井出留美のレビュー一覧
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「あるのにつくる 売る 買う」のはどうして?
これからは あるものでまかなう暮らしを
たまごの賞味期限は 真夏に生で食べる前提
10度以下で保存していれば 産卵から2ヶ月近く(57日)も生で食べられる。(!何と!)
サルベージパーティをする 家で眠っている食材救出
(週に一度 サルベージパーティの日と言うと楽しくていいかな)
ベジブロス 玉ねぎの皮など冷凍しておく
ペットボトル水は賞味期限切れでもok 内容量が蒸発して計量法に引っかからないことを担保できる日が期限なので、品質劣化の日ではない。
ナスのへた取り 斜めに包丁を入れる
キウイ ニュージーランドの人は皮ごと食べる
ケチャ -
Posted by ブクログ
ネタバレ2022.08.27
若干タイトルと内容に齟齬があるような気がするけれど、読んで良かった。
具体的に読者が行動できることを明記していることから、著者の「この問題をどうにかしたい」という必死な思いが伝わってくる。
家庭でできることはもちろんたくさんある。
買うことは投票すること。信頼できる企業から買うことで消費者も社会を変える一員になれる。
大きく変えるには大企業や政府の力が必要だけれども、だからと言って個人が何もしなくていいわけではない。できることから少しずつ。エシカルな消費を目指していこう。
フードバンクという取り組みがある。
まだ食べられるのに外装の破損などで出荷できなくなった食品を -
Posted by ブクログ
食品メーカーに勤めていた著者が食品ロス問題研究家になったきっかけは、東日本大震災。
これのきっかけがすごく衝撃的でした。
ある避難所で「平等配布ができないから…」ということから数の足りない食品や缶詰などがほったらかしにされてしまっていたという話。
こんな事態でそこにこだわる!?
いやいや…それっておかしいでしょ?
誰も「それおかしいよ」って言えなかったっていうのも驚き!
って思ったけど、実はこのおかしさは今の日本の縮図。
クレームが怖いから
文句を言われたくないから的な理由で
作りすぎたり、賞味期限、消費期限の数か月前に廃棄するという謎ルールがあったり…
「お買い物は投票」
まず私たちに -
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賞味期限と 消費期限があるのは 知っているし
多少切れていても 大丈夫と思っていましたが
卵が 冬場なら57日間は 生で食べれるとは
びっくりしました~~
テレビとかで やったそうなので知っている人も多いと思いますが
私には 驚きです~~~
まぁ 卵とか 割ってみて においとか大丈夫そうなら 火を入れちゃえば 問題ないですよね~~
体調が悪い時は やばそうなのは リスキーですけどね。。。
日本では なかなか テイクアウトが出来ないのは
いつも 困ります。
だから ライスに関しては うっかり言い忘れない限りは 半分とかにお願いしています。
お店の人は値引きできないから と 言うような言い方をさ -
Posted by ブクログ
食品ロス対策として、フードバンク、フードドライブ(フードスタンプ)という素敵な取り組みを初めて知る機会でなった。
フードバンクは、まだ食べれるが外装等の欠陥で市場に出まらわないものを、買取、生活困窮者に提供する取り組み
フードドライブは、店や指定場所に家庭で余った食品を集め、上記同様生活困窮者に分け与える取り組み。
まだ食べれるにも関わらず捨てるのは環境にも経済的にもよろしくはないと考えていた矢先、上記取り組みはとても素晴らしい。
日本での食品ロスは年646万トンで、その内330万トンが家庭からの破棄となると、一部富を得られる人がいる反面、得られない人に分け与えることは、まさに共存社会と -
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食べ物・水、当たり前に摂取しているがそうで無い人も沢山存在する。利他的に生きてみよう。
2020年で1日$2-(200円)以下で暮らす絶対的貧困層は7億人だそうだ。地球人口の1割弱だ。飢餓状態だ。様々な要因は有るが、''飢餓は十分な食料が手に入らない事で、十分な食料が無いという事では無い''と経済学者のアマルティア・センは言う。
日本のコンビニで廃棄される金額は一店舗当たり年間468万円。
日本の食品業界は、納入について3分の1ルールという取決めがある。賞味期限の3分の1の期間中に決められた数量を全納させる。
販売店は販売期間が3分の2と長い -
Posted by ブクログ
ネタバレ少ないもので暮らしている方のブログなどが大好きなので、読んでみた。
環境のために、今あるもので「我慢する」のではなく、「工夫して楽しむ」ことができる。
「歩いていける範囲で暮らす」というの、とてもいいなと思った。
備蓄の食糧をしまい込まず普段から使っていくという、ローリングストック法も、ぜひ真似したい。カンパンとかだけ用意しておいて賞味期限が切れてしまうより、安心だし無駄がない良い方法。
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ドネラ・メドウズ博士
「世界環境に量的限界があり、行き過ぎた成長は悲劇的な結末をもたらす。成長を目的にするのは愚かなこと」
視点をちょっと変えると、自分の周囲に「あるもの」が溢れている -
Posted by ブクログ
賞味期限を過ぎたら捨てなければ! と思っている人は
けっこういると思いますが、たかが2日3日過ぎた程度
普通に食べられます。
何故ならば、本来の賞味期限よりも2割短く
設定されているから。
目安ですから、そこまできっちり食べるほどでも
ないと思います。
そもそも変な匂いがしなければ
いけると思ってますし。
と考えていた事を、肯定してくれたような内容。
そして言われてみれば…な現実にも気が付きました。
なぜあれだけ店頭に商品が置かれているのか。
言われてみれば、爆発的に売れた、というもの以外
欠品になっているのを見たことがありません。
あれもこれも、自分達の生、と言えばそうなるのか、と
驚い -
Posted by ブクログ
食糧不足は誰もが知っている問題だが、食料を廃棄する食品ロスもまた問題になっている。
日本ではどれくらいかの食品ロスかというと年間632万トン、一人あたりあたり毎日136グラムの食料を捨てている計算。
なぜ起きるのかと、新しいものから選んだり、割安だから大量の買い物をする人間の習性、コンビニに代表されるような商品大量陳列など理由は様々。
面白いのは草の根活動で問題解決ができること。京都市では自治体が音頭をとり15年でゴミの量を半分近く減らした。具体的な施策の一礼が生ゴミ3キリ運動。「使いキリ」「食べキリ」「水キリ(ゴミを出す前に水を切ること)」。削減効果は焼却施設の縮小など年間106億円もの大き