川野泰周のレビュー一覧

  • 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方

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    前から具体的な手法が知りたかった歩行瞑想の仕方が書かれていたため、自分にとって有用な情報を入手できた。それ以外にも多くの実用的なマインドフルネス手法が紹介されている。
    章の構成が簡潔で読みやすい本。

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    2020年12月23日
  • 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方

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    精神科医×禅僧という面白い組み合わせですが、同様の書籍(最高の休息法)はあるので、内容が結構被っているなぁ、という印象はありました。まぁ、当たり前と言えば当たり前ですよね。

    一方で、「最高の休息法」は物語仕立てですが、この本は項目別にわかりやすく説明しており、この本にしか無い知見もたくさんあるので、総じて読んで面白かったです。

    物語が好きな方は「最高の休息法」で、物語では無く知識が知りたい人は本著、という風に読み分けるのも良いかも知れません。まぁ、私自身は両方とも楽しめたので、この分野がお好きな方は両方読むのもオススメです。

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    2020年11月28日
  • 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方

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    ✔︎脳の疲れは、ネガティブ思考による脳の疲れとマルチタスクによる脳の疲れの2種類がある。
    マルチタスクによる疲れは、いかにシングルタスクに没頭させれるかで改善することができる。

    ✔︎シングルタスクとして、鉄板のマインドフルネスをやってみたが、上手くマルチからシングルに切り替えることができた!マルチタスクによる疲れが溜まりやすいので、継続してみる。

    ✔︎自分を慈しめるからこそ、相手を慈しむことができる。

    ✔︎一つのことをゆっくり観察して、味わうようにシングルタスクする。

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    2020年11月02日
  • 会社では教えてもらえない 集中力がある人のストレス管理のキホン

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    最近,激しいストレスを感じる出来事があり,この本で記載されていた「インターベンション・ブレスレット」という手法を試してみました。
    そうすると,確かに,何となくですが,ストレスが軽減され,パニック気味で頭に血ものぼっていましたが,多少心も落ち着き,やってしまったことは仕方がないと考えることができるようになりました。

    ネガティブな気持ちに気づいたら,あえて関係ない行動をとることで,気持ちの切り替えができる手法とのことですが,私はこの本で初めて知ったので,今後も折に触れて試してみようと思います。

    あと,本書で紹介されていたアドラー心理学の「課題の切り分け」という考え方も,これから役に立ちそうです

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    2020年06月13日
  • 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方

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    禅僧であり精神科医の最新科学の知見と、禅の精神とで導く「心と身体の休め方」を示した一冊。理論編として、日々の疲れは「脳の疲れ」であること、そしてそれは、ネガティブな感情による疲れとマルチタスクによる疲れがあり、レジリエンス、自己肯定感がさがっているということ。その対策として、マインドフルネス、自分を上手にコントロールして自己肯定感をあげること。を提示。その後、実践編として多くの具体的な対策を示している。このストレスの多い時代、社会にあって参考になる。

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    2020年05月05日
  • 会社では教えてもらえない 集中力がある人のストレス管理のキホン

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    ざっと目を通したのみだが、自分の頭に残った考えは下記。
    ・人はコントロールできないこと(人の感情や行動、評価、成果、結果)を気にするからストレスがたまる。
    コントロールできないことに注意を向けない。自分がコントロールできること(自分自身の能力、働き方、プロセス、目の前のやるべきこと)だけに気を向けるようにする。

    ・結局主体性の話。自分の影響下にある、やれることを前向きにやる。影響下にないもののせいにすればするほど、どうにもならないことだからストレスが溜まる。

    ・コントロールできる、目の前の一つのことに集中する練習として、瞑想をする。(呼吸に集中、身体の部位に集中etc)

    ・人が注意を向け

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    2020年02月03日
  • 人生がうまくいく人の自己肯定感

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    親からDVを受けて育った同い年の知り合いが、疎遠の親に感謝を伝えに言ったという話をしていた時に、親を許せるようになったきっかけとして自己肯定感が高まったという話があったので、本書を読んでみた。
    人による自己肯定感の違いは、結果をどのように受け入れるかだと学んだ。コップに水が半分入っているとして、まだ半分と感じるか、もう半分しかないという感じるかで出来事に対する心の捉え方に違いがあると分かった。DVやいじめを受けた経験がある人は自己肯定感が低い傾向にあるらしい。
    肯定感に似ている表現として、優越感や万能感があるが、他人と比較して優れていることを感じているので、環境が変わってより優れた人に会うと劣

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    2019年11月17日
  • ずぼら瞑想

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    瞑想の本は前にも一冊買ったことがある。
    けど、日常的に扱えるかと言われると少し不安かもしれない。
    この本ではちょっとした時間でできる瞑想がたくさん収録されているので、ありがたい。
    ただ少し、女性寄りな印象も受ける。

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    2019年10月02日
  • 「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方

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    足裏の感覚に集中する、周囲にある色を言葉に置き換える、相手の「いいところ探し」をする…。最新科学の知見と、禅の精神とが導き出した、疲れを根本から取りパフォーマンスを劇的に改善する41の方法を紹介する。

    試してみたい。

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    2019年09月04日
  • 会社では教えてもらえない 集中力がある人のストレス管理のキホン

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    ストレスを以下に抱えないようにするかをまとめた本。
    ストレス社会の中、誰もがこの基本を抑えておけば、最悪の事態にまではいかないと思うので、理解しておいて損はないと思う。
    自分が重要だと思う事を数点あげると以下の通り。

