長沢伸也のレビュー一覧

  • カルティエ 最強のブランド創造経営―巨大ラグジュアリー複合企業「リシュモン」に学ぶ感性価値の高め方

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    カルティエと題していますが、リシュモングループの各腕時計ブランドについて記載されています。各ブランドの歴史やブランド哲学、各ブランドが持つ経営資源とその使い方についての記述が豊富。一方でラグジュアリー戦略の本筋部分は著者の長沢伸也氏の他の著書の方が詳しく記載されています。

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    2022年10月29日
  • カルティエ 最強のブランド創造経営―巨大ラグジュアリー複合企業「リシュモン」に学ぶ感性価値の高め方

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    ネタバレ

    ラグジュアリーブランド 絶対的で比較対象がないもの(≒プレミアム)
    歴史、土地、人物、技術  利便性以外のDNAや歩み
    人間が行う行為の質を高めるもの

    コングリマット  ブランドごとの売り上げ利益 非公開
     LVMH: ヴィトン、ロエヴェ、CD、ティファニー
     Kering: グッチ、サンローラン
     Richemont: カルティエ、ランゲ、IWC、パネライ、ダンヒル、クロエ
      時計宝飾75% 営業利益率20%以上 
      1988年南アフリカのたばこ工場から
      ①丈夫で長持ち、環境対応
      ②ディスクリート ラグジュアリー 高品質で控えめな商品
      ③永続的価値 クラフツマンシップ

    正統性ある歴史 =絶対価値  長さに意味を持たせる
    A.ランゲ&ゾーネ 歴史の発掘 
     東ドイツ側だっため戦後消滅、
     39年後の1990年、ジャガールクルト、IWCの社長が創業家4代目と設立
     ブレゲも同様に復活
    モンブラン 
     最高の品質をめざす 欧州の最高峰
     1997年 時計に参入 休眠ミネルバ(1858操業)を買収し歴史を書き換え
     「書く」「言葉」行為にスポットを当てた社会貢献プロジェクト
    カルティエ
     サントス、パシャC 依頼を受け製作したものが元
     タンク 第一次大戦のアリー戦車団をイメージして製作後に軍に贈呈
    ピアジェ
     ジュネーヴから車で3時間、鉄道の無い山間の集落に旧本社兼工場
     ファミリービジネスからリシュモン傘下へ ブランド名は変えない
     拡張 濃くないものは薄めることができない

    土地は聖地 まねることができない
    ピアジェ
     ジュネーヴから車で3時間、鉄道の無い山間の集落に旧本社兼工場
    モンブラン
     筆記具 ドイツ、時計 スイス、ジュエリー フランス、 レザー イタリア
    バーバリー
     トレンチコートの製造を海外から英国に戻す

    人物
     アライヤ ボディコンのの生みの親 タイムレスなデザイン 死後も継承
     IWC クルト クラウスの顔を時計に その教育者も称える

    技術
     ピアジェ ムーブメントの製造から時計メーカーへ
     パネライ 修理サービスで「スイス時計店」の屋号  ルミノール発光塗料
     ランゲ 洋銀製 二度組工程:一度組んで動作確認後、分解、仕上げ、組立

    手段が目的となることを趣味という(長岡鉄男)=感性価値ブランディング

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    2022年01月03日
  • カルティエ 最強のブランド創造経営―巨大ラグジュアリー複合企業「リシュモン」に学ぶ感性価値の高め方

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    読もうと思った理由
    ヨーロッパ企業のブランド経営について知りたいと思ったから

