はまじあきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この巻は前巻にて前フリのあったSICK HACKが未確認ライオットを優勝した過去を軸に話が展開されていたね
これからライオットに挑むヨヨコにしたら大先輩に是非御教授頂きたい経験談。それに応えたきくりは良い先輩…かもしれないけど、その実態は酒を呑みたかっただけだよなぁ(笑)
ヨヨコの金で呑まない辺りとか前回描かれた他メンバーよりも余程音楽しているとか、少しは教える気があったと言えるのだろうけども
まあ、経験として得るものは少ないだろうけど、大会出場に向けて気を張り詰めていたヨヨコにとって楽しそうに我欲の為に音楽をやるきくりの姿勢は参考になった…のかなぁ(笑)
こうなってくると、ヨヨコ達が今苦 -
Posted by ブクログ
きくりって素面に戻った時とかに表情が消える事が有るけれど、コスプレさせられて表情筋が死ぬ場面はある意味レアだわ(笑)
その隣で恥ずかしさのあまりスカート抑えている志麻もレアな姿では有ったけども
本作はきくりによる酒クズエピソードが大半を占めていて、呑んでいる酒よりも呑んで何をしてしまったかが描かれる事が多い。それだけに美味しい酒を呑む為にきくりが安酒を我慢する19話は珍しい回となったような
そりゃ確かに美味しい酒が手に入ったら、美味しく呑める状況を整えたいもの。ここで酒のアテを入手するに留まらず、美味しく呑めるよう身体を整える様子はきくりにしては本当に珍しいものだね。あの大吟醸を呑む為の -
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ひとり以上の不審者なんてこの作品に登場する事は無いだろうと勝手に思ってたんだけど、同レベルの不審者が登場しやがった⋯⋯
おまけにそれが先輩アーティストで同レコード所属でひとりと繋がりがあるとかどんな奇跡なの⋯?
この巻では結束バンドが次のステージへ登っていく為に必要なステップが幾つか描かれたね
特にMV撮影のシーンは印象深いものに。以前にもMVを制作した事は有ったけど、あれは少ない元手で手作りしたものだった。でも、今回は省エネ予算といえどきちんとプロに任せて制作したもの。というか、あの衣装可愛いね
自分達の音楽を体現するだけでなく、音楽を聞いた者が要求するイメージを再現する。MV撮影でリョ -
Posted by ブクログ
人気インディーズバンドマンの酒クズ日記2冊め〜。
前巻から割と早めに出た印象。
今巻も、廣井さんのダメ人間っぷり、志麻さんのしっかり人間っぷり、イライザの実はヤバいんではってのがたっぷり楽しめます。
サイフもスマホも不明になって無銭飲食の恐怖に怯えたり。
志麻さんの平穏な日常と気苦労で、手刀の見事さに惚れたり。
メンバーで競艇場で熱くなったりして、とりあえず勝つもんだからさすがの志麻さんも甘くなったり。
ぼっちちゃんの文化祭を楽しんだり。本編にもあるように鬼ころのカップ酒をビニル袋にたっぷり持参して。
スターリーのPAさんがやってるVチューバーにイライザがご執心だったり。
ライター -
Posted by ブクログ
巻の前半は後輩組にフォーカスした話が多かったね
バンドに入る訳では無いし、ひとりにとって後輩と言えるのは猫々だけ。でも後輩感は無いからひとりは先輩ヅラ出来ない
それでも年下である点は変わりないわけで。猫々のお陰でひとりは追試をやり切れたわけだ
似たような構図はリョウにも言えるね。恵恋奈は後輩というより厄介ファン。出来れば関わり合いに成りたくないタイプだけど、厄介な人間だからこそ他の厄介ファンのNGラインも指摘できる…のかな
まあ、リョウにとっては新たな財布が出来たり、楽器を教える相手が出来たという点が何よりも大きいのだろうけど
改めて考えるとリョウが順調にクズバンドマン街道をひた走ってない…