作品一覧

  • 冷蔵と人間の歴史
    4.0
    世界各地で人々が編み出してきた冷蔵方法、天然氷から始まった氷ビジネスの軌跡、冷蔵庫ができるまでの科学者たちの奮闘の歴史。そして現在、冷蔵技術は宇宙ロケット、高層ビルの空調システム、MRI、スーパーコンピューターなどに応用され、将来的には不老不死、テレポーテーションも可能にするかもしれないという話もある。私たちの生活になくてはならない、冷蔵技術の存在の大きさをクローズアップする異色のノンフィクション。
  • ビジュアルガイド もっと知りたい数学1 「数」はいかに世界を変えたか
    3.0
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「数(Numbers)」とは一体なんでしょうか? 財布にある小銭を数えることが「数」であり、頭の中で秒数という目に見えないものを数えることも「数」です。実は、私たちの世界は数学の言葉で書かれていると言っても過言ではなく、すべては数に置きかえた途端、独自の想像世界が生まれるのです。この世界への入り口として、数がいかにわれわれの世界を形づくり、また変えてきたのかを美しい図版や事例をもとに紹介します。

ユーザーレビュー

  • 冷蔵と人間の歴史

    Posted by ブクログ

    冷蔵庫は現代社会に生きる者にとって必要だ。痛みやすい飲食物を保管したり、電子レンジでチンするだけで食べられる冷凍食品を冷凍したり、便利な電化製品だ。





    しかし、そんな便利な生活を手にしたのは、冷蔵庫の発明、普及、冷凍食品の進化などの要因が積み重なった結果だ。





    冷凍と人間の長い歴史に光を当てたのが今回の本だ。






    冷蔵に関する記録が残っている一番古い時代はいつだろう。それはユーフラテス川西岸にあったシュメールの都市、テルカにあった。紀元前18世紀までさかのぼる。現在のシリアのイラク国境近くに位置する。





    1933年の発掘調査で出土したマリ文書で分かった。「いかな

    0
    2022年03月20日
  • ビジュアルガイド もっと知りたい数学1 「数」はいかに世界を変えたか

    Posted by ブクログ

    数の発明からメルセンヌ素数(なにそれ?)まで、数の概念がどのように発展してきたかを、写真や図表をたくさん使い、オールカラーで解説した図鑑。
    できるだけ平易に書いてくれているのだと思うが、それでも私にはかなり難しい部分が結構あった。
    つくづく自分は理系関係には向いていない(その手のネタは好きなのに)とあらためて感じさせられた。
    でも、数についての概要を知るという意味では、良い本だと思う。
    ちなみに、本書で初めて知ったことだが、検索サイト最大手のGoogleの名前は、10の100乗である「グーゴルプレックスGoogolplex」から来ているとのこと。

    0
    2020年03月07日

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