辛坊治郎のレビュー一覧

  • この国で起きている本当のこと

    Posted by ブクログ

    辛坊治郎氏が、わかりやすく日本の現状について教えてくれる。
    とはいえ、目を背けたい事実のあれやこれやを、明解に解説してもらえばもらうほど、日本の未来に不安が募る。

    「消費税」や「原発」など、専門家であっても人によって意見が真逆だったりする。
    溢れる情報の中から信頼するものを選び取るのは大変難しい。

    辛坊氏はいう「この国をどうするのか。その回答を誰かに頼るのではなく、一人一人の日本国民自ら見つける時代にならなくては、この国は終わると思う。」
    そして「残された時間は少ない」と…。

    日本の未来を考えるための、大切な一冊である。

    0
    2012年07月28日
  • オールドメディアへの遺言

    Posted by ブクログ

    辛坊さんの本初めて読んだけどおもしろかった。
    バッサリ斬る感じ、そうだった、こういう人だったと思った。
    聞く分にはいいけど、読む分には少し読みづらかった。
    新しい視点を知れて良かった。

    0
    2025年11月02日
  • 日本再生への羅針盤~この国の「ウイルス」を撲滅するにはどうしたらいいのか?~

    Posted by ブクログ

    『FLASH』連載、辛坊治郎のニュース食い倒れがベース。世の中の変化を敏感に読み解いて、世間の「物差しの目盛り」の位置を適切にアップデートするために。決断できない政治家たち、ニッポンの疲弊、トランプvs習近平バトル、年金改悪制度の4カテゴリー。

    2020年発行、コロナ前の時代の様々な問題。昔の話、になれば良いのですが。

    0
    2025年10月06日
  • オールドメディアへの遺言

    Posted by ブクログ

    知名度があって、ある程度知識があって、それに対する意見や発想があれば、その人の「言論」強化サイクルが出来上がる。辛坊治郎はまさにこんな感じで、会った事もあるが、とにかく喋る。まさに、プロだ。無関係な思考に飛んでボーっとする私とは異なる、次々と刺激を拾い広げる人。

    それを可能にする秘訣の一つは、同じ内容を書籍、ラジオ、テレビ、講演、営業で使い回しているから。その都度一つ二つの新たなテーマに対し他は使い回しだが、必ずネタを追加して発信すれば、自ずと鮮度は保たれ中身は充実、話にも慣れ洗練されていく、と良いことづくめ。ポイントは、発信する事を先に決めてしまう事。

    で、辛坊治郎の雑感。時事問題の解説

    0
    2025年09月16日
  • この国は歪んだニュースに溢れている

    Posted by ブクログ

    メルマガを再構成したものということですが、あまり推敲しようとは思わなかったのだろうなと感じました。
    前半は、時事解説的な性格がやや強く、時間が経つとやや価値が薄れるような内容でした。
    著者の信条やタイトルに整合するようなニュースの歪さを指摘するトピックは後半に集約されているような印象でした。
    日頃から辛坊氏のラジオを聴いていると、真新しい内容はあまり多くありませんが、物事の本質を見抜き、ブレない視点でニュースを解説してくれています。

    高齢者の運転免許証返納制度は、社会システムや報道の歪みを象徴していて、大多数の国民はその歪みに気付いていません。

    0
    2025年06月28日
  • この国は歪んだニュースに溢れている3 政治とカネの間に潜むもの

    Posted by ブクログ

    先日隣駅の本屋さんに行った時に見つけた本です、以前にもこの著者の本を読んだことがあったので手に取ってみました。海外には自分で足を運び、その体験に基づいた内容で描かれています、世界の中に日本がどのように位置付けられているのかもわかる内容もありました。

    テレビや新聞では本当に知りたい情報は得られないことがわかってきた現在ではこのような本に出会えるのは幸せだと思います。それも本代を払うだけで済むので、この状況が変わらないうちに、情報を得ておきたいと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・毎年300億円以上の政党助成金なんて制度は世界各国を見渡しても聞いたことがない、1月1日が交付の基準

