川野泰周のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
前半はマインドフルネスの理解を助けるが、後半はありきたりな仕事論と心理のメカニズムがほとんどで、特段目新しいものはない。
マインドフルネスとは状態のこと。今、この瞬間に集中する状態。
科学的に実験を繰り返し、能力開発や心理療法として欧米で人気になった。Googleの研修であるsearch inside yourselfは非常に有名。
マインドフルネス=瞑想ではなく、マインドフルネスな状態を目指すかんたんな方法が瞑想。
マインドフルネスを目指そうとしないでよい、そんなことをしたら自分には向いていないと挫折する。効能も実感しようとしなくて良い。定義や状態にとらわれなければ、いつか辿り着く境地のよ -
Posted by ブクログ
世間もすなるマインドフルネスというもの、われもしてみんとて…というわけでもないのだが、SIY を読んでいるついでに関連図書が目について、先にこちらを読み終わってしまった。
(ちゃんとした)精神科医にして、(ちゃんとした)僧侶という異色の著者が、現代社会のストレスと冥想、マインドフルネス、慈悲について語る。やや突飛なところも見られるが、この手の本にしては「ちゃんとして」いると思う。中でも著者一押しという「慈悲の瞑想」(愛する人、私、恩人、他人、敵、それぞれの幸せを祈る)は、確かに SIY の中でも最も印象的なパートの一つで、これを毎日やっていたら人生が変わりそうな気がする。