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  • はるか遠く、彼方の君へ
    4.0
    京都へ修学旅行中の高校生・夕鷹は、博物館で古い剣を目にしたとたん、気が付くと炎に囲まれた見知らぬ土地にいた。 武士に襲われたところを助けてくれた男は、源九郎義経と名乗る。 そこは平安時代末期、源氏と平家の激しい勢力争いのさなかだった。 ほかにも2人の高校生、華月、遠矢と出会い、夕鷹たちは「平家物語」の記憶を辿りながら、元の世界に戻るために神器の剣を探す。 ラストには感動が押し寄せるタイムスリップ青春小説!

ユーザーレビュー

  • はるか遠く、彼方の君へ

    Posted by ブクログ

    源平合戦。授業で習ったけど、ちゃんとはなしきいとけばよかったと後悔。
    とりあえず平家物語もう一度を読もうと思う
    那須与一が個人的には好きだったな…

    まだこの余韻にひたってる

    あぁわたしもタイムスリップしたい

    続編、出たらいいな
    遠矢と美弥姫が気になる。気になりすぎて眠れない

    もうほんとすき

    2016 9.26

    1
    2016年09月27日
  • はるか遠く、彼方の君へ

    Posted by ブクログ

    ひっそりと、優しく、わくわくした。
    強烈にわくわくがやってくるというより、優しくて面白いって感じ。
    ページを捲る手が止まらなくて最後まで続きが気になって登場人物みんな魅力的で(個人的に大好きだと思える登場人物だらけ)
    わくわくした!っていうと、なんだか壮大で強烈な感があるのだけど、壮大でも強烈でもなかったのよね。
    いい意味で!!
    いや、まあ、設定とかストーリーとか、壮大なんやけどね。笑
    この作者さんの作風なのかしら。あたしの受け取り方もあるんやろな。壮大やけど、強烈に強いものじゃなくて、優しくて暖かいものって感じがした。すごく。
    うん、個人的には、そこがなによりの魅力。

    0
    2022年03月27日
  • はるか遠く、彼方の君へ

    Posted by ブクログ

    高校生が平安時代末期(源平合戦)にタイムスリップする話といえば朝倉卓弥さんの「君の名残を」を思い出す。
    しかしこちらの方が歴史物というよりタイムスリップしてしまった3人の成長物語&青春物という色合いが強いと思う。
    ただ残念なのはちょっと話を詰め込み過ぎてるかな?
    その為に安倍晴信やら重要かなと思われた人物の扱いが雑な様に思えた。もう少し絡むかと思ってた(爆)
    「はるか遠く、彼方の君へ」このタイトルは凄く好き。義経からのメッセージとも取れるし反対に夕鷹から義経へのメッセージどちらとも取れるから。「過去」と「末来」は遠く隔たりがあって決して交わらない。
    けれど想いは何かの形で繋いでいく。
    屋島の陣

    0
    2016年09月23日

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