    0
    2024年11月19日
  • この国は歪んだニュースに溢れている3 政治とカネの間に潜むもの

    Posted by ブクログ

    歯に衣着せぬ物言いをする筆者だけあって、大物政治家であろうが、大手企業であろうが、実名ありで持論を展開するあたりは流石だなと思った。
    少し偏った見方なところもあるかなと思いつつ、マスコミの報道を鵜呑みにしがちになるところ、一呼吸置くことも大事なのだと思い知らされる。
    若い頃から世界各国を旅して歩く筆者にとって、日本経済が勢いに乗っていた頃を知っている分、今の日本は途上国に成り下がったとの言葉が世界における日本の立ち位置を表していて愕然とした。

    0
    2024年11月18日
  • この国は歪んだニュースに溢れている3 政治とカネの間に潜むもの

    Posted by ブクログ

    ニュースの本質と裏側をズバリ突く辛坊さんのファンにとっては面白い一冊。
    特に自動車不正問題について真実を投げかけられて、あ!そう言うことなんやー、と知識が深まった。
    ビッグモーターの不正騒動の件にも触れられていて、分かりやすく解説されてますね。
    もう執筆活動はしないと宣言されてますが、私のような読みたい人のために何とか考え直してもらいたいものです。

    0
    2024年10月25日
  • この国は歪んだニュースに溢れている2 日本を覆う8割の絶望と2割の希望

    Posted by ブクログ

    陰謀論が大好きなんじゃない?
    あるいはこの人の認知機能が歪んでいるんではないか?
    技術音痴の歪んだ理解が多いと思う。
    納得できる事項もあるが,なんだかな〜が多くて,このシリーズはこれで終わりにする。

    0
    2024年10月01日
  • 風のことは風に問え―太平洋往復横断記

    Posted by ブクログ

    辛坊治郎の太平洋横断日誌。

    専門的なことが多くて細かいことはよく分からないが、氏が航海にかける思いと、航海が人生の縮図のように感じた。

    0
    2024年08月07日
  • 風のことは風に問え―太平洋往復横断記

    Posted by ブクログ

    元読売テレビアナウンサー、そこまで言って委員会先代委員長にして、太平洋横断中にマッコウクジラに衝突して海自に救出されたという稀有の経験を持つ著者が、とうとう単独ヨットでの太平洋横断往復を成し遂げた一冊。

    おめでとうと祝福はしていたんだが、思ってた以上にギリギリで、どっか一歩踏み外したら、命に関わっていたことにまず驚いた。

    自然の猛威の恐ろしさ。
    それに立ち向かって来た人間の勇気と知恵。

    今回は辛坊さんだが。

    ずっと気になってたが、辛坊さんて、あんまり読ませる文章を書くのが上手ではないような気がした。
    臨場感、あまりない。
    構成もあっさりしている。

    ヨットの専門用語が当然いっぱい出て来

    0
    2024年03月28日
  • この国は歪んだニュースに溢れている2 日本を覆う8割の絶望と2割の希望

    Posted by ブクログ

    この国は歪んだニュースに溢れているの第二弾。
    ラジオ番組でも触れていた話題も含まれていたり、今話題のニュースを舌鋒鋭くぶった斬ってくれる一冊。
    特に年金問題、電気自動車の将来、ジャニーズ性加害問題にはハッとさせられ、マスコミ報道を鵜呑みにすることはいかにヤバいかを考えさせられました。

    0
    2023年09月21日
  • ニュースの嘘を見抜け

    Posted by ブクログ

    当時話題になった問題について、辛坊氏の意見をもとに、新聞やテレビはいかに「忖度」が多いかを解説しています。氏の主張に頷ける点も多かったですが、あくまで参考程度にして、自分の頭で考えることが大切なのではと思います。

