越智月子のレビュー一覧

  • 鎌倉駅徒歩8分、空室あり

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    軽いなぁ、なんて最初は思いながら読んでいた。
    シェアハウスの住人が増えれば増えるほど、人生が濃く語りかけてくる。
    コーヒーとカレーが好きな女性に贈る正解なんてないんだって語りかけてくるような話。

    せつなくて悲しいけど、それでもどこか今日もみんなで幸せだって思える。
    穏やかすぎず、仲良しすぎないのが、スパイスになっていて、いい話でした。

    みんなつらいことあっても、がんばったんだねぇ。

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    2026年05月31日
  • 片をつける

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    阿紗と八重、年齢も違い、隣人というだけの二人が片付けをしながら互いの人生に触れて行く
    つかず離れずの絶妙な距離感がよい
    人にはいろいろバックヤードがあるものだけど、二人の寂しさはどこか似ていて共鳴するかのように互いを必要としつつ、依存せずなのがよかった

    片付けは大好き
    人生において本当に必要なものは多分少ない
    モノが増えるということは背負うものも多いのかなぁ
    阿紗が片付けを指示する場面はかなり具体的だった

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    2026年05月24日
  • 咲ク・ララ・ファミリア

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    62歳の父親と4姉妹の話。父親の再婚という話がもちあがりそれからの4姉妹それぞれの視点で語られる。再婚相手がイケメンで家事能力も抜群ということで女たちを翻弄する。姉妹は決して仲良しではないけれど思いやる気持ちはある、家族とはこんなものかな、とも思える。薫が加わったことで4姉妹にイイ刺激を与えたようだ。面白かった。

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    2026年05月16日
  • 鎌倉駅徒歩8分、空室あり

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    タイトルに惹かれて店頭で購入。最初は女性特有のいざこざかと思ったら、引き込まれて最後はつーんとした。親を失っている辛さかな。知らんぷりして頑張っているけど、辛いんだわ。ほっとしたな。カレーレシピ面白かった。あのタイプで料理が得意なのは意外な特性だった。苦手そうな設定なのに。

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    2026年05月02日
  • 鎌倉駅徒歩8分、空室あり

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    コーヒーよりもカレーの方が印象に残りますね。
    それぞれ何かを抱えていながらも読み進めていくうちに自分の中で考えが変わったり人と触れ合うことでまた印象が変わったりと成長していこうとする姿は微笑ましいものがありました。

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    2026年04月14日
  • 鎌倉駅徒歩8分、また明日

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    前作を読み終わってすぐにこの続編を読みました。
    前回に続き、庭の植物の色が目に浮かび、コーヒーの香りに癒される。今回は、パスタのシーンと新たな住民が加わったことで、登場人物それぞれの内面がより深く映し出され、互いに絡み合っている。
    ラストについている手書きレシピページがまた良き。旬のわかめの香りまで、感じられるところが好き。

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    2026年03月12日
  • 鎌倉駅徒歩8分、空室あり

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    色の美しさ、コーヒーやカレーの香りを感じながら読める1冊。
    血は繋がらないけれど、共に暮らすシェアハウスの人々が、徐々に解け合っていく描写が、私は好きだと感じた。
    コーヒーもカレーもブレンドによって変化する、奥深いもの。人々の心も、そうなのかなぁ。
    ラストシーンは、私好みの青が目に浮かぶ気がした。

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    2026年03月06日
  • 鎌倉駅徒歩8分、空室あり

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    タイトルかわいいのと今度鎌倉に行くので読んでみました。

    自分を護ってくれた人は、亡くなってからも贈り物をくれると言う言葉がすごく素敵だったなぁ。
    全然境遇もバラバラの女性たちが集まって、それぞれとの関係性を築いたり、コンプレックスを乗り越えたりする姿が、とても美しかった。

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    2026年03月04日
  • 鎌倉駅徒歩8分、空室あり

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    コーヒーとカレーと鎌倉。3つそろっていてハズレなわけがない。登場人物たちは50代を中心としたキャラの濃い女性たち。それぞれの人生を生き、ひとつの節目にある人たちだ。

    それぞれの視点から語られるシェアハウスでの1年間の物語。住人たちがシェアハウスにたどり着くまでの人生は、楽しいことばかりではない(しかも直近の記憶は大変なものばかり)。生きるのに少し疲れたときに、香良から出されるコーヒーやまかないカレーが沁みる……。
    どの章もつらいことはあるけれど、最後は前向きな気持ちになれるのがいい。

