あらすじ
女性特有の「キャリアアップを邪魔する12の悪癖」を
コーチングの神様が伝授!
【女性特有の12の悪癖】
[悪癖その1]自分の実績をきちんと言わない
[悪癖その2]あなたの仕事ぶりをほかの人が自然に気づいて報いてくれると期待する
[悪癖その3]専門性を過大評価する
[悪癖その4]人間関係を築くだけで活用しない
[悪癖その5]初日から協力者を得ようとしない
[悪癖その6]キャリアより仕事を優先する
[悪癖その7]完璧主義の罠に陥る
[悪癖その8]喜ばせたい病
[悪癖その9]矮小化する
[悪癖その10]やり過ぎる
[悪癖その11]反芻する
[悪癖その12]自分のレーダーで注意散漫になってしまう
ここまでのあなたを支えてきた「強み」は、
ここから先の「弱み」かもしれません。
昇進、昇給、転職を邪魔する「悪癖」を捨て、
キャリアのために何を身につけるべきか?
ベストセラー著者がお教えします。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
大半の組織は男性によって作られてきたため、組織で無用な摩擦を引き起こさずに組織で認められ、望んだキャリアやポジションを得るために改めるべき女性の12の悪癖について書かれている。しかも残念な事に、その悪癖は「ある程度」現在の組織で認められるために、その女性が工夫して身につけた処世術である。その処世術が「さらに上に行くためには」障害となってしまうジレンマ!それぞれの項目に何人かの知人の顔が浮かび、自身を振り返っても思い当たる点があった。
Posted by ブクログ
キャリアアップを目指す女性、男性中心社会で働く女性には必読本。本書が書かれたアメリカでも、女性が自分の実績を口にしなかったり、周りの人を喜ばせることを優先して自分のキャリアを優先できなかったりするのだから、日本の女性はなおさらだと思う。とりあえずネットワークの活用(専門性や完璧な仕上がりを追求するより社内社外政治)やエレベータースピーチ(自分のビジョンのために何をしており、組織にどう貢献できるのか、エレベーターで会った上司に簡潔に述べる)の準備からしてみたいと思う。また、現在の仕事がキャリアにどう活きるのか、自身のキャリアをしっかり考えていきたいと思う。
Posted by ブクログ
女性がリーダーに向かうために、切り捨てなければいけない習慣は何か。
コーチングを行っている著者が、女性には男性とは異なる特有の考え方や習慣が、社会環境や家庭での教育上身に付いており、それが女性の活躍の障壁になっているということをかかれていました。
社会的に女性の立ち位置を変えることは難しいけれど、自分を変えていくことはできる。
この本を読んで、自分の目標は何かを再考し、何を変えるべきかをじっくり考えました。
もっとビジネスで上の役職を目指したいと思っている女性にはぴったりだと思う一冊です。
Posted by ブクログ
キャリアアップを阻害する12の悪癖は、男女で差があった!女性なこういうところに陥りがち、という定説は企業研修、特にリーダーシップ研修の文脈で引用として使われるので、文献として読んでみたくなり読みました。ふむふむ、と、自分はどうかな?と振り返って考えてみる良いきっかけになる本です。個人的に要注意と思ったのは、「矮小化する」かな・・・改善できるように意識します。
Posted by ブクログ
SNSで知って興味を持ったので読んだ本。
女性に特化して書かれた本はあまりなく、一般的には男性がメインで当てはまる内容になってしまっている(これまでのビジネスの世界が男性社会なので)ことから、このような本の存在自体がありがたいと感じた。また筆者らの自分がコントロールできる範囲で現状を改善できるようなアクションをとろう、というアプローチも良かった。
女性にみられる悪癖として12個挙げられているが、複数自分に当てはまるものがあり、非常にためになった。また、ただ悪い部分を指摘するだけではなく、その悪癖はこういった良い点の裏返しだよね、といった自分の長所も改めて確認できるような記載もあり、その点もありがたかった。
