【感想・ネタバレ】オールドメディアへの遺言のレビュー

あらすじ

辛坊治郎引退宣言! 皆さん、長年お世話になりました。これが私にとって最後の時事問題の解説書籍になるかもしれません。(中略)この本で力を入れたのは、いわゆる「アベノミクス」の評価です。「評価」といってもあまり肯定的な話にならないのが残念です。ここ数年の世界の異常な物価高がなぜ起きたのか、そして、トランプさんの暴走が明らかになりつつある今、これから世界はどうなっていくのか? そんな内外の情勢の中で「普通の人々」はどうやって生き延びたらいいのか? この本はそれらのテーマに最終的な解答を与えます。(本書「まえがき」より) ●兵庫県知事選をめぐる、あきれた報道 ●トランプ政権に迫る課題 ●南海トラフ地震臨時情報の罪 ●上級国民への怨嗟 ●日本最大の問題 ●親ガチャ考 ほか

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

今起きてる兵庫県問題、マスコミやテレビの現状、世界の今が知れてとても役立ちました。

そして究極的には
『楽しんで生きよ』

賛同致します。

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2025年03月30日

Posted by ブクログ

辛坊さんの思いが赤裸々?に綴られた本で面白かった
長年メディアの世界で働かれていた中でメディアのブラックな部分などが書かれていて面白かった
日本の衰退に対する意見など書かれていた

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2025年08月05日

Posted by ブクログ

辛抱さんの遺言? モリタクさんのような痛烈な
内容かと思って読んでみたが少し違って、辛抱さん目線からのちょっと斜に構えたような内容。
このままの日本だと衰退してしまうのかと不安になる。

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2025年04月20日

Posted by ブクログ

辛坊さんの本初めて読んだけどおもしろかった。
バッサリ斬る感じ、そうだった、こういう人だったと思った。
聞く分にはいいけど、読む分には少し読みづらかった。
新しい視点を知れて良かった。

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2025年11月02日

Posted by ブクログ

知名度があって、ある程度知識があって、それに対する意見や発想があれば、その人の「言論」強化サイクルが出来上がる。辛坊治郎はまさにこんな感じで、会った事もあるが、とにかく喋る。まさに、プロだ。無関係な思考に飛んでボーっとする私とは異なる、次々と刺激を拾い広げる人。

それを可能にする秘訣の一つは、同じ内容を書籍、ラジオ、テレビ、講演、営業で使い回しているから。その都度一つ二つの新たなテーマに対し他は使い回しだが、必ずネタを追加して発信すれば、自ずと鮮度は保たれ中身は充実、話にも慣れ洗練されていく、と良いことづくめ。ポイントは、発信する事を先に決めてしまう事。

で、辛坊治郎の雑感。時事問題の解説から引退とか大袈裟な感じもするが、要は前述の通り、時事ネタに対して縦横無尽なのが本書。

ホットな所では、石破茂の次は誰か。本書では当時の総裁選の評価が語られるので、そんなもんかなーと思いながら、ミーハー感覚で読む。

ー 高市さんは、アメリカの中枢から見て「危険な極右」です。アメリカは中国を最大のライバルと見てさまざまな対中国の「仕掛け」をしていますが、ウクライナ戦争やパレスチナ問題、欧州の極右の台頭などで忙殺される中、東アジア情勢が緊迫するのを極力避けたいとも考えています。何かのはずみで中国が台湾に武力攻撃なんか仕掛けたら、アメリカ軍を派遣しなくちゃいけないわけで、そんな事態は絶対に避けたいところです。日本に極右政権が誕生して中国と緊張状態になり、それがきっかけで台湾問題がこじれる事態には何としてもしたくないのです。ですからアメリカは水面下で「毒にも薬にもならない小泉か石破」という選択肢を望んだのですが、高市陣営のネットを使った世論誘導等の仕掛けが功を奏して、決選投票に高市と石破が残る事態になり、アメリカとしては石破しか最終的な選択肢がなくなったわけです。

ー 石破首相は「地位協定の見直し」なんて、アメリカから見て面倒なことを言っていましたが、これについては「どうせできっこない」と読みきられてます。日本も武力を使ってアメリカを守る双方向の安全保障に石破さんは前向きですから、これはむしろアメリカにとっても好都合ですが、これもまた「できっこない」話ですね。

私の意見ではなく、辛坊治郎氏の意見だ。高市早苗に任せたくないアメリカという、デリケートな話をサラッと述べてしまう所が辛坊流。そんなこと誰でも分かるだろうと言われるかも知れないが、さて、では今回はどうなるか。

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2025年09月16日

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