和田ラヂヲのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
文系にはすごく難しい数学の話が沢山でてきた。
しかし、メインは数学者の人生についての話だと思われる。
似てるようで、みんな異なる人生を生きていて、ひとつの事に熱中しているのはすごく憧れる。
また、数学にハマりすぎるからこそ、ひとつの証明をするために何度も考えてみて、挫折したり、色んな経験をしていたみたい。
最近は学ぶことをやめてしまっていたため、物事を考え続けることの大事さを気付かされた。
数学の難しい内容は出てきたりしたが、こういう公式だと思って読むと、数学者たちの人生の短いストーリーが何個も書かれている本だった。
たくさんの天才と言われている人達のの人生を見ることが出来て、学べたし、面白か -
Posted by ブクログ
■2歳児大絶賛? やばいエピソードとシュールなイラストのコラボが絶妙!■
教科書等で偉人と呼ばれる人たちの「すごい」実績と知られざる「やばい」側面がセットで漫画やイラストとともに紹介されており、意外な(人間的な?)一面を垣間見ることができる。
僕のハートを捉えたのは「無知の知」を唱えた哲学者ソクラテスの発言で彼の鬼嫁に関連する含蓄ある言葉
「結婚はするべきだ。相手が良妻なら幸せになれるし、悪妻なら哲学者になれる。」
感想?言わぬが花でしょ。
ところでこの本、なぜか2歳の娘のツボにはまったようだ。気に入りすぎて、僕が読んでいると取りにくる、上の娘が取り上げると猛烈に怒る。突然ハッと気づいて -
Posted by ブクログ
世界史を学ぶと言うよりは、ざーっと流れを知りながら、世の中の偉人の表と裏を、少しユーモアに知れる感じの本。
もちろん高校(大学受験)で世界史Bを山川で学んだ人なんかには、色々と思い出すことが多いだろうしおすすめの一冊。(二周目は読まないだろうけど。)
appleのスティーブ・ジョブズの奇行まで色々と紹介されているが、史学のミソは「歴史を紡いでいるのは人」であり、「人と人のつながり」が歴史を動かしてきたということ。人が作ってきた(正確には記録してきた)歴史に名を残した人物も所詮は我々と同じ人で、偉人の部分だけじゃなく、人間らしい部分も知れる良い機会になった。どうしても教科書で学ぶとパーフェクト -