【感想・ネタバレ】食料危機 パンデミック、バッタ、食品ロスのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

バッタの生態研究してる人あまりいないというのは意外。ヨーロッパとかで組織だってがさがさやってるのかと思っていた。最後の対応策が正論ではあるんだがなんだなあ。

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2024年05月05日

Posted by ブクログ

まあ予想どおりの本。

食品ロスを減らしましょう。
肉食を少なくしましょう。

ってなお話。

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2021年09月11日

Posted by ブクログ

食品ロスについて分かりやすく説明されていました。最後に自分たちが出来ること100例挙げられていてやってみようと思いました

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2021年06月20日

Posted by ブクログ

 食べ物・水、当たり前に摂取しているがそうで無い人も沢山存在する。利他的に生きてみよう。

 2020年で1日$2-(200円)以下で暮らす絶対的貧困層は7億人だそうだ。地球人口の1割弱だ。飢餓状態だ。様々な要因は有るが、''飢餓は十分な食料が手に入らない事で、十分な食料が無いという事では無い''と経済学者のアマルティア・センは言う。

 日本のコンビニで廃棄される金額は一店舗当たり年間468万円。
 日本の食品業界は、納入について3分の1ルールという取決めがある。賞味期限の3分の1の期間中に決められた数量を全納させる。
販売店は販売期間が3分の2と長い期間保証される。納品出来ないと全品返品でその殆どが廃棄処分だ。全てが消費者優先で我々はそれを当たり前と受け止めている。
 廃棄処分は焼却と埋立だ。いずれにしても環境への悪影響と費用の無駄。費用は税金で賄っている。
 
 飢饉、日本では考えられないがイエメン、コンゴ、ナイジェリア等多くの国で半数の国民が飢えている。貧困だから食べられないのだが社会的環境が問題だ。
・紛争による社会インフラの崩壊
・自然災害、最近では気候変動による
・経済的困窮、国も個人も収入を得る事が出来ない

 末端には行き渡らない利益。世界的アグリビジネスの会社、例えばネスレ、ドトール、ユニフルーティ等は食材は勿論、流通、通貨、政治を支配し、大手スーパーは卸売業者を支配し、卸売業者は、生産者を支配する。経済ヒエラルキーだ。効率と利益最優先、環境悪化や恩恵に預かれない人々は無視だ。

 温室効果ガスの約30%は食品生産に関わるものだ。その内約30%が廃棄されている。

 水の賞味期限は、ペットボトルに記載されているが、水の品質ではなく長期の保存で容器から水分が蒸発して容量が少なくなり''計量法''に抵触するからでビン詰めの水には賞味期限の記載はない。災害時に公的機関が配布したペットボトルの賞味期限が切れていると一時、住民・メディアで騒動になり謝罪、廃棄となったが浅薄な行動だ。

 スーパー、コンビニで賞味期限が1日でも長い商品を棚の奥から引っ張り出す人を目にします。そんなに先に食べる物では無いなら期限に近い商品を購入するべきだ。些細な行動の連続が大きなロスを生むのだ。

 品揃えが豊富なお店は華やかで消費意欲も湧くだろうが殆ど買わない物だ。必要な物は分かっている。有る物で賄える様な生活様式に変えロスや環境保全に気を配るべきだと思う。

 自分さえ良ければ、今良ければ等、利己的な思考を変えるべきだ。中・長期的な視野で他人の事、ほかの国の事世界的に利他的な姿勢が必要だと思う。
 小さな事だが、多くの人が実行すれば効果は大きい。

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2021年05月04日

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