斎藤聖美のレビュー一覧
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自分なりにがんばってるのに、なぜかうまくいかない、、、という境遇にある人にうってつけな本
以下、人生の原則1章のメモ
1
徹底的にオープンになり、徹底的にさらけだそう
他人はどう思うだろうという不安に邪魔されないように。注目と批判を集めるのは居心地が悪いが、それでもそうするのはそれがベストだと学んだから
マシンのデザイナーである自分と、マシンを動かす自分とを区別する
人が犯す最大の過ちは、自分や周りの人を客観的に見ないこと。そのままだと、自分や周りの弱みに何度も何度もぶち当たることになる。一歩離れて客観的に見ると、変化をもたらすことができる
自分を客観的に見ることは難しい。他のインプットとたくさんのエビデンスが必要
Good
厳しい現実を直視する
目標達成に心を砕く
一次、二次、三次的結果をもとに判断する
進歩を遂げるよう苦痛を上手に扱う方法を理解する
自分にも他人にも責任をもたせる
Bad
厳しい現実を直視しない
よく見せたいと思う
一次的結果で判断する
苦痛に邪魔されて進歩しない
自分にも他人にも責任をもたせない
3
徹底的にオープンになる
狭量な考え方と、オープンな考え方の違いに注意
狭量な人は
考えに異議を唱えられることを好まず
質問して理解しようとするより、意見をいって理解してもらおうとし
他の人の意見をあたまから追い出してしまう
5
効果的な意思決定の方法
近くで見ればなんでも大きく見える
鍵となる20%の情報と努力で80%の価値を得る
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ネタバレキャリアアップを目指す女性、男性中心社会で働く女性には必読本。本書が書かれたアメリカでも、女性が自分の実績を口にしなかったり、周りの人を喜ばせることを優先して自分のキャリアを優先できなかったりするのだから、日本の女性はなおさらだと思う。とりあえずネットワークの活用(専門性や完璧な仕上がりを追求するより社内社外政治)やエレベータースピーチ(自分のビジョンのために何をしており、組織にどう貢献できるのか、エレベーターで会った上司に簡潔に述べる)の準備からしてみたいと思う。また、現在の仕事がキャリアにどう活きるのか、自身のキャリアをしっかり考えていきたいと思う。
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【自分を変えるトリガー】
A.行動を改善する上で、効果的なのが「能動的な質問」である。「あなたには明確な目標がありますか?」といった受け身の質問ではなく、「明確な目標を立てるために、あなたは最大限の努力をしましたか?」と能動的に問うことで、どこで努力し、何を変えればよいかが見えてくる。
B.「環境」が私たちをコントロールしている私たちは、「環境」が私たちの行動を決めていることに気づかないまま人生を送っている。渋滞した高速道路で、イライラしてキレることがある。それは、乱暴なドライバーに囲まれた状態がトリガーとなり、私たちの行動を一時的に変えてしまうからだ。人は環境の容赦なき力の犠牲になることがある。
C.私たちは環境とうまくやっていると思っているが、実は戦っている。環境をコントロールしているつもりだが、実際には環境が私たちをコントロールしているのだ。
D.どの組織も、「あなたには明確な目標がありますか?」といった“受け身”の質問をする。なぜ受け身かといえば、彼らに対して何がなされたかを考えるようにできていて、彼らが自分のために何をしているかを尋ねないからだ。受け身の質問を受けると、たいてい「環境」のせいにする。「あなたには明確な目標がありますか?」と尋ねられて「いいえ」と答える時、社員は「上司が決断しないから」「会社は毎月戦略を変更するから」などと外的な要因のせいにする。「私がいけない」と言うことはほとんどない。
E.仕組みがなければ、私たちは改善しない」ということだ。1 日の中に仕組みを組み入れるのは、規則性がなく手におえない環境を制御可能にする方法だ。買い物リストを作れば、支出に仕組みができる。必要なものを買うことを思い出し、不要なものを買うのを避けられる。毎週何キロ走ったか記録することは、予測のつかない人生の一部をコントロールする仕組みだ。仕組みが私たちを手助けする。日課の質問は、仕組みである。「私は最大限努力したか?」という質問に毎日必ず答えることで、
私たちの人生に欠けていた厳しさ、自己規律を植え付けることができる。 -
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ネタバレ変わるとは、自分を作り替えることなのか
本書を読み始めたときは、「なぜ人は変わろうと思っても変われないのか」を扱った行動変容の本だと思っていた。しかし読み進めるうちに、むしろ重要なのは「自分を変えること」ではなく、「自分が実際に変化したとき、何が起きていたのかを観察すること」なのではないかと思うようになった。意志の強さだけに原因を求めず、環境、刺激、感情、行動の連鎖を見る。その意味で、本書は自己改造の本というより、行動が生まれる条件を発見する本として読めた。
