるシェアハウスを経営している。そこには6人と一匹(犬)の生活があった。

    美佐緒
    フランスでパティシエになるために学びに行ったものの、夢破れてなぜかイタリアのパスタの名人になって帰ってきた。月曜日パスタの日に料理することに。

    美樹子
    夫に家を追い出されて、姪の香良と共におうちカフェを経営している。介護施設でバイトもしている。別れた夫が鎌倉まで会いにやってくる。

    里子(54) ツンの飼い主
    鎌倉の古本屋さんをやっているムヒョクと出会う。一緒に散歩する仲にはなるが、それ以上は進まない。

    千恵子(54)
    息子に追い出されておうちカフェに。ハーブガーデン魔女の庭で師匠の

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    2025年12月02日
  • 鎌倉駅徒歩8分、また明日

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    鎌倉駅の続編。

    人と繋がりも多種多様。
    捉え方も感じ方も関係の作り方も人それぞれ。

    人と人のつながりに心があたたまる作品でした。

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    2025年10月29日
  • 鎌倉駅徒歩8分、また明日

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    「鎌倉駅徒歩8分、空室あり」の続編
    昭和生まれの女性だけのシェアハウスのその後
    やっぱりいいなぁ憧れるこういう生活!
    鎌倉の自然もさらに豊かに表現され、時間の流れがゆっくりに感じられる
    相変わらず美味しそうなコーヒー
    そして今回はカレーじゃなくてパスタ
    どれも美味しそう!
    この本は自分にこの先生きる勇気を与えてくれる
    どんな年になってもときめく心を持ち続けていいんだ
    自分の感情に正直に生きればいいんだ

    さらに続編が読みたいな~♪

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    2025年10月03日
  • 鎌倉駅徒歩8分、また明日

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    シリーズ2作目。千恵子さんとゆき先生との出会いと別れ。人生の後半でもこういう出会いってあるんだな。あゆみさんも心から好きになった人といい方向に向かっていて嬉しく思った。私もこういうシェアハウスで自然体で暮らしてみたい。シリーズ続編に期待します!

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    2025年08月13日
  • 鎌倉駅徒歩8分、また明日

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    昭和生まれが集まる鎌倉シェアハウス。シリーズ2作目で、新たな出会いもあり、さらに物語が賑やかになっています。今作ではパスタが各章に絡んできて、美味しそうだったな٩(๑´0`๑)۶

    『「きっぱりと冬が来た。八つ手の白い花も消え、公孫樹の木も箒になった…冬よ、あたしに来い、あたしに来い。あたしは冬の力、冬はあたしの餌食だ…」
    人通りの少ない道によく通る声が鈴のように響く。思い出した、この詩は高村光太郎のものだ。ゆき先生は「僕」を「あたし」に代えて諳んじた。
    「追い風よりも厳しい向かい風のほうが好き。この冷たさがいいのよ。そのほうが身が引き締まるから」』
    -第5章- ターンターンターン 千恵子

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    2025年08月02日
  • 鎌倉駅徒歩8分、また明日

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    前作よりは登場人物たちが好きになれた。特に三樹子、前作では本当に嫌でキライだったけどこちらではそうでもなかった。皆様それぞれ出会いと別れがあり。小鳥さんもとい小島さん、最初はがっかりした香良だったけど良い人でよかった。出てくる料理もスイーツも、もちろんコーヒーもどれも美味しそうだった。レシピが付いてるから作ってみようかな。

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    2025年07月17日
  • 鎌倉駅徒歩8分、また明日

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    鎌倉の古い洋館おうちカフェ(シャアハウス)に住む昭和世代の女性たちのエピソードが重なりあっていく。肩の力を少し抜いて本音で行きはじめている人たちの心地よさ付き合い・暮らしぶりがある。
    鎌倉の海と山、鳥のさえずり、草木、蛍や星空、美味しい手作りパスタと珈琲。
    時間の流れ方が心に寄り添って、ゆっくり流れているような気になってしまう。

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    2025年06月20日
  • 片をつける

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    「片をつける」というシンプルなタイトル。主人公の阿紗と隣人の八重のこれまでとこれからを物語にしていた。物語要素と自己啓発要素が合わさっていてお得感あり。読後じんわりと温かな気持ちが続いている。

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    2025年05月29日
  • 鎌倉駅徒歩8分、また明日

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    料理、植物、人間関係。どれか一つでも興味が持てて上手く行けば、今後楽しく行けるんではないかなと感じました。それぞれ悩みや思うところがありながらも、みんなが仲良くやろうと思ってるからこそ楽しい日々を送れている気がしました。

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    2025年05月10日
  • 鎌倉駅徒歩8分、また明日

