白央篤司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
毎日5人分の料理をするのが辛い…から、夫に自炊力をつけてもらうにはどうするか?の本。
自分は料理が苦手タイプ。。
なので、料理が辛い気持ちも、自炊のハードルの高さもどっちもめっちゃ共感したw
料理の辛みは、特に、食費のこと考えないといけないとか、栄養足りてる?の不安とか、今日何作ろうとかが大変さとかに共感した。。
自炊力のハードルの高さ、確かに、作り始めるよりその前にあるかもって気づけた。
献立考えるのも、買い物するのも、選択肢が!!多い!!!
なので、コンビニで買う力を育てるっていうのは、なるほど〜っとなった。主食、主菜、副菜をコンビニで考えて揃える。
あと、ご飯を炊くっていうのも確か -
Posted by ブクログ
女性が外で働くのが当たり前の時代になっても、やはり家事育児は女性が主体になっているケースはものすごく多いと思う。自分自身も、職場の既婚女性に、「今日はごはん作ってきたの?」とか聞くし、「夫が作る」と聞くと、「えらいねー」「助かるねー」と言ってしまう。
染み付いた意識を変えるのはなかなか難しい。
本書では、毎日の料理作りに悩む女性が、フードライターの白央篤司さんのアドバイスをもらいながら、自分と家族の意識改革をし、自炊力をあげていくもの。
なかなかこんな風にスムーズにはいかないとは思うが、でも踏み出さなければ始まらない。
病気や災害はいつ襲ってくるか分からないのだから、各々自分自身のために自炊力 -
Posted by ブクログ
白央さんのおうちごはんに対する気持ちを中心に、料理のヒントやレシピも載っけたエッセイ集。手間ひまかける日もあれば手抜きもよし、こんなふうに遊んでみては?と、本当に毎日炊事をしている人ならではの気づきに満ちていて楽しくなる。
真面目さゆえに自分を追い込んじゃう白央さんを、寛容と感謝で楽にしてくれる「つれあい」(この呼び方好きだな)さんの存在が素晴らしい。そんな人と(そして猫と)暮らしているから、家事の担い手に思いやりを、という優しくも強いメッセージを発信できるのだなー。
私はひとり暮らしになったので(猫はいるけど)、自分で自分をねぎらおう…と思わせてくれる本でした。
縁が焦げるくらいの焼き加減が -
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「料理は妻の仕事ですか」とあわせて妻に勧められ・・・
自炊力の全くない、ことごとく料理の苦手意識の強い自分も読めるか心配しながら手に取っている。
●「主食、主菜、副菜」この言葉の意味をはじめてちゃんと理解した。恥ずかしながら。これがわかってないから、弁当に揚げ物を足したりしてしまうのかと。
バランスを意識して、どれに該当するか意識しながら買い物をする、これだけで買う中身がガラッと変わる気がした。
●野菜をチョいたしする。プチトマトやカイワレ、冷凍の野菜など、簡単にチョいたししてバランス取れる方法があるのに驚き。
●料理番組を見る→これで興味を持って料理のリテラシーが高まればしめたもの。
こ -
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日本全国地元に愛される、郷土めしを厳選し、レシピを紹介。
ジャパごはん・・・そばめし、ハントンライス等、16種の地元飯。
ジャパ汁・・・のっぺ、冷や汁、どんがら汁等、12種の汁もの。
ジャパめん・・・じゃじゃ麺、おっきりこみ等、10種の愛され麺。
以上、見開きで2種を各1ページで紹介、各1ページでレシピ。
箸休め①・・・まだあるジャパごはん4種
箸休め②・・・ジャパつまみ9種 食後に・・・ジャパおやつ10種
以上、紹介。オールカラー。参考資料有り。
日本各地の郷土のごはん類の紹介&レシピのムック本。
完成料理のアップされた写真が良く、なんとも美味しそう。
レシピも簡潔ながら、分かり易い説明 -
Posted by ブクログ
副題は「料理以前の食生活改善スキル」。よって詳しいレシピは無いけれども、応用出来るヒントがたっぷり。「料理をするのは今のところ難しいけれど、そりゃ食生活は少しでもより良いものに変えたい」人向けに書かれた意識改革の本。
私は、それよりもう少し意識はある方だとは思うが、面倒くさくて「まぁいいか」と思うこと多々。思ったよりも参考になるところがあった。以下に箇条書きで記す。
・冷凍野菜食品の活用。なんと、生鮮野菜よりも栄養価高いことがある。でもパッケージの注意書きは絶対守る。
・アボカドみたいな「ときめきの食材」を簡単料理にミックスさせる。
・冷凍チャーハンにコンソメの素をお湯で溶いてかけて「スー -
Posted by ブクログ
年明けに、これからはもっと古典を読もうと決意し、とある本に挑戦しはじめてから、早3か月……。
うーん、正直、進んでいない。
面白くなくは、ない、のですが、本を開くまでのハードルが高くて、ここのところはすっかり停滞気味。
少し気分を変えたくて、去年から気になっていたこちらの新書を購入しました。
本書は、日本の郷土食やローカルフードをメインテーマに活動するフードライターの著者による、「自炊」をテーマにした一冊。
自分で買い物に行って献立が決められる、お財布と相談しつつ食材の質を考えながら買い物ができる、買ったものと家にあるものを組み合わせて料理が作れる、その中で栄養のバランスも考えられる。
これ