緑慎也のレビュー一覧

  • 太陽系の謎を解く―惑星たちの新しい履歴書―(新潮選書)

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    面白いかった。ボイジャーに始まりボイジャーに終わる。この番組も好きだったし、読みやすく分かりやすかった。

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    2025年04月28日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    神戸大学の医学部を出ていて留学できるほどの英語力を持ち合わせている人間でも日本人だからという理由で発見した遺伝子に名前をつけられなかったり、研究の世界がいかに厳しいものか再認識した

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    2025年03月22日
  • 太陽系の謎を解く―惑星たちの新しい履歴書―(新潮選書)

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    地球以外の太陽系の惑星に声明は存在し得るのか。木星、土星、水星、火星・・・、それらの衛星も含めて、今分かっている事、近い未来に到着する惑星探査機の話などに触れながら、テレビのサイエンス番組を見るように分かりやすく、胸が熱くなるような内容。読んで良かった。

    塵は太陽の周りを回りながら衝突合体を繰り返し、小天体から惑星へと成長していた。この時、惑星が回る軌道が外側であるほどより大きな惑星ができる。なぜなら、移動する距離が長くより多くの塵や小天体を集めることができるからだ。つまり、本来は、地球より外側にある火星は理論上地球より大きくなるはずである。しかし火星は小さい。これを一つのミステリーとし、そ

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    2024年03月18日
  • 太陽系の謎を解く―惑星たちの新しい履歴書―(新潮選書)

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    めちゃくちゃ面白い。最新の天体の状況がよくわかる。自分の知っている知識をアップデートするにはちょうど良かった。
    本という形式にもかかわらず、わくわくドキドキをとても感じた。

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    2024年03月02日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    敬愛する芦田愛菜ちゃんの好きな本いうことで。

    山中伸弥先生のこれまでのライフヒストリー、および仕事観が知れる。やはり日常生活での適度な運動は大切みたい。

    謙虚な方みたいだけど、本当に研究というのは1人では出来ないものなんだなってことがよく分かった。以外にも、研究助手の方達だけではなく、秘書や広報など、事務方の重要性も解かれていたのが印象的。経営者の側面も知れて良かった。

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    2023年10月01日
  • 超・進化論 生命40億年 地球のルールに迫る

    購入済み

    深い話

    人間が微生物に生かされていることを改めて感じました。ミトコンドリア以外の事例が豊富でした。昆虫の話も植物の話も目から鱗の驚きばかりです。

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    2023年04月09日
  • 超・進化論 生命40億年 地球のルールに迫る

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    進化と言えば、人がその最先端かと思いきやとんでもない。
    本書では、全生物の重量で95%を占める植物、全生物種の半分を占める昆虫、そして人体に生息する約100兆の微生物について解説されている。
    植物、昆虫、動物が会話していると聞いてもピンとこないと思う。そこには人知を超えた驚異の世界が広がっている。地球上に生きとし生けるものが密接に関わりあっているのだ。

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    2023年04月04日
  • 青春サプリ。なりたい自分になれる

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    中学高校の部活は凝縮された青春で、その後の人生にも大きく関わってくる。
    実際の中学高校で部活動を通した青春ストーリー。
    ポプラ社サイトには「この本に収録されているストーリーは、すべて実話です。」とのこと。
    高校の部活動を青春として社会人になってからの土台にする人、プロ選手になる人、将来の仕事に続ける人、怪我で続けられない人…。
    部活動を通して、そんな練習をしていたのか!こんな活動あったんだ!とびっくりしたり感心したり。


    『誰かを支えたい (山手学院中学校・高等学校 ねころ部)』
    猫に関わる部活動があった!保護された猫の里親探し、ボランティア団体と動物愛護活動。
    動物に関わるということは、好

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    2023年02月09日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    ・学生、社会人、研究者を志す人、iPS細胞について知りたい人など、いろんな人におすすめしたい一冊。

    ・「山中先生にも挫折経験があるし、研究をやめたい時期もあった」ということを知り、人生うまくいかない時期があってもいいんだよなと勇気づけられた。「人間万事塞翁が馬」の精神を学んだ。私にとって本書は、御守りみたい本です。


