あらすじ
アニメで人気爆発!音楽漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』初の公式スピンオフが登場!! 主人公は廣井きくり(25歳)。本編で「ぼっちちゃん」こと後藤ひとりから「お姉さん」と慕われる彼女はもともと陰キャだったが、バンド活動によりカリスマあふれる存在に。現在はお酒をこよなく愛し、よく酔っ払っている。はたして彼女の日常とは……!?
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匿名
きくりかわいい
おれたちのきくり姐さんが主役のぼざろ外伝漫画、やっと発売されたー!すぐに購入しました!
本家よりもシュッとしてる作画だけど雰囲気は原作に近くて読んでてて楽しい。
きくりの幸せスパイラル決める時のぽよぽよしたお顔とかはもう凄くかわいいので永遠に幸せスパイラルキメててほしい。
Posted by ブクログ
こわい! 破滅しそう! 見ていられない!
でも愛嬌があるって、こういうことを言うんだろうな。呆れられつつ、誰かに助けてもらえる。距離が遠い人からは面白人間として消費されてそう。
男女が逆だと成立しない話でもある。成立するなら、今度はヒモの話になるよ。
原作知らないけど、何となくこんな話だろうなと想像つくのか楽しい。
ボッチら結束バンドが主人公の本編では脇役のキクリさんの物語。
印象に残ったのは第7話、新曲を書く事が出来ずにいつもの如く酒に逃げたキクリ、
そして酩酊し気付けば真夜中の京王電鉄高尾山口駅に…。
酒の勢いで登り始めるもエネルギー&アルコール切れ。
「いつまで音楽で食っていけるのか」酔いの冷めかけたキクリには現実的な切迫感、
おにころを注入しようとするが目に飛び込んできた街の灯りの夜景、
「苦しまないと出来ないものもある」って、
ならば酒に逃げずに………ってのは無粋ですね…。
サイコーにおもろい
ぼざろのスピンオフ作品なんだけど、
もはやこちらの作品がメインのような面白さ!
酒クズなきくりさんがほっとけない!
可愛さと面白さがある!!
メンバーのバランスがすごくいい!!
みんなで支え合う姿がエモい!!
Posted by ブクログ
Webサイト「COMIC FUZ」で連載中のくみちょう(漫画)、はまじあき(原案)の「ぼっち・ざ・ろっく!外伝 廣井きくりの深酒日記」の第1巻です。「ぼっち・ざ・ろっく!」に登場するSICK HACKの廣井きくりを主人公にしたスピンオフ作品。どうしようもない酒クズで物語が持つのかと思ってましたが、これは面白い。SICK HACKのメンバーやSIDEROS、ライブハウス「FOLT」のスタッフなど本編では見えなかった顔が知れて良いです。本編と繋がる部分もあり、出来れば本編を読んでから読むことをおすすめします。
Posted by ブクログ
普通に酒クズな廣井さんの迷走っぷりがよぉ描けてるわ〜。
酒抜けると普通に真面目なので、将来不安が吹き出す&ライブパフォーマンスに切れがなくなると言う。
ガチ説教しつつも、なんだかんだ言って面倒見のいい志麻さん天使だわ。
夜中発の酔いどれ素人登山はマジで死ねるからやめれ。
Posted by ブクログ
ぼざろのスピンオフ作品。
推しの廣井さんがメインだなんて嬉しすぎ。
音楽的には天才な廣井さんも、普通に曲作りに苦しんだりするんだな。
でも、だからこそ生み出された曲には力がある!
酒飲まなくてよかった
「ぐらんぶる」でもそうだけど、つくづくお酒を飲まなくてよかったと思う。アル中になっていたら、こうなっている可能性がある。アル中にはなっていなくても、クズになっている自覚はあるけども。
Posted by ブクログ
きくりさん主人公の外伝。きくりさんらしく、音楽よりも酒の比重が大きい様に感じるほど物語が酒に左右される。原作とは別視点でストーリーを見られて面白く感じた。
Posted by ブクログ
前々から存在は知っていたのだけど、今更読みました
てか、タイトルからして、きくりが安酒を紹介するとか酒のあてを紹介するとかそういう作品を想像していたのだけど、酔いどれ日記ってそういう意味だったのかと思わされるくらいにきくりが深酒して泥酔している……
きくりは元々がネガティブで根暗だから酔っ払ってないとやってられない。素面で見通す世の中は世知辛い、だから酒に酩酊して世を見通さない自分になる
そうして出来上がったのはガチの酒クズでした――
いや、本編の時点で酒クズだしダメ人間の風体だったけど、彼女を主役としてフォーカスを当てると尚更にダメ人間度合いが強調されるね
手に入ったばかりの数万円を一夜で溶かしてしまうのは流石に駄目過ぎでしょ……。しかも、その上で金欠や生活苦から目を逸らす為に酒へ逃げて幸せスパイラルとかガチのクズじゃん…
これ、志麻が居なかったら生活どころか人生が破綻していたんじゃなかろうか……
きくりのダメ人間っぷりが強調される事で彼女とバンドを組む志麻やイライザの真っ当っぷりが強調されるね
実のところ、イライザとて同人活動に精を出し過ぎてる面は大丈夫か?と言いたくなるけど、生活を破綻させない程度に弁えているみたいだしなぁ
結果、きくりの酒癖がヤバすぎて2人がまともにしか見えない状態となっているね
特にファミレスでの志麻の説教とか正論だし、聞く耳を持とうとしないきくりに根気強く言う志麻は本当に偉い
…ただ、志麻の指摘が正論で逃れようがないだけに、きくりがそれらを全部酒で流す展開へと自動的に繋がってしまうのだけども(笑)
まあ、このような展開が示される事で、こんなダメ人間に付き合う志麻もイライザもきくりが織り成す音楽性に魅せられているから、彼女らはバンドを組み続けるのだと見えてきたよ
廣井きくりは酒クズである。…というネタをメインにして展開すると思いきや、4話からは生活面のダメさもメインになり始めたね
風呂なしボロアパートで暮らしているのは仕方ないとして、元先輩の家に上がり込んで世話になるとか本当にダメ人間がするやつ…!
というか、本編でも虹夏がリョウの世話を焼くシーンが頻出していたけど、あの状況へ更にきくりが加わるのか……。虹夏はダメ人間を引き寄せてしまう存在か何かなの?
このように本作はとことんまできくりのダメ人間さを強調している
けれど彼女の本職はバンドマンな訳で。本編では描かれる事はないだろうきくりの音楽制作、それが描かれた7話は彼女のダメ人間っぷりも音楽的才能も遺憾なく描かれた回となったね
新曲作りで行き詰まり、後輩と自分を比べて落ち込み、そうして逃げた先は酒と山
無軌道な彼女の在り方は少しでも素面になり直視すれば暗闇へ真っ逆さま。だから彼女は酒に逃げるわけだけど、逃げずに苦しむ事で良曲を生み出す様は一端の音楽家といった風情だね
こういう面が有るから志麻も見捨てられないんだろうなぁ……
つまり結論として、きくりダメ人間だし周囲が甘やかしちゃってるじゃんという話になってしまうのだけどね(笑)