安澄加奈のレビュー一覧
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商店街の小さな文具店を舞台にした物語。
店主はまだ若い男性。
が、影のある人物。
なのに、店頭にオーダーメイド・ストーリーを承るとある。
この店の常連となったのが、近所の小学校で講師として働く栞という女性。
なかなかうまくいかない授業と、保護者対応に疲れ、時々文具店にやってくる。
この栞により、店主龍臣の過去が次第に明らかになる。
なぜ龍臣が屈折しているのか。
どうして物語のオーダーメイドをはじめることになったのか。
やけに龍臣にライバル心を燃やす客で、小説家の間宮清一、龍臣の高校時代の友人、陽太、幼いころから龍臣を見守ってきた文具卸商の「青さん」らが関わっていく。
なんとなく、『ツバ -
Posted by ブクログ
ネタバレ仕事に悩む主人公が、ある日見つけた文具屋さん。
ノートとペンを買ったら物語を書いてくれるという
すごいサービスです。
読んでみたい、とは思うものの、自分が『主人公』なので
色々と自分を語らなければならないのが大変そうです。
1話1話違う人の視点かと思ったら、最初に登場した
小学校の先生のまま。
主人公、中学生、小説家、卸先、男子高校生、と
色々な人の依頼と、かかわる事によって変わっていく
店の主人たる青年。
青年と主人公の関係を、小説家が語っていましたが
一応、そうはならず、どうにかなったような最後?w
人の中に入ったかのような状態なので
ひんやりとした感じもありますが、最後には
ほんわ -
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Posted by ブクログ
武官になるのが嫌で家出した先で出会ったのは
かぐや姫に関する少年達。
序盤で少年達の正体が分かるわけですが
ある意味全員すごいです。
子供特有の無邪気さと純粋さで進む彼らと
自分の都合で進んでいる主人公、と幼馴染。
読み進めて行くと、主人公誰だった? という感じです。
順調に集まっていくので、これは最後まで? と思ったら
それはそれで想像力羽ばたく最後に。
始終、わくわくどきどき、というよりは
どうするつもりなのか、という展開。
悪用している人と、ないと抵抗も出来ない人。
こういうのに直面すると、どうしていいのか
さっぱり、になります。 -
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Posted by ブクログ
高校生が平安時代末期(源平合戦)にタイムスリップする話といえば朝倉卓弥さんの「君の名残を」を思い出す。
しかしこちらの方が歴史物というよりタイムスリップしてしまった3人の成長物語&青春物という色合いが強いと思う。
ただ残念なのはちょっと話を詰め込み過ぎてるかな?
その為に安倍晴信やら重要かなと思われた人物の扱いが雑な様に思えた。もう少し絡むかと思ってた(爆)
「はるか遠く、彼方の君へ」このタイトルは凄く好き。義経からのメッセージとも取れるし反対に夕鷹から義経へのメッセージどちらとも取れるから。「過去」と「末来」は遠く隔たりがあって決して交わらない。
けれど想いは何かの形で繋いでいく。
屋島の陣 -
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