あらすじ
インディーズレーベルでのデビューが決まり、レコ発ライブに向けて大忙しの日々を送る「結束バンド」。そんな折、同じレーベルに所属する人気ユニット「クリムトの夜」の作曲担当・Ameと知り合った後藤ひとりは、同じ陰キャとして、どこか親近感を感じていて……。大人気コミックス、待望の第7巻!
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Posted by ブクログ
ぼっちちゃんの成長が止まらない。ちゃんとMCをこなしていて驚いた。結束バンド上級生の2人も高校生ではなくなり、物語が大きく前進しているように感じられる。
喜多ちゃんは水虫だし鹿糞もふむ
虹夏とリョウの卒業式
忘れてたけどこの2人ぼっちちゃん達より先輩だったよね
新キャラのAmeちゃん見た目がなんとなく花譜っぽい
喜多ちゃんとボッチの修学旅行、大学受験を控える虹夏ちゃんも心配していましたが、他にはない味わいの一時になったのか否か…。
虹夏の大学入試も終わり、発表を待つ間も無くMVの撮影へと雪崩れ込み…。
そして卒業、進級、メンバー4人の内の半分はJKでなくなっても、チャンと続いていきそうなストーリー。
ボッチと喜多ちゃんが卒業するまでにバンドとして大成できるのか?
そして、レコ発ライブでステージを共にするのは同レーベルのクリムトの夜、
その核となっているAmeさんはボッチ以上にナカナカな人なれど、今後も重要人物になるのか?
どうした急に?と思ったが
面白いけど、ちょっと前より勢いないかな~と思ったが、読み返せばそこかしこにネタは散りばめられている。修学旅行編と卒業式の回がややパンチたりない気がしたかも。満を持して登場したクリムトの夜はどっちもいいキャラだし、Ameだけじゃなくてワラビちゃんももっと登場してほしい。
王道エモするじゃん
新キャラ登場、もれなく推せる。展開もいままで以上に王道。ぼっちに少しずつ自信がついてきたからなのかもしれない。
MV撮影ではぼっちがぼっちじゃなくなっていく示唆もされている。
ぼっち
今回もとにかくさすがぼっちちゃんという感じで、笑えるし、ぼっちちゃんの修学旅行が、めっちゃ笑えたし、ぼっちちゃんの気持ちがすごくわかった
さすがぼっちちゃん
いつもの超陰キャムーブを見て楽しんでたら、急にヒーローに変身して迷ってる人を元気付けちゃうのさすがだよなぁ
Posted by ブクログ
今巻も陰キャでこじらせぼっちちゃんは健在。陰キャだけど、ここぞというときは人のことのためにまっすぐになるところはグッとくる。新キャラも登場して、ますます結束バンド周辺は賑やかになりそう。大人組も仲良くて良い。
Posted by ブクログ
ひとり以上の不審者なんてこの作品に登場する事は無いだろうと勝手に思ってたんだけど、同レベルの不審者が登場しやがった⋯⋯
おまけにそれが先輩アーティストで同レコード所属でひとりと繋がりがあるとかどんな奇跡なの⋯?
この巻では結束バンドが次のステージへ登っていく為に必要なステップが幾つか描かれたね
特にMV撮影のシーンは印象深いものに。以前にもMVは制作した事は有ったけど、あれは少ない元手で手作りしたものだった。でも、今回は省エネ予算といえどきちんとプロに任せて制作したもの。というか、あの衣装可愛いね
ただ自分達の音楽を体現するだけでなく、音楽を聞いた者が要求するイメージを再現する。MV撮影でリョウとひとりがすんなりOK貰えて、虹夏と喜多が苦戦したのは音楽性の違いとかも関わっているのかな?なんて考えてしまう
そう考えると彼女らは結束バンドといえど、やっぱりバラバラな部分は有って。それでもひとりの誕生日を祝う為に結束するシーンは彼女らの現在地を示すかのようだったよ
それがMVのラストカットに反映されたかと思うと感慨深いね
レコ発ライブで共演する事になったアーティスト・Ameとの交流。しかし、Ameはひとりと同レベルの引き籠もり精神…
そんな精神性の持ち主が他者とコミュニケーションを取るのは難しい。だからこそ、ひとりに何故か懐いてひとりがドヤる展開はちょい予想外
それ以上に予想外だったのは彼女が初期からのギターヒーローファンであり、少ない会話からひとりとギターヒーローを結びつけた点か
だからか、この二人の会話は珍しい展開を見せるね。Ameがどもりつつ話しかけ、ひとりが更なる言葉を引き出す。Ameの方が音楽面では先に成果を示しているのに、世間との交流という点ではひとりの方が彼女の先を走っている。Ameがひとりに憧れを向ける状況に納得感が生まれる
ただ、ひとりより精神性が周回遅れになっているという事は、ひとりなら対応できなくもない事態にAmeは立ち向かえないという事であり
あんな小規模な炎上と呼んで良いかすら判らない暴露記事によってメンタル病んでしまうのはかなり極端が過ぎる…
でも、そんな彼女の苦しみは同じように引き籠もり精神のひとりじゃないと解きほぐせない
その想いが表現されたのが結束バンドのカバー楽曲演奏シーンか。扉絵がひとりとAmeが一緒に何かの動画を見る風景であった点を含め、この回は良かったな
貴方が思う以上に貴方は世界に受け容れられていると伝える為、彼女が世界に産声を上げた楽曲を想いの限り演奏する。それは楽曲の良さを改めて伝えると共に彼女の曲を「好き」と言ってくれる人の笑顔を見せるものに
人と交流する事は難しいけれど、抑えきれない承認欲求を同じように持つひとりだからこそ伝えられたメッセージと言えるのだろうね
…そうして自分を少しだけ認められたAmeが炎上上等発言で一花咲かせるとは思わなかったけども。こういう極端から極端に予備動作無く移り変わる点とか本当にひとりの同類って感じがするな(笑)
この巻最大最後の予想外はAmeが猫々と恵恋奈のバンドメンバーに加わった点か。人選完全に間違えていると云うか、絶対的に感性合ってないと云うか、実力差もかなり開いてると思うけど、本当にその相手で良かったの……?
Posted by ブクログ
大人組のワチャワチャフードコートがなんか楽しかったけど、ラストふたコマが心にクリティカルヒット…つれえ!
大学が見えてきてもしかしたら作品の終わりも見えてくるのかなと心配したけど、一気に新キャラ放り込んできて続く気配満々なのは助かった。
ぼっちちゃんは陰キャなんだけど自分の好きなことをやるときはやる陰キャなので人の役にも立つしいいことだと思います。結束バンドがどんどんメジャーになって行くのが楽しみです。