乃木坂太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最高クラスの選ばれた者だけのチームも必要です。 だけど僕が求めてるのは、もっと普通の当たり前のチームです。
みんなが患者のために普通に努力して、 もし一人が欠けても誰かが代わりをやれるチーム。
故障して動かないなんて事は決してないチーム。
バチスタチームのように一つしかない特別なものじゃなくて、どこの病院でもたくさん作る事ができるチームです!
そんなチーム作りの方が、 より多くの患者のためになるんじゃないでしょうか?
英雄になんかなりたくありません。 ただの歯車でいいんです。
もし、 桐嶋先生が作ろうとしているのが、そんなチームなら…
お手伝いしたいです!
(第104幕 請願) -
Posted by ブクログ
木原の下の名前を知っているか?
……… いえ。
だろうと思ったよ。
俺も、 そんな木原と同じただのありがちな凡人だ。
加藤は若い世代を育てる事で、改革を進めるつもりらしいが。
木原のような、
なんの取り柄もない、 今さら変わることもできない男たちはどうなる!
お前たちには見えないかもしれないが、 大多数が木原のような平凡な人間だ。
患者軽視と言われようが、 誰かが彼らの存在を守らねばならない。
――俺は、 今は凡人である事を誇りに思う。
平凡な人間たちとと共に、 根を生やして生きていけるのだからな。
毅彦、
木原毅彦だ。
相手を人だと思うなら、 名前くらい覚えておけ。 -
Posted by ブクログ
そういえば、 いつもニコニコしてるママが……
一度だけ、 顔を真っ赤にして怒った時がありましたね。
…小学校3年の時、ママが離婚することになって… なんだか僕はすごくモヤモヤした気分になってて…
夜中に家を抜け出して、 次の日になっても町をずっとブラブラしてた…
何してるの、タケちゃん。 早く線路から出て!――って。
びっくりするくらいの大声でしたよ。 僕はただ…
少しの間家に帰りたくなかっただけで… 家出とか…そんなんじゃ全然なかったのに。
…でも、
すぐにまた、 いつものやさしい笑顔で…
一緒に、 家に帰ろう―――って。
………… 一緒に家へ、
帰ろう。
(第81幕 手 -
Posted by ブクログ
……ど、
どうして荒瀬先生を…!! 麻酔でたくさんの患者を殺した人ですよ!
荒瀬の技術が、 患者に必要だからだ。
!!
……今も、 医療を金でしか計れない……そんな医者なんですよ!!
製薬会社と結託してヤバイ論文に手を貸した時から、 ――――何も変わってない。
――悪党の、 ままだ!!
悪党を許せないなら、許さなくていい。
あいつは、責められるために今も悪党やってんんだからよ。
自分の犯した罪が、 一生かけても許されない事は、荒瀬もよく知っている。
だから、 あの意地っ張りは他の道を選べなかった。
これからも、 引き返すつもりはないだろう。
………… だが――お -
Posted by ブクログ
私はセンセイと兄を、 どうしても並べて見てしまうんです。
論文のために朝田先生の才能を利用し―― やがて自分の都合で切り捨てる。
真面目で堅くてどことなくモロい、 そんな性格も似てる…かな。
………そうね、 あなたから見れば何も違いはないわよね。
そうじゃないんです。
兄は医局で生き残るために、人間としての魂まで売ってしまいました。
だけどセンセイには、 決してそうなってほしくない。
あなたには医局に呑み込まれてほしくない、 そう思ってる。
私の、 恩人だから。
……? 恩人?
もしセンセイが私たちの前に現れなかったら、 今でも兄の呪縛に囚われて、
暗い海を、 二人で見てたでしょう -
Posted by ブクログ
【本について】
天才外科医が挑む心臓手術。
その助手を務める女助教授は大学病院の改革に挑んでいた。
そして、
ふたりが育てた研修医は
理想の医療を探し歩き出した。
【内容】
大学病院の教授選、真っ只中。
天才外科医・朝田を擁する加藤助教授に対立する他大学の霧島医師。
この巻では霧島医師が自分の目指す医療を主張している。
そして、それを見た研修医の伊集院は何を考えるのか。
【感想】
確かに、天才がもてはやされる現代ですが
取替えのきくオペチームという発想はとても重要だと思います。
医療のあり方を考えさせられる巻でした。
この漫画を通じて、
私なりの理想の医療というものを考えていけたらと思いま