    気づき
    ・日本企業が参考にすべきはGAFAではない
    ・今こそ日本企業は、価格破壊に抗い、それぞれの業界
     における高付加価値化、高価格化を目指していかなけ
     ればならない
    ・価格競争から抜け出すために
    ①一人の顧客に生涯を通じていろいろ買ってもらう
    ②他社に真似されない技術で差別化する
    ③他社に真似されないよう知的財産権を獲得して阻止す
     る
    ④デザインなどの感性品質で差別化する
    ⑤ブランドイメージで差別化する
    ・ラグジュアリービジネスの特徴
     汎用品にはないブランド価値が付くことにより一般に
     高価格・高収益で高利益率
     世界の高所得層の増加(特にアジア)による売上増加
     期待
     価格競争に巻き込まれず、不況下でも大きく落ち込ま
     ない安定的な収益
     ファッションから車・酒・食品・生活用品まで幅広く
     含まれる
     欧州に多く存在する
    ・リシュモンは得意分野に注力して稼ぐ「得手に帆を揚げ
     る経営」である。時計・宝飾分野
    ・個別ブランドごとの財務内容は秘匿
     持ち株会社のメリット
    ・歴史は無料の広告ツール
    ・創業何年など言いっ放しではだめで歴史が長い以外を
     強調する
    ・名士や王侯貴族から依頼されなくても、自ら歴史的出  
     来事や人物と関連性を一方的に作るという方法もある
    ・社会貢献事業、美術や芸術振興の活用も、歴史が創出
     する価値をセールスに使い、社会貢献に結びつけて潜
     在顧客へのアクセス手段に伸長する方法で、ラグジュ
     アリーブランドでは業界標準といっていいくらいどの
     ブランドでもやっている
    ・誰も知らない土地を知らしめ、普通の顧客しか来なか 
     ったのを、高級な場所やお洒落な場所に旗艦店を出す
     ことで、高級な顧客やお洒落な顧客にアクセスが可能
     になる

    日本のものづくり企業の再興に関する知恵がたくさん書かれており、大変勉強になりました。

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    2021年09月29日
  • ルイ・ヴィトンの法則 最強のブランド戦略

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    知らなかった世界。エルメスとルイヴィトンは真逆の経営スタイルであることに驚き‼️
    高級ブランドのコングロマリット化が成されているとか初めて知った。
    その歴史、こだわり、マーケティング、どれをとってもルイヴィトンは最高❗️
    買いに行きたくなる。

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    2020年08月17日
  • グッチの戦略―名門を3度よみがえらせた驚異のブランドイノベーション

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    ラグジュアリーブランドとしてのグッチの歴史と戦略がわかる。
    デ・ソーレによる改革がとても重要だったようだ。
    ブランド購入をする市場として、日本は1国で全世界の10%強を占める。すごい。
    クチュリエとは、遠近画法に向かう建築家、形態を求める彫刻家、色彩に向かう画家、調和を求める音楽家、プロポーション(均整)の感覚を求める哲学者である。
    KERING 「家」「健康」を意味する言葉にingをつけた造語。

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    2018年12月31日
  • 「機械式時計」という名のラグジュアリー戦略

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    スウォッチグループの歴史と共にスイス時計産業の勃興とそのブランド戦略の変遷を解説する。
    学問的な見地から詳細に説明されており、出典やデータなどは非常に細かく正確だが、読み物としては少々煩雑に思われる。

    1960年代のスイス時計産業の構造的な問題は比較的小規模な事業者が多角的なラインナップを揃えようとして非効率な経営をしていた。そこに日本企業の機械式時計の輸出とクォーツショックにより壊滅的打撃を受けた。復興に向けてニコラス・ハイエックは多数の企業をまとめて再編し効率化を図り、低価格帯ブランドのスウォッチによりシェアを取り戻した。更にブランドのラグジュアリー戦略としてオメガのプロモーションを行い、ブレゲ、ブランパン、グラスヒュッテなどを買収し再興した。スウォッチグループは全ての価格帯の腕時計を販売する唯一無二のグループとなっている。

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    2018年11月23日
  • シャネルの戦略 究極のラグジュアリーブランドに見る技術経営

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    ココ・シャネルのシャネルではなく、現代のシャネル社についてが中心。他のラグジュアリーブランドと比べて、特徴的なのは、独立経営である点なのだそう。エルメスとの比較、相違点なども触れられている。知的財産権に対する戦略は特に興味深い内容だった。

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    2017年06月16日
  • シャネルの戦略 究極のラグジュアリーブランドに見る技術経営

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    キーワードは
    伝統と革新。
    いずれを推進するにしても、経営として基本的で地道な施策の上に成り立っているとわかった。
    すごい秘密など隠されているわけではなく、当たり前のことを考え、考え抜いて確実に実行する、の繰り返し。
    企業理念、人、組織、すべてを大切にすること大事だが、なかなか出来ない。
    とても学べた本でした。

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    2013年02月27日
  • シャネルの戦略 究極のラグジュアリーブランドに見る技術経営

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    シャネル本人について書かれた本は、たくさんあるけど
    死後の会社組織としての「シャネル」について書かれた
    ものはいまのところこれだけでは?

