井出留美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ少ないもので暮らしている方のブログなどが大好きなので、読んでみた。
環境のために、今あるもので「我慢する」のではなく、「工夫して楽しむ」ことができる。
「歩いていける範囲で暮らす」というの、とてもいいなと思った。
備蓄の食糧をしまい込まず普段から使っていくという、ローリングストック法も、ぜひ真似したい。カンパンとかだけ用意しておいて賞味期限が切れてしまうより、安心だし無駄がない良い方法。
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ドネラ・メドウズ博士
「世界環境に量的限界があり、行き過ぎた成長は悲劇的な結末をもたらす。成長を目的にするのは愚かなこと」
視点をちょっと変えると、自分の周囲に「あるもの」が溢れていることに気づき、感謝の気持ちが生まれてくるでしょう。
今あるものに感謝できると、心が健康でいられます。
貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ
「必要な量だけ」で心身が楽になる
適量のお金を稼いで、必要な量だけを買う。そうすることで心身がラクになり、すがすがしくなります。
食材をわざわざ買いに出かけるのではなく、家にあるもので何が作れるかを考えて料理する。
・頭の体操になる
・食費が減って貯蓄が増える
・スペースが生まれて管理がしやすくなり、掃除がしやすくなる
・鮮度の良いものを食べて健康になる
・ゴミが減る
・捨てる罪悪感が消えて自信が生まれる
冷蔵庫をすっきりさせると、気持ちもスッキリする
デンマーク語の「ヒュッゲ」
見栄ではなく、実質を重んじる暮らし方や生き方
余分なものを持たない、気取らない姿勢などを指す言葉
職人から物を買え への回帰
ハムはハム屋さん、パンはパン屋さん
そこには旬やレシピを教えてくれるお店の人の存在があった
あぶることで美味しくなるもの
お茶の賞味期限は六ヶ月に設定されていることが多いが、焙じれば香りの良いほうじ茶になる
寝かせることで美味しくなるものもある
例えばツナ缶は賞味期限切れのほうがおいしい
歩いていける範囲で暮らす
稲垣えみ子さん
近所にもおいしいものは売っている
近所のお茶屋さんで、どれがいいでしょうかと尋ねたところ、ご自宅だったらこれが充分美味しいと思いますと、一番安い海苔を進めてくれた(それでもスーパーの倍以上の値段)
でも、それがとてもおいしかった
おいしいものは、量をそんなに食べなくても満足する
結局は全体の支出はそう変わらずに、大変おいしい海苔が食べられる
しかもお店の方がオススメしてくれたものを食べると、感謝とか、目利きに対する尊敬の念みたいな、そういうおまけがついてきて、食べるたびにそこはかとない豊かな気持ちになれる
これをお得と言うんじゃないかな
ポイント貯めるな、人ためろ
あるものでなんとかしようと思うと、楽しい工夫が生まれる
もったいないメニュー
世界的に名の知られているシェフほど、謙虚で、あるものを無駄にしないという姿勢がある
自分たちが食べていける範囲の仕事のやり方ってあるんじゃないか。
自分の都合ではなく、自然の都合に合わせる
ベジフロス
玉ねぎの皮や、野菜の硬い部分などは、密閉できる袋に入れて冷凍しておく。
だいぶたまったら、煮込んでベジフロス(野菜ダシ)にする
これを使ったリゾットはとてもおいしい
残りそうならこれに使うのお決まりを用意する
スムージーに残った野菜や果物を入れる
細かく刻んでお弁当の卵焼きの後にする、餃子の具に入れる
ローリングストック法
備蓄食品は食べて買い足す
賞味期限が1年位の備蓄食品を、家族の人数分× 3日から7日分食品庫に入れておき、月に何度か普段の食事で使っていく
カレーなどのレトルト食品、パックご飯、アルファ化米、パスタや蕎麦などの乾麺、切り餅、缶詰、常温保存の野菜ジュースなど
