白央篤司のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ白央さんの本を探してて発見。コミックエッセイで分かりやすく白央さんの自炊力説が紹介されてる。料理が苦手な人の話はそう自称してる友達もこうなのかなーと思った。レパートリーがないっていつも言うけど、これだけネットでも簡単メニューが紹介されてんだから真似して作ればいいじゃんと思ってたけど、そういうのをする気になれないほど苦手なのかもしれないと。正直私も昔の方が凝ったメニュー作ってたもんな。レシピもこれ以上増やさなくていいかもと思っている。後半の家族での会話が増えるというか、家族で協力してご飯を作ったり、おいしいと言い合うというのはほんとにいい家族だなーと思った。世の中こんな家族だけになれば、悩む子ど
-
Posted by ブクログ
サブタイトルから推して知るべし、料理や食生活に関する思い込みや呪縛から逃れて楽にやりましょうよ的なことを書いている。いわゆる、冷凍食品やできあいのものも上手に取り入れ、上手に手を抜きながらやっていいんじゃないというようなお話。
白央さんもそれで楽になったと書いてはいるけど、まあ、あえて自分をそっちのモードにもっていこうとしてもいるんだろうなという感じ。白央さんご自身の「こうあるべき」だったものが、私にとってはだいぶきつい縛りだったのでびっくり。
ふんわりとした感覚だけど、女性にとっての「こうあるべき」は外圧的で、男性にとってのそれは内圧的な、自分が自分に課した縛りって感じがする。 -
Posted by ブクログ
まあ、たしかにあれもだめこれもだめと言い出したらキリがないけど。。
でも、自分は電子レンジとインスタント食品と冷凍食品は多用したくないな。
現代人は塩分とりすぎで、カルシウムと食物繊維不足だから牛乳やチーズとれっていうのも短絡的な気がするし。
そもそもカルシウムは十分とれているが乳製品の過剰摂取によってマグネシウムや鉄分の吸収が阻害されているという話も聞くし。
味噌汁に魚缶やケチャップは新鮮。甘酒もおいしそう。
レシピ本よりテレビを見てみる、たしかに納得。食材の切り方、盛り付け方や皿の選び方なども。きつね色ってどんな色か、とかも。音も注意して聞く。
何かを学ぶというのはやる気・経済力・時間が -
Posted by ブクログ
ネタバレインスタントラーメンを炊くときに冷蔵庫にある野菜を切って(面倒くさければハサミで切ってでも、手でちぎってでも)入れましょう。とか
コンビニで弁当を買う時、サラダかフルーツを足してみましょう。とか
これを自炊と呼んでいいのか!?でも…そう、俺もこうやってん。今でこそ「こんなことまで書かないとアカんのか」とエラそうに言えても、肉を焼けば焦がし、たまねぎは剝き加減がわからず、なんにでも醤油入れたら美味くなると思っていたし、じゃが芋は野菜やと思っていたし…。
俺がそうだったからかもしれないが、この本を必要としている…ひょっとしてもっと基礎的な家事(いや、生活スキル)を教える教本を必要としている人は -
Posted by ブクログ
メモタイトル:自炊力
★本書のメッセージ
料理をする前に、まずは自炊力、食生活の知識とスキルを身に着けよう。そこからゆっくり料理や食の良さに気づけるといいね
★本の概要・感想
フードライターである白央氏が、料理をする以前のスキルとして「自炊力」を提唱。一からきれいな料理を作ることを目指すよりも、健康的な食生活を送ること、そのための知識や能力があることが大事だと説く。そのため、レシピは乗っておらず、「どのように既存の加工食品をアレンジするか」とか「どうやって日々の献立を考えるか」等について記述されている。
★本の面白かった点、学びになった点
*カップ麺とか、コンビニ食品にちょっとアレンジを -
Posted by ブクログ
自分の中で健康の機運が高まっているってこともあるけど、さっと読めて具体的に行動を変えようと思えるところもある、良い本だった。
「バランス(主食/主菜/副菜、赤黄緑などの切り口)を考えて買えば、出来合いの組み合わせでも自炊といえる」という考え方は、幅を広げてもらえた感覚になった。
もっと具体的なところでいうと、
・冷凍野菜のちょい足し
・スープ、味噌汁は作りやすい(コンソメならマカロニとか入れて食事にしちゃうのもあり)
・インスタントに追い野菜して自炊
・インプットとして「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」を録画する
・キウイは優秀
あたりは行動レベルで変えられそう。
健康になりてぇ〜〜〜〜〜〜 -
Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
はじめに
第1章 作らずに「買う」ことだって自炊です
第2章 「是ならできそう、楽しそう」な自炊のの始め方
第3章 まずはレシピ本より、テレビを
第4章 「買って」「作って」「使い切る」ために
第5章 楽しく食べつつ、何が足りないかも考えよう
第6章 自炊日記~”特売”と”余りもの”活用の日々
<内容>
フードライターの本。奥さんが正規社員で、著者がフリーのライターゆえに、著者が自炊をせざろうえない。その中から生み出した技が多く載る。と言っても、最近の世の人の声も代弁。それは「レシピ」の微妙な言い回しを世間の人(あまり自炊しない人)はわからないし、材料や調味料の余りもの -
Posted by ブクログ
白央篤司 著「にっぽんのおかず」、2016.10発行です。47都道府県のこれはという「おかず」が一品ずつ紹介されています。もっと私の好きな品があるのにと思いましたがw、どうやら「保存食」に着目されたようです。紹介されてた中では、群馬「こんにゃくの煮物」、長野「コイ料理」、兵庫「明石だこの煮物」、広島「広島菜漬け」、熊本「馬肉料理」がベスト5、次点が鳥取「ラッキョウ漬け」でした(^-^)
47都道府県のおかずがそれぞれ一品紹介されています。いろんなところに住んだり、出張などしたので大体「あっ、そうそう」と納得の品(北海道・ホッケ焼き、京都・ちりめん山椒、鳥取・らっきょう、広島・広島菜漬け、熊本・