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    シリーズ2作目
    シェアハウス『おうちカフェ』の住人の視点で描かれる連作短編集。
    鎌倉の四季の移ろいが感じられるシリーズ。
    前作同様に、おうちカフェに出てくる食べ物やデザートがとてもおいしそう。

    今回は自分の尊敬する人やパートナーとの関係の話題が多かった。
    別れや新たなパートナーとの関係ができるもの、見つかるものなどさまざま。
    香良さん、あゆみちゃん、千恵子さんの話がとてもよかった。

    オーナーの香良さんの性格や個性、好きだなと思う。

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    2025年11月29日
  • 鎌倉駅徒歩8分、また明日

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    出会いと別れ。人間をやっていると必ず遭遇する出来事。今回はロマンス多め。昭和世代の女性ばかりのシェアハウスの飲み会が楽しそうで美味しそうで羨ましい。相変わらずコーヒーが飲みたくなる。3作目楽しみに待ってるよ〜。

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    2025年03月07日
  • 片をつける

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    最初、何故か文章が馴染めなく本を閉じたんですが、思い立って再び読み出したら全然癖なく読み終えました。
    阿紗とも、八重とも特に共感する所とかは無かったけれどこの2人の関係がとても良くて、こんな風に人と関われたら、素敵だろうな。余計なことは言わない、聞かない、というのが良いのかな。見習いたい。

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    2024年11月19日
  • 片をつける

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    片付けをテーマにしているということだ手に取ったけれど内容もぐっとくるものがあった。世代の違う2人の女性の中間にあたる自分はどちらにも共感できた。そして自分でできるうちに片付けをしなくてはと強く思った。サラッと読めるから娘にも読んでもらいたいと思う。

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    2024年09月14日
  • 片をつける

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    ネタバレ

    タイトルに惹かれて、読み始める。
    読みやすいのに、時間が作れず読むのに時間がかかってしまった。
    思いのほか、ラストにじーーーんとしてしまった。
    主人公たちの、距離感が良い感じ。恩着せがましいかんじもなく、ちゃんとお互いを尊重している感じが、(最初の距離感だけ、ちょっといびつだけど)良かったな。

    P169
    「覚えているか、ばあちゃん。親に殴られてへこんでいると。ばあちゃんは言ってくれた。『殴られたからって、ののしられたからって、あんたの価値が下がるわけじゃない。逆も同じ。褒められたからって、あんたが立派になるわけじゃない。あんたはあんたのままでいい。自由気ままにおやり』」

    良いこと言うじゃな

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    2024年06月03日
  • 片をつける

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    隣人・八重の片付けを手伝うことになった亜紗。

    八重が、自堕落と自由をはき違えていた、頭の中と部屋の中は似ている、自分の望む生活なのか考える隙間もなかった、買い物以外は何もする気が起きなくていつもイライラしていたというのが、片付けベタとして共感できる。

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    2024年05月24日
  • 片をつける

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    必死にやって来た5人の子育てもほぼ手放せる感じになり、時折起こる天災などの抗えない事柄を見聞きする度に自分のこれからを考えるようになった私の心に杭が打たれた感じでした。そして、片付け、整理し、掃除しよ。

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    2024年05月11日
  • 片をつける

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    片付けたり、汚れを落とすことで新しい自分になれる。とても共感した。サウナで整うとかいうけど、引き出しの中を整理したら本当に整った〜って気持ちがスッキリする。
    主人公の阿紗は生い立ちから、人との付き合い方がわからない。でも隣人の八重と出会ってそんな自分を受け入れられた。口の悪い八重の最期の手紙はホロリとした。

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    2024年05月06日
  • 片をつける

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    ただの片付けの本ではなかった
    物理的な片付けと人間関係の片付け

    2人がどんどん変わっていくところがおもしろかった
    八重さんは、脳内で夏木マリさんの湯婆婆の声で再生された
    最後泣きました

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    2024年03月31日
  • 片をつける

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    次々と整理されていく部屋の様子は、読んでいるだけで気持ちが、スッキリしてきます。
    余計なものが削ぎ落とされていくほど、自分にとって大事な物、手元に置いて置きたいものが現れてくる。
    物語に出てくる二人の出会いは最悪で、性格のクセが強い八重さんだけれども、
    二人の距離感や会話はとても心地よいと感じました。
    知りすぎない。相手に求めない。自分の好きなことを好きなようにする。
    そして、その人の生き方を否定しない。
    こんな人間関係を築くことができたらなと思いました。
    一方で、物は片付けることができるけれど、
    思い出や出来事は整理できるものばかりとは限らない。全てを整理できるほど、
    人は簡単じゃない。だか

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    2024年03月19日