これを、昼食や、雨で買い物に行けない時、忙しい時に使っていく
しまい込まないことで賞味期限や在庫数を把握しやすい
非常食でしか食べないようなものではなく、日頃食べているものなので、定期的に食べて在庫が循環していく
うっかり食べ忘れてだめにすることがなく、心の安定にもつながる
毎月、決まった日を備蓄を使った夕食の日とするのも良い
手持ちのもので自作すればストレスなし
マスクがない時は、動画サイトで布製マスクの作り方を調べたり
何かを買おうと思ったら、まずは 「〇〇 作り方」で検索してみる
伝える立場の人間は、自社の利益にとらわれず、肚の底からこれこそ社会に伝えるべきだと信じることを発信すべき
それが結果的に、会社にも社会にも自分にとってもよい、三方よしになる
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Posted by ブクログ
賞味期限を過ぎたら捨てなければ! と思っている人は
けっこういると思いますが、たかが2日3日過ぎた程度
普通に食べられます。
何故ならば、本来の賞味期限よりも2割短く
設定されているから。
目安ですから、そこまできっちり食べるほどでも
ないと思います。
そもそも変な匂いがしなければ
いけると思ってますし。
と考えていた事を、肯定してくれたような内容。
そして言われてみれば…な現実にも気が付きました。
なぜあれだけ店頭に商品が置かれているのか。
言われてみれば、爆発的に売れた、というもの以外
欠品になっているのを見たことがありません。
あれもこれも、自分達の生、と言えばそうなるのか、と
驚いて読んでました。
さらには、余ったものを今食べたい人のために。
寺でそういう事をしているのは知っていましたが
国外では普通にされていて、日本は遅いのだな、と。
そもそも安全性重視なので、蓋が開いているような
食品はお断りされるでしょうし。
食べきれる量を、食べられるように買う。
もったいない、はどういう意味なのか、を
多少なりとも学べた気がします。 -
Posted by ブクログ
食糧不足は誰もが知っている問題だが、食料を廃棄する食品ロスもまた問題になっている。
日本ではどれくらいかの食品ロスかというと年間632万トン、一人あたりあたり毎日136グラムの食料を捨てている計算。
なぜ起きるのかと、新しいものから選んだり、割安だから大量の買い物をする人間の習性、コンビニに代表されるような商品大量陳列など理由は様々。
面白いのは草の根活動で問題解決ができること。京都市では自治体が音頭をとり15年でゴミの量を半分近く減らした。具体的な施策の一礼が生ゴミ3キリ運動。「使いキリ」「食べキリ」「水キリ(ゴミを出す前に水を切ること)」。削減効果は焼却施設の縮小など年間106億円もの大きなコスト削減につながった。
小さな行動の積み重ねが大きなロスにも繋がる、逆に大きな改善にも繫がる。 -
Posted by ブクログ
日本の食品ロス量は、632万トン。これは東京都民が一年間に食べる量とほぼ同じ。
世界の食料援助量は約320万トンなので、日本は世界全体で支援されている2倍の量を、国内で捨てているという異常な状況。
食品ロスの約半分は企業から、残り半分は家庭からとのこと。
企業は安全係数を持って賞味期限を設定しており、
食品業界には3分の1ルールがあり、
小売店が絶対的に力をもっており、
そもそも食品には、廃棄する分のコストが乗って、価格設定されているということ。
家庭でも、無駄なもの、必要以上に買わない、賞味期限は目安ということ、他できることを意識して、買い物をしていかないと、いつまでたっても、食品ロスは減らない。
最近フードバンクの活動が知られるようになってきたが、まさに、そういった活動を通して、無駄のないように、(そもそも食べ物を捨てるということ自体、違和感を感じるが・・・)
食品業界も食品ロスに対して、もっと取り組まないと、
一向に減らないように思う。
意識、行動、習慣を変えて、よりよい方向に。