斎藤聖美のレビュー一覧

  • 世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのか

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    過去の分析により覇権国が興隆するパターン(ビッグ・サイクル)を見出した渾身の一冊。
    著者の真摯な姿勢もひしひしと伝わってきます。

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    2025年11月19日
  • コーチングの神様が教える「できる女」の法則

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    大半の組織は男性によって作られてきたため、組織で無用な摩擦を引き起こさずに組織で認められ、望んだキャリアやポジションを得るために改めるべき女性の12の悪癖について書かれている。しかも残念な事に、その悪癖は「ある程度」現在の組織で認められるために、その女性が工夫して身につけた処世術である。その処世術が「さらに上に行くためには」障害となってしまうジレンマ!それぞれの項目に何人かの知人の顔が浮かび、自身を振り返っても思い当たる点があった。

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    2025年06月28日
  • 世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのか

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    歴史上の覇権国のアップダウンを一般化して、
    現在の米中関係について語ったもの。

    覇権国は力と金が全てで、通貨は重要な位置付けされており、
    基軸通貨含めた全ての通貨は、
    ハードマネー→兌換紙幣→不換紙幣
    と流通性が増し、債務のインフレにより価値の切り下げや最悪の場合破綻まで進む
    受け取る金利がそのリスクに耐えているかは常に確認する必要あり
    (切り下げは偶発的かつ非漸進的に実行される)


    産み出した債務が生産性向上や投資収益獲得に有効的な場合のみ、健全的に世界が回りバブルにならない

    債務サイクルの観点からは、米国が覇権を維持するのは厳しく、中国に抜かれるのは時間の問題とのこと
    (強みは

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    2025年05月06日
  • PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則

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    人を巻き込んでよいシステムを作ること、それを更新し続けることで、上昇スパイラルに乗り続けることが大事

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    2025年02月08日
  • PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則

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    レイ・ダリオの人生観がよくわかる。
    原則というより、考え方生き方としたほうが納得できる。
    新しいものよりも素晴らしいものが大事との原則は合点がゆく。

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    2024年08月07日
  • PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則

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    世界最大のヘッジファンドが築いたユニークな企業文化の神髄がアイディア本位主義。

    ⚫︎原理・原則しか勝たん
    意思決定はシステム化され、失敗をもとにアップデートされた原則に従う。
    考える→原則→アルゴリズム→素晴らしい決定
    最高の成功は自分がいなくても他人がうまく動いてくれる状態。
    その次は自分自身でうまくやること。
    最悪なのは自分自身でもうまくいかない状態

    ⚫︎ ブリッジウォーターの変わらない価値観
    人生と仕事の両方の原則が一緒になって良い結果が出る。
    優れた結果、やりがいのある仕事、かけがえのない人間関係を、徹底的に事実に基づき、徹底的に隠し立てをしない運営で生み出す!
    働いている目標にワ

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    2024年07月15日
  • コーチングの神様が教える 「できる人」の法則

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    【評価】
    内容   :★★★★★
    読みやすさ:★★★☆☆
    難易度  :★★★☆☆
    ボリューム:★★★★★

    【所感】
    エグゼクティブ・コーチングを生業とした著者の経験を基に、できる(ようになる)人の法則について書かれた一冊。

    コーチングをする側、される側の両方の目線で学びがあった。

    大前提の姿勢として「人を変えることはできない、本人が変わることを選択したときにはじめて良い方向に向かうための手伝いができる」というスタンス。如何に変わろうという意識を待たせる(気付かせる)かの重要性を説いている。

    成功者ほど過去の成功に捉われ変化への抵抗を生みやすいとし、彼らが持っている代表的な20の悪癖とそ

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    2024年06月30日
  • コーチングの神様が教える 「できる人」の法則

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    流し読み程度かと思いきや思っていたより学びのある一冊だった。ちょっと長いがエピソードを除いて必要なエッセンスだけ抽出した方が良いと感じた一冊。何度か読み返すと思う。

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    2024年05月18日
  • PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則

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    人生と仕事の原則を明文化し、常にアップデートする大切さを説いている。冒頭にも言及されているように、役立つ原則をレイダリオから学ぶというより、個々人で自身の原則を考え、常にアップデートして意思決定の精度を高める重要性を強調している。自信満々に投資したが、大失敗したエピソード等、エピソードそのものも面白かった。

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    2024年05月06日
  • 世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのか

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    ブリッジウォーターアソシエイツの創業者がまとめた世界予測の本。予測と言っても根拠なく未来を予想するのではなく、過去の歴史を振り返り教訓とすることで、未来をあゆむための方策、対策を考えて備えることが大事だとある。
    未来は予測不可能であるが、歴史は繰り返されるどの前提で分析されており、納得出来ることが多かった。今後を生きる上で1番大事だと思ったのは、全ての通貨は切り下げられるか死んでいくと言うこと。円通貨ベースで資産総額を評価することがどれだけ意味があるのか?を考えさせられた。

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    2024年04月29日
  • PRINCIPLES FOR SUCCESS(プリンシプルズ・フォー・サクセス)成功の原則