    ↓印象に残っている言葉↓

    ▶︎「研究者として、また人間として成功するにはビジョンとハードワークが必要で、どちらが欠けてもダメだ」

    ▶︎「日本人はハードワークが得意。しかし、いつのまにか目的を見失い、なんのために働いているのかわからない状態に陥ってしまう。ぼく自身にもそうい

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    2021年11月24日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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     受験勉強はマラソンのようだと例える例があまり好きではない私だか、随所に出てくる山中教授の研究をマラソンに例える例はストンと落ちる。
    「焦る気持ちをおさえて慎重に、しかも着実に課題を乗り越えていくこと。結局はそれがそれが、いちばん早くゴールに辿り着く道だと思うんです。」
    まさにそうだと思った。研究だけでなく、何か成果をあげるときに大切なことであると感じた。

     もうひとつ印象的な言葉は
    「人間として成功するにはビジョンとハードワークが必要で、どちらが欠けてもだめだ。」
    と言うアメリカ留学中に山中教授が言われた言葉である。いつも目の前のことでいっぱいいっぱいになってしまう私にとって、ありがちなこ

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    2021年08月01日
  • 認知症の新しい常識(新潮新書)

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    アミロイドβが認知症解決の鍵を握っているかもしれないし、ミクログリアやタウタンパク質がそうなのかも的な議論をしていたけど、結局のところ今現在認知症を根本的に解決する手段はないみたいな感じだった。
    それ故に予防をすることが大切で、適度な運動とバランスの取れた食事と適度な睡眠時間を取ることをベースに、プラスαで認知症予防に有効そうな食べ物を摂取してみればいい的なことを言っていました。
    なかなかいい本だったと思います。

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    2021年05月01日
  • 認知症の新しい常識(新潮新書)

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    ネタバレ

    認知症の新しい常識。

    面白い本だと思ったので紹介させていただく。
    「認知症の新しい常識」という本だ。
    本書では認知症に関する話が複数用意されていた。
    その中で3つ面白い内容がある。
    1、新薬の登場
    今までの認知症薬は元気な細胞を刺激して活発化させることが多い。
    今回登場したのはアミロイドβを作るのを阻害する物だ。
    アミロイドβとは脳内で蓄積されるもので、それが溜まる事が原因で認知症になるといわれている(現状仮設でしかなく、確証はまだない)
    いわばアミロイドβとは脳のゴミである。
    今回の新薬はゴミを作らせない事が目的である。
    ふーんって思うかもしれない。
    驚いたのは今までの認知症薬は飲むのを辞

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    2021年02月18日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    以前芦田愛菜ちゃんが薦めていて気になっていた本。ようやく読めました。とても良かった!まず構成が良い!2部構成で、最初は山中先生がiPS細胞ができるまでを語っていて、そのあとはインタビューが掲載されている。難しいかなと思ったけど非常にわかりやすく、ユーモアと知的さ、謙虚さに溢れていて、先生の魅力がわかる。こんな上司だったらいいなぁ。自分の人生、仕事に活かしたいヒントが詰まっていました。R3.2.14

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    2021年02月14日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    年に100冊本を読むという芦田愛菜さんが人生で1番の本と挙げていたため、読んでみました。
    iPS細胞を見つけるまで、見つけた後の山中先生の歩みがよく分かります。

    ・自身のビジョンを持つ
    ・目の前にあることを一生懸命にやる
    ・1人でやるのではなく、周りを巻き込みながら進める

    この辺りを人生を通じて徹底されていたのかなと思いました。
    それによって偶然や運もうまく巻き込めたのかなと思いました。

    山中先生の伝記のようなテイストもありつつ、iPS細胞についても非常に明解に紹介されており、良書だと思いました。

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    2020年11月25日
  • ウイルス大感染時代

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    2017年の本です。
    この本で既に新型ウイルスの脅威を懸念することが書かれていますが人間の呑気さ(?)のおかげで、コロナパンデミックに至り、警告時すでに遅しとなったような気がする。。