    コーヒーが苦手な私だが、その良さがすこしわかった気がする。今度コーヒーを飲むときには、少し舌の上で味わって

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    2026年02月27日
  • 片をつける

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    片付け小説を読むと片付け欲が湧いてきて、やっぱり片付けて部屋が綺麗になるってサイコー!てなる。
    片付けや掃除の仕方も学べます。
    不用意に相手の領域に踏み込まない関係、でも一緒にいると心地よくて、もっと知りたいとも思うような素敵な関係。
    八重が阿紗に送る手紙に感動して読後感めちゃくちゃ良かった。

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    2026年02月14日
  • 片をつける

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    「片をつける」というシンプルなタイトル。主人公の阿紗と隣人の八重のこれまでとこれからを物語にしていた。物語要素と自己啓発要素が合わさっていてお得感あり。読後じんわりと温かな気持ちが続いている。

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    2025年05月29日
  • 片をつける

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    最初、何故か文章が馴染めなく本を閉じたんですが、思い立って再び読み出したら全然癖なく読み終えました。
    阿紗とも、八重とも特に共感する所とかは無かったけれどこの2人の関係がとても良くて、こんな風に人と関われたら、素敵だろうな。余計なことは言わない、聞かない、というのが良いのかな。見習いたい。

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    2024年11月19日
  • 片をつける

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    片付けをテーマにしているということだ手に取ったけれど内容もぐっとくるものがあった。世代の違う2人の女性の中間にあたる自分はどちらにも共感できた。そして自分でできるうちに片付けをしなくてはと強く思った。サラッと読めるから娘にも読んでもらいたいと思う。

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    2024年09月14日
  • 片をつける

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    ネタバレ

    タイトルに惹かれて、読み始める。
    読みやすいのに、時間が作れず読むのに時間がかかってしまった。
    思いのほか、ラストにじーーーんとしてしまった。
    主人公たちの、距離感が良い感じ。恩着せがましいかんじもなく、ちゃんとお互いを尊重している感じが、(最初の距離感だけ、ちょっといびつだけど)良かったな。

    P169
    「覚えているか、ばあちゃん。親に殴られてへこんでいると。ばあちゃんは言ってくれた。『殴られたからって、ののしられたからって、あんたの価値が下がるわけじゃない。逆も同じ。褒められたからって、あんたが立派になるわけじゃない。あんたはあんたのままでいい。自由気ままにおやり』」

    良いこと言うじゃな

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    2024年06月03日
  • 片をつける

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    隣人・八重の片付けを手伝うことになった亜紗。

    八重が、自堕落と自由をはき違えていた、頭の中と部屋の中は似ている、自分の望む生活なのか考える隙間もなかった、買い物以外は何もする気が起きなくていつもイライラしていたというのが、片付けベタとして共感できる。

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    2024年05月24日
  • 片をつける

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    必死にやって来た5人の子育てもほぼ手放せる感じになり、時折起こる天災などの抗えない事柄を見聞きする度に自分のこれからを考えるようになった私の心に杭が打たれた感じでした。そして、片付け、整理し、掃除しよ。

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    2024年05月11日
  • 片をつける

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    片付けたり、汚れを落とすことで新しい自分になれる。とても共感した。サウナで整うとかいうけど、引き出しの中を整理したら本当に整った〜って気持ちがスッキリする。
    主人公の阿紗は生い立ちから、人との付き合い方がわからない。でも隣人の八重と出会ってそんな自分を受け入れられた。口の悪い八重の最期の手紙はホロリとした。

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    2024年05月06日
  • 片をつける

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    ただの片付けの本ではなかった
    物理的な片付けと人間関係の片付け

    2人がどんどん変わっていくところがおもしろかった
    八重さんは、脳内で夏木マリさんの湯婆婆の声で再生された
    最後泣きました

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    2024年03月31日
  • 片をつける

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    次々と整理されていく部屋の様子は、読んでいるだけで気持ちが、スッキリしてきます。
    余計なものが削ぎ落とされていくほど、自分にとって大事な物、手元に置いて置きたいものが現れてくる。
    物語に出てくる二人の出会いは最悪で、性格のクセが強い八重さんだけれども、
    二人の距離感や会話はとても心地よいと感じました。
    知りすぎない。相手に求めない。自分の好きなことを好きなようにする。
    そして、その人の生き方を否定しない。
    こんな人間関係を築くことができたらなと思いました。
    一方で、物は片付けることができるけれど、
    思い出や出来事は整理できるものばかりとは限らない。全てを整理できるほど、
    人は簡単じゃない。だか

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    2024年03月19日
  • 片をつける

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    終活≠身辺整理
    終活=身のまわりのものをどんどん仕分けして、この人生で得たいちばんの収穫を見つけること
     沢山のものを積み重ね、ぎゅっと圧縮された大切なものを、自分の中から探し出す楽しみが待ってるのなら、これからの人生まだまだ楽しめそうです。

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    2024年03月15日