井出留美のレビュー一覧

  • あるものでまかなう生活

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    「あるのにつくる 売る 買う」のはどうして?
    これからは あるものでまかなう暮らしを

    たまごの賞味期限は 真夏に生で食べる前提
    10度以下で保存していれば 産卵から2ヶ月近く(57日)も生で食べられる。(!何と!)

    サルベージパーティをする 家で眠っている食材救出
    (週に一度 サルベージパーティの日と言うと楽しくていいかな)

    ベジブロス 玉ねぎの皮など冷凍しておく

    ペットボトル水は賞味期限切れでもok 内容量が蒸発して計量法に引っかからないことを担保できる日が期限なので、品質劣化の日ではない。

    ナスのへた取り 斜めに包丁を入れる
    キウイ ニュージーランドの人は皮ごと食べる
    ケチャ

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    2023年06月01日
  • あるものでまかなう生活

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    食品ロスの問題、個人でできることはやっても、上流にあるコンビニ、食品メーカー、スーパーが変わっていくことが大きな変化につながるのでは。

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    2023年01月26日
  • 賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか

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    ネタバレ

    2022.08.27
    若干タイトルと内容に齟齬があるような気がするけれど、読んで良かった。
    具体的に読者が行動できることを明記していることから、著者の「この問題をどうにかしたい」という必死な思いが伝わってくる。

    家庭でできることはもちろんたくさんある。
    買うことは投票すること。信頼できる企業から買うことで消費者も社会を変える一員になれる。

    大きく変えるには大企業や政府の力が必要だけれども、だからと言って個人が何もしなくていいわけではない。できることから少しずつ。エシカルな消費を目指していこう。

    フードバンクという取り組みがある。
    まだ食べられるのに外装の破損などで出荷できなくなった食品を

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    2022年08月27日
  • あるものでまかなう生活

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    食品メーカーに勤めていた著者が食品ロス問題研究家になったきっかけは、東日本大震災。
    これのきっかけがすごく衝撃的でした。
    ある避難所で「平等配布ができないから…」ということから数の足りない食品や缶詰などがほったらかしにされてしまっていたという話。
    こんな事態でそこにこだわる!?
    いやいや…それっておかしいでしょ?
    誰も「それおかしいよ」って言えなかったっていうのも驚き!

    って思ったけど、実はこのおかしさは今の日本の縮図。
    クレームが怖いから
    文句を言われたくないから的な理由で
    作りすぎたり、賞味期限、消費期限の数か月前に廃棄するという謎ルールがあったり…

    「お買い物は投票」

    まず私たちに

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    2022年08月20日
  • 賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか

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    賞味期限と 消費期限があるのは 知っているし
    多少切れていても 大丈夫と思っていましたが
    卵が 冬場なら57日間は 生で食べれるとは
    びっくりしました~~
    テレビとかで やったそうなので知っている人も多いと思いますが
    私には 驚きです~~~
    まぁ 卵とか 割ってみて においとか大丈夫そうなら 火を入れちゃえば 問題ないですよね~~
    体調が悪い時は やばそうなのは リスキーですけどね。。。

    日本では なかなか テイクアウトが出来ないのは
    いつも 困ります。
    だから ライスに関しては うっかり言い忘れない限りは 半分とかにお願いしています。
    お店の人は値引きできないから と 言うような言い方をさ

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    2022年06月16日
  • あるものでまかなう生活

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    ネタバレ

    「モノ」ではなくフードロスについての「あるものでまかなう生活」について。
    自分自身が長く飲食業にいたのでこれは分かる。
    そして世界は色々新しい取り組みをしているんだなと感じる。
    我が家の近所でも余っている食べ物を何某かの施設に寄付するシステムあるもんなぁ。
    実家は貰いものが多い家で結構困ってたみたいだけどこのシステムができてから我が家に色々送ってこなくなったし(笑)

    そして我が事を顧みるとできてないことも多いよなぁと。。。
    家でのフードロスもなくしていきたいところ。
    どこで買い物するかも含めて見直したい。

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    2022年04月10日
  • 食料危機 パンデミック、バッタ、食品ロス

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    まあ予想どおりの本。

    食品ロスを減らしましょう。
    肉食を少なくしましょう。

    ってなお話。

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    2021年09月11日
  • 賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか

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    食品ロス対策として、フードバンク、フードドライブ(フードスタンプ)という素敵な取り組みを初めて知る機会でなった。

    フードバンクは、まだ食べれるが外装等の欠陥で市場に出まらわないものを、買取、生活困窮者に提供する取り組み

    フードドライブは、店や指定場所に家庭で余った食品を集め、上記同様生活困窮者に分け与える取り組み。

    まだ食べれるにも関わらず捨てるのは環境にも経済的にもよろしくはないと考えていた矢先、上記取り組みはとても素晴らしい。
    日本での食品ロスは年646万トンで、その内330万トンが家庭からの破棄となると、一部富を得られる人がいる反面、得られない人に分け与えることは、まさに共存社会と

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    2021年08月17日
  • 食料危機 パンデミック、バッタ、食品ロス

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    食品ロスについて分かりやすく説明されていました。最後に自分たちが出来ること100例挙げられていてやってみようと思いました

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    2021年06月20日
  • 賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか

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    食品メーカー、小売店、消費者。
    三者三様の思惑が複雑に絡み合い、
    “食品ロス”をめぐる問題が生じている。

    賞味期限はわざと短めに設定され、
    まだ食べられるものも売らず、
    廃棄前提に大量に仕入れ、
    家庭でも食べられるものが捨てられている。

    誰も悪くないが、誰もが悪い。

    食品廃棄物を効果的・効率的に再利用する手段を考えることも大事だけど、
    食品業界のシステムや考え方を一新することが、根本的な解決方法ではないだろうか。



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    2021年05月16日
  • 食料危機 パンデミック、バッタ、食品ロス

