花咲アキラのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
恐らく、知らない人などほぼ居ないのではないかと思われる、超有名料理漫画。超有名キャラクター『海原雄山』と、その息子(主人公)の料理対決がストーリーの主題。物語中それなりに時間の経過があり、主人公の立場も、彼女ナシ・ボロ小屋暮らし⇒結婚⇒三児のパパと変遷していく。102巻で一旦完結したが、今また再開している。
斜め読みしながら最後まで読みきった、って感じでしょうか。主人公・ヒロイン・雄山の家族系の話は中々面白かったですが、読みきり話は結構ワンパターン気味で、【失言を元に喧嘩が勃発】⇒【主人公達が巻き込まれる】⇒【料理を使って仲裁】がほとんど。失言も喧嘩も不自然なものが多く、半分ギャグ漫画っぽい感じ。
料理の話はレシピのレベルまで書かれていることは少ないですが、作る過程をしっかり書いてくれることが多く、結構盗めるものはあるかと思います。化学調味料や添加物の話になると、グータラ主人公が不自然に熱気を帯びて饒舌になり、現在の日本の食生活を憂います。多分作者が強烈に読者へ訴えかけたいテーマなんですかね。親はちゃんと手作りの飯を子供に食わせてやらなきゃいかん、という点は、大いに賛成。
ヒロインが異常に賢く、バイタリティがあり、それでいて優しく、人の為に尽くしまくる性格なのはお約束。こういう人物が現実の世界で創り出される可能性ってあるのかな? 漫画は、切り離せない関係にある性格の長所と短所を容易く切り離す。それがリアリティが無い様であり、作家の理想の異性を垣間見るようで楽しくもある。 -
Posted by ブクログ
元祖グルメ漫画。
料理漫画やグルメ漫画は数あるけれども、きちんと理屈と経験と知識を動員している漫画は美味しんぼが最高峰であろう。
和食、フレンチ、イタリアン、アボリジニ、インド、などなど、ジャンルは幅広い。
素材を扱う際も、美食のみを求めるのではなく、それが『紛い物』でないことを重視する。
説教臭いテーマもちらほらとあるものの、読んで絶対に損はさせない一品。
ところで
東西新聞→アサ○新聞(株式非公開)
帝都新聞→読○新聞
だと思うのだが、劇中捏造をやらかして謝罪したのが帝都新聞だったのはどうかと……
それにしても、美味しんぼ以外のアニメはリアクションや演出重視のアニメになってしまうのはどうしてだろうか。
テーマ
・『本物である、ということ』
・『食を取り巻く社会の歪み』
・『日本文化と外国文化の摩擦』