斎藤聖美のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
長いけど、内容はごもっともなもの。
「効果的な意思決定の方法」や「カルチャー」については重要かつ実行可能だから、できてなければ、そうなるような仕組み作りからすべし。
個人的に共感できる重要なメッセージは以下。
・自分の弱みを認識し、受け入れたときから変わる。
・2つの背反するものの選択に迫られたら、ゆっくり進む。可能な限り両方を手に入れる方法考えることかできる。そのときにはこれしかないと思う選択に満足せず、探し続ける。
・私欲と集団的利益のいずれが勝つかは組織のカルチャーが決める。全体のパイを大きくしようとして一緒に働くことから得られるものは、私欲で得るものよりも大きい。
・複数人が一緒に働くときには、エビデンスに基づき論理的に意思決定することがいっそう重要になる。そうでなければ、洞察力がある人ではなく、権力を持つ人に支配される。
・「ミスはかまわないがそれから学ばないのは許されない」。自ら反省するタイプの人を採用するのは、経営者の重要な仕事。
・成功する人以上に、上手に失敗する人を尊ぶ。
・「非難」と「称賛」を卒業し、「正確」と「不正確」で仕事を進める。
・トップダウンの意思決定も、民主的な多数決も二流の意思決定方法。有能な意思決定をする人の意見に重きを置く方がはるかによい。
・信頼性の高い意見は、①問題の事柄で繰り返し成功してる人、②結論の背景となる因果関係を論理的に説明できる人。
・社員の経験や実績、信頼性が可視化されていると◎
-
Posted by ブクログ
自分の人生の原則をブラッシュアップするため、読みました。特に印象に残ったのは、以下3点です。
・見方が豊かになればなるほど、何をすれば良いか決める手助けになるので、なぜ人は自分と異なる見方をするのか理解しようとする好奇心が重要。
・成功の満足は目標達成からくるのではなく、上手に奮闘できたときに味わうもの。成功のシンボルと成功は違う。
・最善の方法を知らないかもしれないと心底思い、知らないことに対応する能力は、何であれ既知のことよりも重要である。
愛読書である7つの習慣に比べると、全体の繋がりが読み解きにくい構成でしたので星3です。目次に目を通して気になる箇所に集中的に目を通すのが良いと思います。
-
Posted by ブクログ
もう自己啓発系は読む時間を取らないと決めていたのですが、
この本は読む必要性が出てきたので、ささーっとナナメ読み。
某読書ガイドを入手していたおかげで、ある程度本の中身は理解できていたので、大変助かりました。
人は努力とか意志の力では変われない、と著者は言います。
さらに、環境要因(トリガー)に多大な影響を受け、
望ましくない行動を起こしてしまう。
そんな時に役立つのが、「~しようと最大限努力したか?」という能動的な自問自答の問いかけ。
それを毎日やって仕組化する。
そんなポジティブなトリガーを作ってあげることで、人は劇的に変わるはずだ、ということみたいです。
(ナナメ読みなので、間違っていたら、ごめんなさい。)
正直、自分の興味のある分野ではないけど、まずはやってみましょう、ということで、
実際にちょっとしたツールを使って実証実験中です。
果たして、効果はあるのか??
著者は経営者向けのコーチを数多く経験してきている有名なコーチらしく、
セルフ・コーチングとかに興味のある人は、相性が良いかもしれないですね。 -
Posted by ブクログ
男性に比べて、女性はなぜ出世しにくいのか?女性ならではの"落とし穴"を解説。
女性によく見られる「悪癖」として、次のようなものがある。キャリアアップのためには、こうした癖を改める必要がある。
・自分の実績をきちんと言わない
人の注目を集めることを嫌がり、自分の功績を話さない。
そのため、周りはあなたの功績を理解できない。
・仕事ぶりを他の人が気づいて報いてくれると期待する
いい仕事をすれば、人は自然に気づき、評価してくれると思う。
だから、周囲に自分の仕事ぶりを主張しない。
・専門性を過大評価する
自分の価値を証明しようと、専門性を磨き続ける。
その結果、周りは、現在の仕事があなたには最適だと捉え、上司はあなたを今のポジションに据え置こうとする。
・人間関係を築くだけで活用しない
「利用しているように人から思われたくない」といった思いから、必要な時に誰かに頼ることができない。
・キャリアより仕事を優先する
仕事への忠誠心が高く、長く同じ仕事・地位にとどまる。
・完璧主義の罠に陥る
仕事を完璧にこなし、へまをしなければ成功すると信じている。
そのため、失敗すると気に病み、次に進めない。
・喜ばせたい病
人の役に立ちたい、がっかりさせたくないと強く思う。
そのため、人の頼みを断れず、自分の時間を取られる。
・自分のレーダーで注意散漫になってしまう
注意をあちこちに分散させるため、1つのことに専念する能力、仕事をこなす能力が弱まる。