「最善を尽くしたか」という問い
特に印象に残ったのが、エンゲージの質問である。「目標を達成したか」ではなく、「目標に向かって最善を尽くしたか」と問う。結果だけを評価すると、自分では制御できない要因まで背負うことになる。一方、自分が何を選び、何をしたかに問いを戻すことで、行動そのものを観察できる。
ただし、ここで重要なのは振り返りに時間をかけることではないと思う。過去にGTDを実践した経験から、管理や記録の仕組みは高度化できる一方、それ自体が「やった感」になり得ることも知っている。行動変容に必要なのは長時間の自己分析ではなく、短い振り返りによって翌日の行動を一つ変えることだろう。
「空っぽの船」が教えること
第13章の「空っぽの船」は、単に「気にするな」「怒るな」という話ではない。船がぶつかれば、その事実は変わらない。しかし「誰かが自分を狙ってぶつけた」という解釈は、事実とは限らない。そこから怒りが生まれ、さらに相手への反撃へと進んでしまう。
つまり、刺激、解釈、感情、行動を分けて見る必要がある。相手の行動に問題があることと、相手が自分を攻撃していることも別である。自分に向けられた脅威ではないものまで脅威として検出する「擬陽性」を、自分自身が作り出している可能性もある。この視点は、問題を発見する能力が高い人ほど重要なのではないかと思う。
AIWATTという境界線
だからこそ、「今この問題について、良い変化を生むために自分の時間やエネルギーを投資する意思があるか」と問うAIWATTが効いてくる。問題を発見したからといって、必ず自分が介入する必要はない。介入する価値があるならやる。なければ手放す。これは諦めではなく、自分の注意、感情、知性をどこに投資するかを選ぶことだと思う。
コーチングとは何か
この視点から見ると、コーチングも「良い質問をして気づきを与えること」だけではない。クライアントが何を変えたいと言っているかだけでなく、実際に何を繰り返しているのか、どんな刺激で反応するのか、どんな場面で自然に行動が変わるのかを見る。そして、その人が自然に能力を発揮する条件を一緒に発見していく。強みを見つけるだけではなく、「その強みは、どんな環境で起動するのか」を見ることが重要なのだと思う。
自分自身への適用
振り返れば、自分にも「変わらなければ」と考えることで、かえって動けなくなっているところがあった。副業についても、商品、価格、集客などを考える前に、自分の能力が自然に発動する場面を観察する方がよいのかもしれない。実際、事業の壁打ちでは、人の話を聞くと構造を整理し、リスクを見つけ、異なる領域をつないでフィードバックすることが自然に起きていた。
これは「新しい自分になる」という話ではない。すでに持っている能力を、これまでとは異なる環境に接続してみるという話である。
変化を設計する
本書を読み終えて、行動変容とは自分を無理やり作り替えることではなく、「自分が変化しやすい条件」を見つけることなのだと考えるようになった。変えるべきなのは、必ずしも自分そのものではない。刺激との関係、環境との接続、そして何に自分のエネルギーを投資するかである。
「私は今日、最善を尽くしたか」。そしてもう一つ、「私は今日、変化が起こる条件をつくったか」。この二つの問いを、自己管理のための重い仕組みにせず、現実を少し動かすための小さな計器として使ってみたい。 -
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世界最大のヘッジファンドであるブリッジウォーター創業者であるレイ・ダリオ氏による人生哲学の書。人生と仕事の2つのパートに分かれた原則が記されており、600ページ弱とかなりボリューミーな書籍ではあるが、書かれた一語一句はとても参考になる。ダリオ氏の質実で謙虚で芯のある人柄を感じられる。
さながらヴィトゲンシュタインの「論理哲学論考」のような章立てで述べられる原則はアルゴリズムのよう。いずれも濁りのない厳密な言葉であり、これらを粛々と実行できれば確かに強い。AI盛行の昨今、人間(右脳)とAI(左脳)の新たな働き方を提示くれているよう。「良い」成功を収めたいビジネスマンにおすすめの本。 -
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自伝パートと、人生の原則パートと、仕事の原則パートに分かれている。
自伝パート、小さいころから投資について関心を持ち、普通の人なら挫けてしまうくらいの失敗も何度も繰り返しながらも、その度に学びを深めてきたことがわかる。その背景には、市場や商品の背景・仕組みついて、現場や歴史を深く自ら勉強する勤勉な姿勢やそもそもの好奇心の強さがあることが伺え、失敗して尚、むしろそれが彼の学びとなり、ひとまわり成長してより強くなるという好循環につながっていることがわかる。
また、投資について彼の様々な過ちや、過ちがありつつも当時考えていた理屈と、実際の市場の動きの歴史を順を追って説明してくれるので、米国の金融市場の動きや彼の当初の失敗(一時的な成功の矢先の倒産という一大事)などがありありと理解でき、それもまた面白かった。 -
