あらすじ
不安、怒り、イライラを感じるとき、問題の解決策が浮かばないとき、ほんの数分歩くだけでも気分が晴れたり、「こうすればいいのか」と思いついた、という経験は誰でもしているだろう。歩くとなぜスッキリするのだろう? 精神科医で禅僧の著者が、脳、心、体、マインドフルネスといった様々な角度から、科学的なエビデンスと禅の考え方をベースに「歩く」に光をあてる。
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Posted by ブクログ
歩くことの効能、身体を動かすことのメリットをもっと知りたくて読んでみた1冊。「ただ歩くだけでも医学的にメリットがある」という本や「上半身もこう使うと効果的」というウォーキングの本は読んできたけど、これは違ったアプローチで「瞑想」に近づくためのウォーキングというアプローチで新鮮でした。しばらく暑すぎて外を歩き回る気にならなかったけど、少し涼しくなってきたしまた歩き始めてみようかな。脳をリセットする意味合いでウォーキングを活用する、という考え方もあるんだな、と思った1冊でした。
Posted by ブクログ
歩きながら瞑想を行う。
基本 足の裏の感覚を持ちながら。ラベリング 雑念
応用 吸いながら2歩歩き、吐きながら4歩歩く。
呼吸瞑想
吊革瞑想 客観視する電車を見下ろす
Posted by ブクログ
書いてあることはシンプルだが、それが医者であり住職でもある筆者が語ると説得力を増す。
基本的には「”歩く”ということがマインドフルになる」という事だけ。
読み終わって、歩き方の図をコピーしたがそれで全て。
あとは実践しないとこの本の価値は生まれないのだろう。
とりあえず、少しずつ意識して歩き、座ってみようと思う。