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     食べ物・水、当たり前に摂取しているがそうで無い人も沢山存在する。利他的に生きてみよう。

     2020年で1日$2-(200円)以下で暮らす絶対的貧困層は7億人だそうだ。地球人口の1割弱だ。飢餓状態だ。様々な要因は有るが、''飢餓は十分な食料が手に入らない事で、十分な食料が無いという事では無い''と経済学者のアマルティア・センは言う。

     日本のコンビニで廃棄される金額は一店舗当たり年間468万円。
     日本の食品業界は、納入について3分の1ルールという取決めがある。賞味期限の3分の1の期間中に決められた数量を全納させる。
    販売店は販売期間が3分の2と長い

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    2021年05月04日
  • あるものでまかなう生活

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    正直耳が痛いと感じる箇所もあり、だからこそ考えさせられた。定期的に読み返して自分にできることを模索していきたい。

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    2021年05月02日
  • あるものでまかなう生活

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    ネタバレ

    少ないもので暮らしている方のブログなどが大好きなので、読んでみた。
    環境のために、今あるもので「我慢する」のではなく、「工夫して楽しむ」ことができる。
    「歩いていける範囲で暮らす」というの、とてもいいなと思った。
    備蓄の食糧をしまい込まず普段から使っていくという、ローリングストック法も、ぜひ真似したい。カンパンとかだけ用意しておいて賞味期限が切れてしまうより、安心だし無駄がない良い方法。

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    ドネラ・メドウズ博士
    「世界環境に量的限界があり、行き過ぎた成長は悲劇的な結末をもたらす。成長を目的にするのは愚かなこと」

    視点をちょっと変えると、自分の周囲に「あるもの」が溢れている

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    2021年01月27日
  • 賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか

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    タイトル通り、食品のパッケージに書かれている「賞味期限」についての数々のギモンに迫った一冊。例えば卵に関しては、賞味期限は(日本では)「夏場で生で食べる」ことを前提に設定されており、賞味期限後も加熱調理すれば食べることができる(1か月半の賞味期限に設定している国もあるようだ)。また、コンビニで常に賞味期限近い商品が並ぶカラクリだったり、毎日大量にパンを棄てているデパ地下のパン屋だったりと「食品ロス」大国日本の現状が語られる。この大量消費の時代、一度立ち止まってじっくり考えてみたい問題だと思った。

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    2020年05月05日
  • 「食品ロス」をなくしたら1か月5,000円の得!

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    日本全体では、東京都民が食べる量くらいの食品ロスがある。その半分は家庭で捨てられている。余分なものは買わない。買ったら使い切る。捨てずに食べる。上手に保存する。どんな節約術や貯蓄法より、食品ロスを減らす方が家計に役立つ。65のワザ。

    冷蔵庫を見てみると、そのまま無駄に冷やしておくより、すっぱりロスにした方がいいものもいろいろあるけど。

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    2020年03月02日
  • 「食品ロス」をなくしたら1か月5,000円の得!

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    冷蔵庫の中のこと、買い物のこと、食材の保存の仕方のこと、外食での食べ方のこと、いろんな角度で「食品ロス」を考えていてためになった。

    内容自体は目新しいものは無かったんだけど、実行できてないことが多かったので気をつけないとなー!

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    2019年08月27日
  • 賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか

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    賞味期限を過ぎたら捨てなければ! と思っている人は
    けっこういると思いますが、たかが2日3日過ぎた程度
    普通に食べられます。
    何故ならば、本来の賞味期限よりも2割短く
    設定されているから。

    目安ですから、そこまできっちり食べるほどでも
    ないと思います。
    そもそも変な匂いがしなければ
    いけると思ってますし。
    と考えていた事を、肯定してくれたような内容。

    そして言われてみれば…な現実にも気が付きました。
    なぜあれだけ店頭に商品が置かれているのか。
    言われてみれば、爆発的に売れた、というもの以外
    欠品になっているのを見たことがありません。
    あれもこれも、自分達の生、と言えばそうなるのか、と
    驚い

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    2018年12月20日
  • 賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか

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    食品ロスは、SDGsの目標にも掲げられている。

    食材が大量廃棄され、一方で食に困っている人がいることはよく分かっているのだが、、、あまりに当たり前になっている。
    社会の持続性に目を向けていきたい。

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    2018年08月16日
  • 賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか

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    リスク志向の強い日本では賞味期限が実際より短く設定されているうえ、店頭からも更に早く撤去される。生ものの消費期限は重要だが、長期保存可能な食品についてはもう少し緩やかでもよいのではないか。食品廃棄を支援に変える活動が生まれ、大きな社会的な流れとなってきている。

    リスク回避のもとをたどれば、責任回避・クレーム回避、自分のアタマで考えず横並びな日本人。

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    2017年11月25日
  • 賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか

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    食糧不足は誰もが知っている問題だが、食料を廃棄する食品ロスもまた問題になっている。
    日本ではどれくらいかの食品ロスかというと年間632万トン、一人あたりあたり毎日136グラムの食料を捨てている計算。
    なぜ起きるのかと、新しいものから選んだり、割安だから大量の買い物をする人間の習性、コンビニに代表されるような商品大量陳列など理由は様々。
    面白いのは草の根活動で問題解決ができること。京都市では自治体が音頭をとり15年でゴミの量を半分近く減らした。具体的な施策の一礼が生ゴミ3キリ運動。「使いキリ」「食べキリ」「水キリ(ゴミを出す前に水を切ること)」。削減効果は焼却施設の縮小など年間106億円もの大き

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    2017年11月18日