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ネタバレ内容は文句無し。膨大なデータに基づいた分析から、債務問題がいかに国家を不安定させるか、議論の余地無く示している。経済にフリーランチは存在しないのだ、と言う当たり前のことを改めて思い起こさせてくれる。当たり前なのだが、この現象から逃れられた国家が存在しない、と言うことは、もう少し重く見られても良いと思う。
国内で消化していようがいまいが、債務問題を抱えていれば、いずれは通貨の価値が下がることは避けられない。だからこそマネタイゼーションが禁じ手とされている訳だし。資本主義、市場主義である限り、"This time is different" などは結局、存在しないのだろう。
個人の資産運用に置いても、債務性資産やドルをどの様に持つべきか、どうすれば決定的な破局を回避できるか、という点は、ダリオ氏の言う通り、今後は益々大事になるだろう。もっとも、個人でピュアアルファファンドのような高度な分散は無理だろうが。
気になるのは、アメリカに代わる覇権国家として中国、ドルに代わる基軸通貨として元を考えているところ。データからはアメリカの衰退を予想せざるを得ず、努力しても衰退を緩やかにすることしか出来ない(衰退を避けられた国家はない)わけで、それに代わる国家としてはデータ上は中国しか無い、というのは理解できる。だけれども、ダリオ氏は本当にそれで良い、と思っているのかが分からない。
そこから先は信条になってしまうので、資産運用と言う分野では障害になってしまうのだろうが、あるべき世界かどうか、と言う問いから逃れ続けることは出来るのだろうか(この辺り、パッシブ投資の没倫理性とも根を同じくするが)。
中国が長期的視野に立って国家運営しており、他国との無駄な軋轢を可能な限り避ける戦略を採っている事は一見素晴らしい事ではあるが、それらは(少なくとも現時点では)あくまで強権的な支配体制を成り立たせる為のものでしか無い。そんな社会にしたいのか、と言う問いを投げてみたいと思うのは、不躾なのだろうか(なので、開発中というAIダリオにちょっと期待)。答えの無い議論を避ける為に敢えての事と思うが、その辺りの意見を全く書いて無いのが、個人的には本書で唯一の不満であった。
もっとも、古代ギリシアでも寡頭制が最良と考えられていた時はあったので、もしかすると、気候変動等も含めて混迷の度を深める時代には、政治体制すらもここ50年ほどの考え方とは変える必要がある、という事かも知れないが。
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エグゼクティブの人は、もともと金持ちだから心が穏やかで結果人間ができているのでエグゼクティブなのだ、と思っていたけど、そうでもないというのがわかってよかった。
大きな違いは、主には職場の対人関係の改善に、会社がコーチをつけてくれること。なんてうらやましい。
ただ、この本でこうやるといいよ、というのは教えてくれているのでやってみる。
エグゼクティブポジションでも対家族で問題があったり「家族に対してはプロフェッショナルではなくアマチュアでいいのか?」とか、ぐさり。
私も「本当の自分はダメ人間なので、家族には本当の自分であるダメ人間であることを許してもらいたい」と思っていた。
が、ダメ人間であることで周囲を傷つける関係を今後も続けるのか?考えてそれはやめようと思った。
誰も乗っていない舟がぶつかって文句を言う例えも秀逸。
あるイギリス企業の、移民出身の出世頭の人は、職場で折り合いが悪い相手を「人種差別をしてくるから」と思い込んで戦っていたつもりだったけど、実はそいつはただ誰にでもクソ野郎なだけで、そいつとの関係が悪いせいでほかのよいところも見えなくなってる状況という人。
私もこれに近いことが多いので反省。
問題を認識して、実行者としての自分を当てにせず、計画が実行できるような点数制のチェックリストをつけていく。やってみよう。 -
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ランナーズハイじゃなくて失敗から学ぶハイ。
ブリッジウォーター?
大事なのは、、、
誰かに質問をすれば、たぶん答えてくれるだろう。
だから、誰に質問をするかをよく考えるようにして。
自分の弱みに直面したとき, 4つの選択肢がある。
①否定する
②受け入れてそれを強みに変えようと努力する。
③弱みを受け入れ、それを回避する方法を探す。
④あるいは、追求する目標を変更する。
①は絶対に選ぶな!
個人の変化プロセスは5つの段階がある。
①明確な目標を持つ。
②目標達成の障害となる問題を明らかにし、放置しない。
③問題の根本原因を探るために正確に診断する、
④それらの問題を回避するように計画を策定する。
⑤その策定から結果が出るように実行する。
可能な限りよい人生を送るためには、、、
①何が最善の決断か知る。
②それをする勇気を持つ。
このあたり。