    0
    2023年06月27日
  • 自己責任 わずか1週間の航海

    Posted by ブクログ

    後の大西洋横断成功を知ると、この当時の辛坊氏には様々な点で、「未熟さ」が見受けられました。まず、ヨットの提供者である比企氏のことをあまり信頼していないように思える節がいくつかありました。また、テレビの企画など、余分な荷物を背負い込んだせいで、余裕がなくなっていたようにも思います。そういった細かな積み重ねが、クジラとの衝突という不運な事故に繋がってしまったのではないかと。ただ、ヒロさんとご自身の命を失くすという最悪の事態だけは回避できたことは本当に良かったです。

    0
    2023年06月26日
  • この国は歪んだニュースに溢れている

    Posted by ブクログ

    電子書籍でまとめ買い。橋本とのトークなどで切れ味鋭い視点でみている著者。とりあえず読んだ感想としては、ちょっと偏った意見かなあ。。。と思いつつ、断定的に書かれていて、著者の意見としては説得力のあるものであり、非常に興味深かった。エビデンス部分は、ちょっと弱いかな?と思いつつストーリーとしてはきっちりしているので、さらさら読めます。子宮頸がんワクチンネタは、ちょうどいま娘がその年代に入ってきたので、いろいろと情報集めてみようかと思った。しかし、著者は安部さん支持派だったのね。

    0
    2023年04月13日
  • この国は歪んだニュースに溢れている

    Posted by ブクログ

    面白い内容も多い。勉強なった。
    一方で、批判は分かったけど、あなたは批判するだけなの?と思った。


    以下メモ

    公明党も共産党も生活保護受給者に象徴される都市の貧困高齢層が支持基盤で、各選挙区数万の基礎票がある。これなくして自民は当選できない人が多く麻薬。

    年金は物価上昇に伴い賃金が下落したら支給額は引き下げると決められており、今後下落の可能性が高い

    暴走する検察を止める術が日本には一切ない

    スウェーデンは80歳以上の高齢者の積極治療は行わない方針、医療費は全額国費だが、ロックダウンせず、結果的に各国と変わらない状況だった。高齢者の健康意識から感染防止に動いたこと。如何に専門家が間違っ

    0
    2022年12月29日
  • 風のことは風に問え―太平洋往復横断記

    Posted by ブクログ

    ヨットの仕組みなど細かく書いてある部分が多く、かなり読み飛ばしてしまった。 とにかく辛坊さんが無事に帰ってきて、またラジオで楽しいお話が聞けるようになって良かった。

    0
    2022年08月10日
  • 風のことは風に問え―太平洋往復横断記

    Posted by ブクログ

    辛坊さんは、ジャーナリストだと思う。
    それが、読み終わっての率直な感想だ。
    つまり、冒険譚というよりも、“淡々と起こった事実”を記してある本のような印象がする。事実を読者に伝えようとする辛坊さんの姿勢を感じるのだ。

    この航海で本当に凄かったのは、(往路は基本的に)毎日GoProで映像記録を残し、YouTubeで公開したことだと個人的に思っている。それは、太平洋を小さな船で航海する過酷さを明確に記録していた。今まで、私たちは想像することしかできなかった場面、衝撃の映像だったと言ってもいい。
    (ちなみに完全に余談だが、YouTubeがサンディエゴ到着寸前に辛坊さんが日本へ帰着したので、往路10日

    0
    2022年06月02日
  • 日本再生への羅針盤~この国の「ウイルス」を撲滅するにはどうしたらいいのか?~

    Posted by ブクログ

    敵は本能寺にあり。

    これは中々酷い事かもしれませんが「政治家は選挙で勝ってナンボ」。多数の高齢者に優しいだけでは、必然的に少数になる若者に、そっぽを向かれてしまうのは当然なのかな、と考えました。

    若い世代に出来ることを、政治も私達も考えなくてはいけない。
    「あんた達のせいで」とは思われたくないです。

    0
    2022年05月05日
  • 風のことは風に問え―太平洋往復横断記

    Posted by ブクログ

    ヨットで一人で太平洋往復横断の大変さがよくわかりました。ただ、ヨットの専門用語が多く読みづらかったです。

    0
    2022年05月05日