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    感動した。

    これはまさに狩猟採集生活ではないか?ここ最近6000年程度からの一体文明とはなんだろうか?。。。「人生というジャングルでは危険とチャンスを的確に見るためには、異なる視点、異なる能力と異なる意見をもった人の助けが不可欠となる。そういう人たちと生き残るためにミッションを共有する事ほど素晴らしいことはない」。。。これら周辺のことはまさに狩猟採集生活で、人間は食物連鎖の真ん中あたりにいた時代、皆と協力して、日々生きるために食物を狩るためにしていたことと、生きたまま他の動物に食べられないために、一致団結していたこととよく似ているのではないか。。。それが個人を超えた大きな進化のうねりの一部の

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    2024年03月24日
  • 世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのか

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    国の隆盛と衰退を経済史から紐解く
    資本主義(株式会社と証券取引所)を生み出したオランダ帝国、産業革命からの大英帝国、第二次世界大戦からアメリカ帝国、そして百年国恥を経た中国へ

    歴史のビックサイクルからこの先を見通す

    「なぜフランスではなくイギリスが覇権をとったか」は大変興味深い。このまま中国が次の覇権国塚になるのか、それとも別の勢力が待ったをかけるのか。ただ台湾は「一つの中国」=レッドラインと思われるし、資源獲得という昔からある典型的な戦争の火種として南シナ海の覇権問題から、このままだと遅かれ早かれ米中の戦争に至るというのが歴史のサイクルから見たメインシナリオであることは恐ろしい。

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    2024年01月08日
  • インパクト投資 社会を良くする資本主義を目指して

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    SIBだとかインパクト投資みたいなものは、資本主義の仕組みでは解決できないものを解決に近づけられるとてもいい手法だと思う。
    意外と資金がなくて何も出来ない団体とかは多いから、寄付ではなく投資として市場から資金調達できる仕組みは魅力的。

    これを進めるためにはどのような障害があり、今後どのように乗り越えていけるかに注目していきたい。

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    2023年10月24日
  • HOW FINANCE WORKS ハーバード・ビジネス・スクール ファイナンス講座

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    最近製薬業界の負債比率が上昇している。
    大手製薬会社はバイオテクノロジー企業から技術を買うことによって、研究開発のリスクを下げているため、大きな負債に耐えられるようになっている。

    LBOの対象となりやすい業種は?
    安定したビジネスモデルで顧客が固定化している会社が標的になりやすい。
    タバコ会社、ゲーム会社、電力会社など。

    売掛金の多さは
    BtoB企業が一番多い

    ROEのレンジはなぜどの会社も似たような数字になるのか?
    株主へのリターンがあまり大きく外れると、資金がよりよい業績を上げているところに移ってしまうから。

    銀行はレバレッジ比率高い

    インタレスト・カバレッジ・レシオ
    「金利負担

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    2023年05月22日
  • PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則

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    自分なりにがんばってるのに、なぜかうまくいかない、、、という境遇にある人にうってつけな本


    以下、人生の原則1章のメモ

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    徹底的にオープンになり、徹底的にさらけだそう
     他人はどう思うだろうという不安に邪魔されないように。注目と批判を集めるのは居心地が悪いが、それでもそうするのはそれがベストだと学んだから

    マシンのデザイナーである自分と、マシンを動かす自分とを区別する
     人が犯す最大の過ちは、自分や周りの人を客観的に見ないこと。そのままだと、自分や周りの弱みに何度も何度もぶち当たることになる。一歩離れて客観的に見ると、変化をもたらすことができる
     自分を客観的に見ることは難しい。他のイ

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    2022年08月06日
  • PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則

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    前半は読み飛ばしました。いつかまた読み直す機会が来たら読みます。
    しっかりと人を選ぶことや、オープンであること。権力者の個人的な判断ではなく良いアイデアを採用すること。採用のときと同じ熱量で社員を測ること。
    『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』(インテルの社長の著書)でもやはり同じ。業態は違っても大事なことは同じ。

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    2022年05月27日
  • PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則

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    世界トップの投資家が考える人生の原則
    目標を立てて、マシンを作り、結果が出たらフィードバックすること
    マシンは、カルチャーと人からなり、同じマシンを使っている限り、同じ結果になる

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    2023年12月26日
  • コーチングの神様が教える「できる女」の法則

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    ネタバレ

    キャリアアップを目指す女性、男性中心社会で働く女性には必読本。本書が書かれたアメリカでも、女性が自分の実績を口にしなかったり、周りの人を喜ばせることを優先して自分のキャリアを優先できなかったりするのだから、日本の女性はなおさらだと思う。とりあえずネットワークの活用(専門性や完璧な仕上がりを追求するより社内社外政治)やエレベータースピーチ(自分のビジョンのために何をしており、組織にどう貢献できるのか、エレベーターで会った上司に簡潔に述べる)の準備からしてみたいと思う。また、現在の仕事がキャリアにどう活きるのか、自身のキャリアをしっかり考えていきたいと思う。

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    2021年07月07日
  • HOW FINANCE WORKS ハーバード・ビジネス・スクール ファイナンス講座

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    所要:3時間
    ケースと理論のバランスがよくさっと概要を思い出すのに最適
    「価値評価は科学ではなくアート」

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    2021年05月16日
  • トリガー 自分を変えるコーチングの極意

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    セルフコーチングの事例、環境と意識の相関。
    一般的なセルフコーチングの本との違いは、本書自体がコーチ役となって日々の自己啓発の一助となる点だと思う。
    内容は素晴らしいと思うが、自己啓発要素が強いので期待していた内容ではなかったが、セルフコーチングとして機能的かつ実用的だと思う。

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    2021年02月16日