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    2011年02月06日
  • シャネルの戦略 究極のラグジュアリーブランドに見る技術経営

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    伝統を引き継ぎながら常に進化を繰り返す。ブランドを永続させるために最も大切な要素。それには創設者のオリジナリティとクリエイティビティ、情熱と理念をしっかりと引き継いでくれる後継者が必須。ココも偉大だけどカール・ラガーフェルド氏はもっと偉大。なぜなら自分の思うまま何かを創り出す方が容易だから。そんなことを今更ながら感じることができた1冊でした。今までは敷居の高かったシャネルのお店に親しみをもって入ることができました!

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    2010年04月23日
  • ルイ・ヴィトンの法則 最強のブランド戦略

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    自らのファーストキャリアとして、マス・マーケティングとブランド・マーケティングのどちらに身を置きたいのか考える上での参考に。扱うものは異なるが、ブランドのストーリーが重要となるラグジュアリーブランド(マーケティング)としては、大変参考になるブランド、ルイ・ヴィトンについて今後も勉強していきたい。

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    2009年10月04日
  • ルイ・ヴィトンの法則 最強のブランド戦略

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    ルイヴィトンのブランドとしての戦略をマーケティングの4Pに分類して記した本。
    伝説というには大げさだが、なるほどと納得させられる打ち手があり、興味深かった。
    ルイヴィトンやその他の世に言うスーパーブランドと言われるものが、マーケティング用語としてのブランドとは別次元のところにあり、その決定的な違いが歴史や数々の逸話にあることを実感させてくれる。

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    2009年10月04日
  • 地場伝統企業のものづくりブランディング

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    ネタバレ

    「三方良し」売り手 買い手 世間  株主はない低成長
     欧州ラグジュアリーブランド 地場伝統ものづくり企業
     国内地場産業 2015年までの30年で企業数生産額とも1/10

    ルイ ヴィトン マーケティングの定石と相反する
     絶対品質、感性品質、高価格 絶対価値 パブリシティ 逆張り

    ラグジュアリー こだわり・拡大 →希少性拡大
    老舗      こだわり・継続 →希少性維持

    玉川堂 (ギョクセンドウ)
     製品:銅の鍛金技法による「槌起銅器」 茶器、花器
        命=「人」が「一」枚の銅を「叩」く
        シャンパンクーラー、コーヒーポット
     価格:急須で4万2000~27万円
     流通:問屋卸をやめる 百貨店との直取
     販促:マス広告しない 海外博覧会 メディア露出 工場見学 口コミ 直営店 
     価値:美しさ、色、音。200年の歴史、立地
     
    勝沼酒造 「らしさ」の追求
     製品:地元品種「甲州」を生かす白ワインがメイン 世界の品評会へ
        「アルガブランカ イセハラ」 テロワール(特定の畑で作られた品種)
     価格:国産原料 品種改良 高コスト
     流通:認定した特約店制 
     販促:マス広告なし ワイナリー見学 直営レストラン

    白鳳堂
     新たな筆 「筆は道具なり」
     製品:毛の素材から最高品質 全品検品 肌ざわり 
     価格:高価 基本5本セット18000円
     流通:直取引
     販促:化粧品ブランドの採用

    能作
     錫鋳物 
     製品:錫100%の生活用品「KAGO」 素材とデザイン
     価格:風鈴5500円
     流通:直営店、デパート、ネット
     販促:マス広告しない 直営店、口コミ、100年の伝統
     

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    2021年10月14日
  • ルイ・ヴィトンの法則 最強のブランド戦略

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    著者の前作からの流れで書いていることを折に触れて書かれており、前著を読んでいないことからくる前提知識の不足がたびたび気になる。
    実は、前著を読んでいなくても十分読めるのだが。
    内容としてはヴィトンの経営哲学や理念について、マーケティングの4Pに沿って解説されており、読みやすい。

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    2020年03月23日
  • ルイ・ヴィトンの法則 最強のブランド戦略

