黒星紅白のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“ステラが段を展開する。最初の段には、色々な具を挟んだサンドイッチが、二段目にはグリルで焼いた鶏肉と茹で野菜が、三段目には、サクランボや葡萄など、フルーツがたっぷりと入っていた。
「おお!美味そう」
ラリーが、一瞬だけ周りの目を忘れて素直な感想を漏らす。料理はすべて、まるでプロが作ったようかのような出来映えだった。
「作ったの?ステラが?」
「はい……。料理は……、得意です……」
「美味しそうだ!食べよう!」
「はい……」
快活なラリーの大声がさらに大勢の注目を集める中、二人はステラが用意していたお絞りで手を拭いて、
「では、サンドイッチから――」
ラリーが手を伸ばそうとして、先にステラの小さな手が摑み取った。
「どうぞ……」
そのままラリーん口もとに運んだ。
ラリーが蒼い目を丸くする。
周りの生徒達からの殺気だった視線をヒシヒシと感じながら、
「男は度胸だ!」
小さく呟いてから、ラリーはサンドイッチにゆっくりと噛みついた。
それを口に入れて、
「ん!」
咀嚼して飲み込んで、ラリーは笑顔。
「美味いよ!実に美味い!料理上手だね!」
「ありがとう……、ございます」
幸せそうにしか見えない二人を、
「くたばれ金髪!」「いちゃつきやがって!」「ガキ共が!クソ!羨ましい!」「なによ新婚なの?」「ヘップバーン、地獄はお前のためにある」「見えないところでやれ!この学校にはそんな場所いっくらでもあるだろう!」「やっぱ先生呼ぼうぜ……」
周囲からの殺気が暖かく包む。”
ラリーがラブレターを貰いました。
送った相手にはちょっとした秘密がありました。
送った相手にはちょっとした作戦がありました。
あー……ラリーがなんか可哀想だ。
でも、この解決策はラリーらしいというか、うん。
お人よしなラリーはもっとモテてもいいはずだ。うん。
“「ところで、新聞部の公式認定、どうします?」
「ふむ……。一応ちゃんとして新聞も出したし、規定の部員数もいるからなあ……。断る理由がない」
「認めますか。ただ、そうなると顧問が必要になってきますが?」
「それだよな……。一体誰が、ジョーンズのじゃじゃ馬娘と仕事したがる?」
「誰かにババを引いてもらいますか……?例えば、今いない人とか」
「私達は子供かね?――ただ、そうなると……」
「そうなると……。やはり?」
「ああ。――今月には戻ってくるはずの、マードック先生かなあ」”
マードック先生帰ってくるのか!
しかも新聞部の顧問になってしまったりするのか!?
うわー、続編気になる気になる。
それにしてもメグミカさん、しっかりとした弟をお持ちで。
“「ああ。――って、大丈夫か?セロン」
『ん?“大丈夫”、とは?』
「ほら、メグミカさんのところへの電話だ。まだしてないだろ?」
『ああ……。大丈夫さ、ラリー。俺はこの前の合宿で、メグミカさんとだいぶ会話をした』
「おお!……逞しくなったなセロン!オレは嬉しいぜ!」
『そして、髪を下ろしたメグミカさんも見た』
「ん?あ、ああ。そうだな……」
『だから――、メグミカさんが家で髪を下ろしていても、俺は怖がらずに話すことができるはずだ。よしんば家族が電話に出たとしても、“髪を下ろしているところを見たことがあるセロン・マクスウェルです”と言えば呼び出してもらうのは、皆目問題ないはずだ。違うか?』
「セロン……。今時間あるよな?ちょっと落ち着いて、オレの話を聞け」” -
Posted by ブクログ
ラウリーさんはアリソン2でおなじみの「ニヒトー」の名前と娘さんの存在が出た時点で正体がばれたようなものでしたが、やはり娘さんですね。
父の敵でフィオナさんを狙ってきたようです。
トレイズ君とリリアちゃんが水面下で活躍しますが、今回はリリアが庶民故?のたくましさを見せ付けてくれましたよ!
プロの先頭集団のボスと化していたラウリーさんをキックで一蹴してくれました。
さすがアリソンの娘!がやっと出ましたね(笑)。ラウリーさんと渡り合ってたあたりも大物ですが…アリソンの血にヴィルが入ってるんだもんなぁ。
その父上は子世代になってから1番存在感を放ってると言うに今回はかなり控えめでしたがやはり重要な役。
彼の部下アックスさんが第2のラウリーにならないか心配です…彼女のフルネームとセリフ見て即「アリソン」の壁画発見のあたりを読み返して、「やっぱり!」でした。
きっとトラヴァスさんは彼女の正体知ってるんだろうなー、だって俺だぜヴィル君ですよ?
しかしトレイズ君、やはりあんたは凄い。1番凄いのはあれだけの展開があってもリリアに王子と明かせてない、バレてないこと。
「我はイクストーヴァのトレイズ」とかまで言ってたのに…イクス語も話せるし。
しかしコイツのヘタレは誰に似たんだ…たくましさは両親譲りなんだけど…空回りっぷりはやはり親父?
完全に母親似のメリエルには今も昔も全然勝てないし。
ボロクソですけど彼は1番好きなくらいなんですよvv
ただ今回の挿絵でちょっと気になる事が。
髪の毛のぼさぼさ度が上がり横の毛がもっさりして何だかライ君化しています。
黒星先生サモ4鋭意作業中でライ君入っちゃったのかな(待て)。
急にえらく印象変わった絵が1部あってプチショック…表紙はビフォアーの彼のままですけどv
カルロちゃんの今後、ヘタレのトレイズ君の今後含め展開が楽しみです。 -
Posted by ブクログ
<内容>
ヴィルとアリソンの宝の発見によって、大陸に長い間続いた戦争は終わりを告げた。。。
あれからしばらくたった。
ヴィルの冬季研修旅行を聞きつけたアリソンが、とある計画をたてて……
<感想>
一巻よりも伏線が多め。。
最後の伏線回収はなかなか。
あとがきで筆者も言っているように構成が全部あって初めてできたものだと思う。
某ラノベの終りの方の伏線回収っぷりには負けますが、一冊でこれだけの量の伏線を張り、それを回収する作品はそうそうないよに思いますね。はい。
ただ、花の話だとかは印象にまったくなかったりと、張り方がいまいちな部分もやや見受けられましたが……
というか、ベネディクトさん アリソンのこと好きだったんじゃなかったっけ?
最後の方、そんな設定なくなってる気がしたんだけど?wwwww
そんな疑問もやや残りますwwww