    新型ウイルスの発症原因は、地球温暖化/ワールドワイドな輸送ネットワーク/動物の生息領域を犯した人間の生活。
    これらに尽きることがよく分かりました。

    天然痘は人間にしか重篤状態を引き起こさないウイルスだったから撲滅できたけれど、インフルエンザを筆頭にウイルスは動物と人間の間で循環共有できるから(そして次の世代にハンドオーバー)、撲滅は無理なのですね。

    とても読みやすい本でしたが、コロナパンデミックな今読むと、

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    2020年07月04日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    芦田愛菜ちゃんが、なんと小学生の頃に読んで、心が震えたという本。
    
    2012年に、ノーベル生理学・医学賞をとった山中伸弥さんの自伝と、インタビュー。
     とても難解なことを、とっても分かりやすいたとえで説明してくれているので、興味を持って読むことができました。
    
     皮膚や血液から採取した体細胞に、4つの遺伝子を加えて初期化したものがiPS細胞。細胞はどんどん分化していくものだけど、逆に時間を巻き戻して分化する前のまっさらの状態に戻せるとは…驚きました。
     細胞の核には、あらゆる組織を作るための設計図が入っていて、転写因子となる遺伝子で刺激

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    2020年06月05日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた。山中伸弥先生と緑慎也先生の著書。山中先生、山中博士の凄いところは、科学者、研究者としてあれだけ特別な能力と素晴らしい実績をお持ちで、権威あるノーベル賞を受賞したのに、慢心したり上から目線で高慢に物事を語ったりする態度が皆無で、本当に謙虚な言動をされていること。凡人ならきっと調子に乗って自信過剰で高慢な態度をとってしまうもの。山中博士は優れた科学者、研究者であると同時に、人格者であるからこそ、これほどの実績をあげられたのかなと思います。

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    2018年10月06日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    ノーベル賞受賞した山中伸弥氏による唯一の自伝です。本書によって、はじめて明かされた自身の研究人生とiPS細胞のすべてが記されております。なんとも山あり谷ありの人生でまさに『苦悩を貫け歓喜に至れ』です。




    ニュース番組で彼が『世紀の発見』をしたことは見聞きしたことがあるのですが、残念ながら僕は理系の素養が欠落しているので、彼の研究がどれほどすごいかということや、たどってきた人生については本書を読むまでは知りませんでした。

    読み終えてみて、この栄光にたどり着くまでは、本当に幾多もの挫折の果てのものであったかということを知りました。

    浮き沈みの激しい幼少期から柔道に明け暮れた高校時代。実家

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    2025年01月22日
  • 山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

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    10年以上前に発行された本なので、技術的には今はもっと進展していると思うけど、なんとなくiPS細胞やES細胞の特徴と、iPS細胞の将来展望が理解できた。すごくわかりやすい例えで説明されており、医学の素人でもなんとなーく理解できた。
    実力や努力だけじゃなく、運や、政治的な働きも必要な世界なんだなと、山中さんはタフなかただなと感じた。
    時々垣間見えるプライドの高さも、大学の先生という感じでリアルでよかった。
    最後に語られた志の高さに涙が出そうになった。

    以下、わたしの理解。違うかもしれんけど。
    ES細胞:
    増殖力が高く、簡単に増やせる。分化多能性といって、神経細胞や筋肉細胞など体を構成する全ての

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    2025年01月13日
  • 13歳からのサイエンス 理系の時代に必要な力をどうつけるか

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    タイトルで勘違いしそうだが、13歳向けの本ではない。勿論、13歳が読んでも良いのだろうが、本著には明確に「我が子に科学に興味を持って欲しい、科学的な考え方を身に付けてほしいと言う願いを持つ親御さんに参考になれば幸い」と書かれている。子育て本だ。また、自らの刺激にもなる。

    「なぜ」を見つけて、自分なりに仮説を持つ。その仮説を検証し、現象を解き明かす。幼少の頃はそんな不思議な出来事に溢れていた。本著には、落ち葉の表裏に着眼し、なぜ裏向きが多いのかを突き詰めた高校生。数学の定理の拡張版を証明した不登校経験者。小学校時代に曾祖父が新聞の字を拡大して読めるようなアプリを開発した高校生。おがくずで断熱材

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    2023年12月25日