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独身の阿紗は、ひょんなことから、隣に住む謎の老婆・八重の部屋の片づけを手伝うことになる。 過去の経験から得た掃除テクニックを八重に教えながら片づけを進める中で、明らかになる八重の過去。そして阿紗も、母子家庭で荒れ果てた部屋に閉じ込められていた幼少期の記憶が蘇ってきてーー。
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Posted by ブクログ
八重さんの部屋をかたずけながらも主人公の過去といまだに残る過去の傷が少しずつ癒えていきます。最後の八重さんの手紙には思わず泣きそうになりました。二人が出逢い、それぞれの人生に片をつけられた素敵な作品でした。
「片をつける」というシンプルなタイトル。主人公の阿紗と隣人の八重のこれまでとこれからを物語にしていた。物語要素と自己啓発要素が合わさっていてお得感あり。読後じんわりと温かな気持ちが続いている。
隣人・八重の片付けを手伝うことになった亜紗。 八重が、自堕落と自由をはき違えていた、頭の中と部屋の中は似ている、自分の望む生活なのか考える隙間もなかった、買い物以外は何もする気が起きなくていつもイライラしていたというのが、片付けベタとして共感できる。
片付けたり、汚れを落とすことで新しい自分になれる。とても共感した。サウナで整うとかいうけど、引き出しの中を整理したら本当に整った〜って気持ちがスッキリする。 主人公の阿紗は生い立ちから、人との付き合い方がわからない。でも隣人の八重と出会ってそんな自分を受け入れられた。口の悪い八重の最期の手紙はホロリ...続きを読むとした。
一気読み。歳のせいか涙脆くなって終盤で何度か泣いてしまった。 この著者の作品は初めて読んだが、他の作品も読みたくなった。
良かった。 主人公は間もなく40歳になる阿紗。 部屋の鍵を無くし困っていた隣の部屋に住む老婆・八重を助けた事がきっかけで、彼女の部屋の片づけを手伝うことになる。 袖すり合うも多生の縁とは言え、全く付き合いのなかった他人、それもゴミ屋敷の様な部屋、自己中な物言いをする老婆に不快感さえ感じていたが、...続きを読む読み進むに連れこの二人が好きになる。 自分の趣味が整理整頓と言う事もあり、物語の中で部屋がどんどん綺麗になって行く様子は爽快。 部屋の片づけと共に、二人が抱えていた過去の重荷にも片がつき、ラストでは阿紗と八重の友情に涙する。
普段ほとんど小説は読まないけれど。 「片づけ」繋がりで読んでみた。 片をつけるという言葉、最近は聞かないけれど、どんな風に繋がってゆくのかと期待しつつ。 すんなりストーリーに入って読み進める感じ。 場面・場面の光景が見える様だった。 最後は涙がこぼれた。 読んでよかったと思います。
お片付け、私は苦手。 阿紗、八重、それぞれ、生きてきた中にいろんな物を抱えているわけだか、片付けることによって、見直し、整理していく。 私もいろいろ、整理してさっぱりしたいけど。 八重さんは幸せだったなぁと、阿紗さんも八重さんに幸せな贈り物をもらったんだな。 読後は暖かい気持ちになりました。
雨の日に鍵を無くした隣室の老女を 招き入れたことから始まった交流。 阿紗が部屋の掃除を手伝うようになると 気難しい雰囲気だった老女・八重も 少しずつ変わってきて…。 そもそも阿紗自身、片付けられない子で あまり家庭に良い思い出がない。 昔、修道女だったという八重も なにもかもどうでもよくなることが...続きを読むあって 部屋が片付けられなくなっていた。 そんなふたりが少しずつ 部屋が綺麗になるとともに変わってくる。 出た不用品をネットで売っちゃうってのも 現実的にドライでいい感じ。 阿紗がボランティアで子供たちに 絵本の読み聞かせをしているんだけど マンションの自分の部屋でやってる。 そういう制度が都会にはあるんかな?
片付ける=自分の中のモノへの思い出や執着に片をつけることなんだと再認識。 整える、片付けるはあるものを整理するだけでなく不要なモノをきちんと手放すこと。これが何より大切だなと感じた。初めましての作家さん。爽やかな読後感で読みやすかった。
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