    他人の言動に感情を乗せない。事実と想像は切り分けて判断する。

    対人関係を管理しようとしない。他人はコントロール出来ない。

    他人基準ではなく自分基準で判断する事が重要。

    過去の成功体験を捨てられる人は強い。

    これは自分の手に負えないと判断する事の大切さ。

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    2019年08月18日
  • ずぼら瞑想

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    ネタバレ

     瞑想を習慣にしようと取り組んでいたんだけど、結局月に2回カプセルに泊まった日にサウナの後やっているだけに落ち着いてしまった。ずぼらとはまさに自分の事だと思って買った。この本ではそんなので瞑想になるのか?と疑問になるほどお手軽なものばかりで、ちょっとやってみたけど本当に効いているのかよく分からなかった。雑念が多すぎて、まともにできていない気がする。スマホの見すぎはストレスを悪化させるとの指摘で、ほどほどにしようと思った。

     犬山紙子さんがツイッターで紹介していて買ってみた。

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    2019年07月30日
  • 会社では教えてもらえない 集中力がある人のストレス管理のキホン

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    マインドフルネス的な考え方で書かれたストレス管理の指南書。

    溜め込まずに予定を前倒すことや全く違うことをやるといったことなど、ストレスと上手に付き合う方法が書かれている。
    不安を紙に書いて見える化したり、自己肯定感を強めること、主体的に動くことについても書かれている。

    教科書的に読めるし知っていると不安になれず安心できる。
    自分からどんどん行動しようと思ったら他の自己啓発本を読んでみるのも良い。

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    2019年07月08日
  • 悩みの9割は歩けば消える

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    書いてあることはシンプルだが、それが医者であり住職でもある筆者が語ると説得力を増す。

    基本的には「”歩く”ということがマインドフルになる」という事だけ。
    読み終わって、歩き方の図をコピーしたがそれで全て。

    あとは実践しないとこの本の価値は生まれないのだろう。
    とりあえず、少しずつ意識して歩き、座ってみようと思う。

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    2019年04月28日
  • ずぼら瞑想

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    瞑想が良いと聞いていたが、なかなかどうやって良いのかわからなかった。座して目を閉じても雑念が出て、できているのかどうかわからない。しかし川野さんのセミナーでお話を聞き、体感し、この本を読んで、気楽にずぼらに、いろいろな機会に、ながらをやめて、今に集中することが瞑想なのだと理解した。歩くときも足の裏の感覚を意識しながら集中して歩く。食べるときも食べ物を意識してじっくりと味わう。布団に入ったらボディスキャンをしてみる。瞑想の機会はそこらにあり、それを繰り返すと少しずつ変わっていく。良い本です。

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    2019年01月18日
  • ずぼら瞑想

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    マインドワンダリング
     長柄行動は脳のエネルギー消費が激しい

    躁鬱傾向
     イライラ
     集中力低下
     やる気低下
     味覚低下
     感受性低下

    マインドフルネス
     今に集中
      呼吸
      体調
      環境
     であるべき論を廃止
     何に囚われていることを自覚し受け入れる

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    2018年12月15日
  • 人生がうまくいく人の自己肯定感

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    精神科医であり禅僧でもある著者による自己肯定感の説明と自己肯定感を得るためのワーク。
    マインドフルネスと禅に根ざして、自慈心を養うことを目指す方向性に共感する。
    自己肯定感が低い人を想定しての説明なので、自分自身とはレベル感が違う感覚があり、嫉妬や羨望、自己卑下の感覚の有用性(あの人は素晴らしいと感じる感覚そのものは素晴らしいことの価値観が理解できているという気づき)の説明が少なく、自己否定の活用にあまり触れられていない点を残念に感じた。
    18-143

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    2018年10月17日
  • ずぼら瞑想

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    仕事で、シャープペンシルをやめて、鉛筆を使い始めました。
    鉛筆削り瞑想、しています。
    ひとつのことに心をまっすぐ向ける大切さを実感する本です。

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    2018年08月09日
  • ずぼら瞑想

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    瞑想は脳を休めるために行うらしい。
    現代人はナガラ生活で脳をマルチタスクで酷使して
    脳が悲鳴を上げている。

    そんな脳を休ませるために瞑想は必要だと
    本書を読むと感じる。

    本書のタイトルに示すように、
    ずぼらな人ほど瞑想は続くらしい。
    それは、頑張らないことで『今この瞬間』を
    一つだけにリラックスして向い、余計な事を
    しない。

    ビックリしたのは、
    人間が集中力を維持できるのは、わずか8秒だという。
    金魚は9秒集中できる、金魚に負けている。トホホ

    今後はどんな行為も瞑想になりそうだ。
    それは、目の前の行為だけを『今この瞬間』ととらえ
    楽しみたい。
    たとえば食事の時もその食べて美味しいと感じ

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    2018年05月24日
  • 「あるある」で学ぶ 余裕がないときの心の整え方

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    精神科医であり臨済宗住職の方の著作。
    具体的な事例にそって、仏教的な意味と
    臨床心理学的な意味とマインドフルネス
    的な実践の仕方が学べました。

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    2018年02月24日
  • クヨクヨしない すぐやる人になる 「心の勢い」の作り方

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    Audibleで聞いたもの。
    呼吸法で意識をやる気に向かわせると言うのは、今後実践したいと思うことの1つだった。

    日常でもやってるマインドフルネスがやはり有効でありそうということを再度認識できた。

    結果ではなく、プロセスを楽しむと言う姿勢は、自身の中でも大事にしていきたいと思った。

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    2025年10月05日