あらすじ
酒と共に生きるアーティスト・廣井きくり(26歳)。彼女の日常は奇しくもイベントだらけ。ファッションモデルをやり、突発で小田原観光をし、フェスでケバブを作り、後輩の人生相談にのり、仲間とハイキングへ行き、ゲーセンで号泣し、コンカフェを満喫し、子どもと公園で遊びーー。さて、今日は何する? 大ヒット漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』初の公式スピンオフ第6巻!!
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外伝も6巻迄くると最早本編と言っても過言ではないかも…、
っつうか、今巻は新宿組だけで下北沢組が見当たらなかった…?
今巻の好きなエピは、
小田原で御守に入れられた一万円を散財してしまう件と、
奥多摩湖で酒気が抜けてしまい人格が変わってしまうきくりですかね。
イライザの散財気質も不安になりますが…。
Posted by ブクログ
いつも通りのはちゃめちゃが面白い。いきなり小田原旅行の漫画になったかと思えば、メイドカフェに行ったり近所の子供たちと遊び始めたり、とにかく色々な出来事が起こる。荒れた日常生活で他人に迷惑かけてばかりだが、バンドメンバーや後輩、子供たちとの関わりから主人公が愛される秘密が見えてくる。
Posted by ブクログ
きくりの酒クズ度合いは変わらないままにアーティストとしてのカリスマ性が意識されるようなエピソードが幾つか散見された巻
40話なんて人に服を着せられている状態だし、必ず片手に酒を持っている姿だというのに醸し出すオーラに拠ってキマっている感を出せるきくりって何なの…。てか、どんな服を着せられても必ず酒を片手に持ち続けるきくりも何なの……
まあ、一番凄かったのは寄せられたお洒落な服を遠慮なく売り倒したきくりのスタンスなのだろうけど。やはり酒クズに金銭的価値のある物を持たせたら駄目なんだ…
この点は続く41話でも一貫したスタンスだね。お守りに入れられたもしもの時の為の現金を「臨時収入」扱いしちゃうのは本当にダメ人間の考え方なんですよ……
最もダメ人間感が演出されたのは42話か
本編ではSIDEROSが未確認ライオットファイナルのステージを飾り、それを見た結束バンドが意気込みを新たにし転機を迎える重要エピソードなのに、それらに一切絡むこと無くケバブ売りに精を出すきくり達は色々な意味でダメ過ぎる…
しかも収入額に目が眩んだSICK HACK全員がイイ感じの稼ぎを創出するとか、フェス会場でアーティストがやって良い事じゃない……(笑)
ただ、ダメ人間なのは基本的にきくりだから、彼女以外がメインを張るエピソードなら、それなりにまともなエピソードになる。44話は志麻のハイキングエピソードという事できくり同伴でもまともな話となったね
…まあ、そのような気分転換のお出掛けでもきくりが共にいる事で志麻のストレスや心労が増してしまうというのは少し可哀想な部分もあったけどさ
きくりのダメ人間・酒クズエピソードが多い本作、それだけに子供相手に楽しく過ごす47話ではどんなオチが訪れるのかと身構えていたら、考え得る中で割と酷い方面のオチが来たなぁ
普通に子供と遊んでいただけなのに通報されて職質受けるなんて社会人として最も駄目な部類に入る体験談になるんじゃなかろうか(笑)