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    サバイバルウェディングをみて興味を持った。
    少し前の本なので、今はだいぶ異なる環境かもしれないが、それにしても特殊な世界だなと感じる。

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    2019年05月04日
  • ルイ・ヴィトンの法則 最強のブランド戦略

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     ルイ・ヴィトンの経営戦略から、ブランド維持のための様々な手法を学ぶことができる。
     一企業だけを深く掘り下げている本は珍しく、好奇心を刺激された。

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    2018年10月29日
  • ルイ・ヴィトンの法則 最強のブランド戦略

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    仕事上、ブランド品に関わるので、とても勉強になりました。ヴィトンの歴史とマーケティング戦略を知るのにお薦めです☆

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    2016年02月14日
  • ラグジュアリー戦略―真のラグジュアリーブランドをいかに構築しマネジメントするか

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    ブランド名ならまだしも熟語にいちいち原書の単語が括弧書きで示されていて、まるで「わかりたい貴方のための!(おじさんむけ)英単語を覚える本」みたいだ。こんなに分厚くて重たい本にする必要がよく分からない。社長室の本棚に積ん読されていそう。ハイエンドな製品を売るターゲットを決めるには、という本。ファッションだけれなく、車や時計などのターゲットが明確なプロダクトを扱う会社の人が読む本。

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    2014年11月26日
  • ラグジュアリー戦略―真のラグジュアリーブランドをいかに構築しマネジメントするか

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    ネタバレ

    全3部のうち、第1部を読んだところ。

    訳がこなれていないというか、訳注を多用した結果言いたいことがぼやけている箇所が多い。
    が、それをさっ引いても、よく分からない。
    分かっている分だけを何となくまとめてみる。

    ・ラグジュアリーは、かつては社会階層を示す印であり、今日の自由平等社会では、社会階層を再創造する役割を担っている。
    ・ラグジュアリーは、
    (1)それを持つことが、上流階級(≒富裕層)に属していることを意味するような印となるものであると同時に、
    (2)それを持つことに対する欲望や夢をかき立てるものである。

    (1)の裏打ちとして、価格、希少性、隔離性(=例えば、ファーストクラスの乗客とビジネスクラスの乗客とがはち合わないようにすること)がある。
    (2)の裏打ちとして、歴史、神話(=例えば、英国王室御用達、カーレースでの優勝など)、時間(作るのに時間がかかり、手に入れるまでに時間がかかり、時間をかけて楽しむこと)、教養(=違いが分かる人にだけ)がある。

    ・ラグジュアリービジネスは、従来型のマーケティングでは成功しない。例えば、
    (1)顧客のニーズに応えると、製品のオリジナリティが失われる。
    (2)顧客の手に届きやすくすると、製品の魅力が失われる。
    (3)経費節減のために工場を移転すると、製品のアイデンティティが失われる。

    ・ラグジュアリーとプレミアムとは違う。
     プレミアムとは、最高品質の製品であり、それゆえに、品質の点で他の製品と比べることができる。また、プレミアムにおける技術ては、快適さや機能性を追求するために用いられるものである。
     一方、ラグジュアリーとは、最高無比のものであり、他と比較されるものではない(例えば、ポルシェとフェラーリとはどちらが優れた車か、という議論を超えたところに両者の魅力がある)。同様に、価格の比較も無意味である(例えば、Aに1000万支払うことと、Bに100万支払うこととの、どちらが妥当かは決められない)。また、ラグジュアリーにおいても最新技術が用いられるが、それはブランドの理想や夢を追求するために用いられるのであって、必ずしも完璧な機能性を実現するためではない。

     と、このように、内容はおおざっぱにまとめられるものの、この本から何を得たのか、という点が今ひとつまとめられない。
     とりあえず、時間をかけてでも最後まで読もうと思う。

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    2012年06月19日
  • ルイ・ヴィトンの法則 最強のブランド戦略

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    少し前の書籍を古本屋で購入。だからなのか、あまり新鮮な情報がなく既知の話ばかり。豊富な事例で最強のブランドは頑固なまでの職人気質(品質)と決して下方拡張しないプライド(態度)によって成り立っている、ということがよくわかる。

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    2011年03月12日