緑慎也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ノーベル賞を受賞した山中先生の本。
当時、この本が出たとき、とても話題になったような気がしますが、
かなり年月も経って、若干のブームが落ち着いた感もありますが、
ライフサイエンス系の継続的なインプットのために読んでみました。
今や、日本を代表する科学者の一人ですが、
キャリアの最初はお医者さんで、
しかもあまりパッとしなかったというのが
本の冒頭で明かされて驚きです。
(ジャマナカは流石に、言い過ぎ、、ですが、
古い体質の組織にはありがちなことですね。。)
そこから基礎研究の面白さに目覚め、
ハッタリもかましつつ、アメリカに留学。
そこでの学びとチャンスを活かして、
今に至るというキャリア -
Posted by ブクログ
芦田愛菜ちゃんが「魂が震えた本」と紹介していたので読んだ。少し難しい内容で、基礎知識がないと読み進めるのが難しい部分もあるかも。自分は基礎知識少々あったけど、そのなんとなく理解していた部分がより奥深く理解できてよかった。
山中先生の例えが分かりやすかった。科学って無限大。
山中先生の関西弁に、親しみをおぼえた。
また、小学生でこの本を理解した芦田愛菜ちゃんは本当に賢いのだなと思った。
中高生に読んで欲しい、とも紹介されていたので、良ければ息子にも読んでもらいたいと思っていたが、ちょっと難しすぎるかな…たぶん挫折するな…と思ったため薦めるのを辞めました笑 -
Posted by ブクログ
数の発明からメルセンヌ素数(なにそれ?)まで、数の概念がどのように発展してきたかを、写真や図表をたくさん使い、オールカラーで解説した図鑑。
できるだけ平易に書いてくれているのだと思うが、それでも私にはかなり難しい部分が結構あった。
つくづく自分は理系関係には向いていない(その手のネタは好きなのに)とあらためて感じさせられた。
でも、数についての概要を知るという意味では、良い本だと思う。
ちなみに、本書で初めて知ったことだが、検索サイト最大手のGoogleの名前は、10の100乗である「グーゴルプレックスGoogolplex」から来ているとのこと。