自分の頑張りが空回りしてしまわないために、一読するのをおすすめしたい一冊。
Posted by ブクログ
女性のキャリアを阻害する12の悪癖について詳細に説明されていた。この悪癖は、今までのキャリアではプラスに働いていたかもしれないが、ある時点からはキャリアが行き詰まる要因になるとのこと。
自分も当てはまる悪癖がいくつかあったが、それらは悪癖である自覚はなかったので、この本から新しい視点を得ることができた。これからの行動を変えるきっかけになる本。
悪癖1 自分の実績をきちんと言わない
悪癖2 あなたの仕事ぶりを他の人が自然に気づいて報いてくれると期待する
悪癖3 専門性を過大評価する
悪癖4 人間関係を築くだけで活用しない
悪癖5 初日から協力者を得ようとしない
悪癖6 キャリアより仕事を優先する
悪癖7 完璧主義の罠に陥る
悪癖8 喜ばせたい病
悪癖9 矮小化する
悪癖10 やりすぎる
悪癖11 反芻する
悪癖12 自分のレーダーで注意散漫になってしまう
Posted by ブクログ
上に行くことを望むにはエネルギーも、今までと違う戦略もいるし、それなりのやり方も必要。私が娘に教えられないことの一つ。女性なりに、男性の多い組織でやっていくということ。
Posted by ブクログ
自分が社会人生で悩んでいたことがほとんど書いてある。もやっと不安に思っていたこと、違和感を持っていたことが言語化され認知を深めることができた。
12の悪癖が全て当てはまる人は珍しいと思うが、特に自身が共感する部分について理解を深め、克服に向けて手を打つチャンスになるのでお勧め。女性の上司、同僚、部下を持つ男性にも是非読んでほしい。そして、彼女らが何で悩んでいるのかを知り、より関係を構築してほしい。
ただし、最後のパートで悪癖を治す方法に言及しているものの、新しいアイディア・気付きは少ないと感じた。。
Posted by ブクログ
男性に比べて、女性はなぜ出世しにくいのか?女性ならではの"落とし穴"を解説。
女性によく見られる「悪癖」として、次のようなものがある。キャリアアップのためには、こうした癖を改める必要がある。
・自分の実績をきちんと言わない
人の注目を集めることを嫌がり、自分の功績を話さない。
そのため、周りはあなたの功績を理解できない。
・仕事ぶりを他の人が気づいて報いてくれると期待する
いい仕事をすれば、人は自然に気づき、評価してくれると思う。
だから、周囲に自分の仕事ぶりを主張しない。
・専門性を過大評価する
自分の価値を証明しようと、専門性を磨き続ける。
その結果、周りは、現在の仕事があなたには最適だと捉え、上司はあなたを今のポジションに据え置こうとする。
・人間関係を築くだけで活用しない
「利用しているように人から思われたくない」といった思いから、必要な時に誰かに頼ることができない。
・キャリアより仕事を優先する
仕事への忠誠心が高く、長く同じ仕事・地位にとどまる。
・完璧主義の罠に陥る
仕事を完璧にこなし、へまをしなければ成功すると信じている。
そのため、失敗すると気に病み、次に進めない。
・喜ばせたい病
人の役に立ちたい、がっかりさせたくないと強く思う。
そのため、人の頼みを断れず、自分の時間を取られる。
・自分のレーダーで注意散漫になってしまう
注意をあちこちに分散させるため、1つのことに専念する能力、仕事をこなす能力が弱まる。
Posted by ブクログ
男性は共に戦うことで仲間になる
個人的な話をすると信用を落とすリスクがある
自分を低く見せるのは損
ウィンウィンの関係を意図的に作れ
今で満足してると思わせたら動けなくなる
将来何をしたいか、何故それをするのに自分が適してるかを
エレベータートークで伝えられるよう準備が必要
専門性・人脈・カリスマ性・肩書きは4つのパワー
上に上がっていくためには荷物を下ろさねばならない
ユーモアのセンスを使いこなせ
男性なら「間違いを起こした、さあ進もう」と言うだろう