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4度にわたりドラマ化された人気医療マンガ『医龍』!
教授に気に入られた者が出世する腐った封建社会と化した大学病院を変えるべく、教授選に出馬する加藤晶(かとうあきら)。しかし、女性の加藤では教授選での票の獲得は見込めない。
そこで教授選を勝ち抜くために天才外科医の朝田龍太郎(あさだりゅうたろう)を迎え入れ、大学病院の頂点を目指すが…。
この作品はとにかく登場人物たちにもの凄い魅力があります。
患者の事を第一に考え、圧倒的な技術で難しい手術を成功させていく朝田。医局内で自分が生き残ることしか考えていなかったが、朝田と出会い成長していく研修医の伊集院。大学病院の改革を目指し、女性初の教授を目指す加藤。
彼らバチスタメンバーが患者の命を救う為に奮闘する医療マンガとしての側面は勿論のこと、教授選を勝ち抜くために行われる心理戦や派閥争いといった人間ドラマも必見です!
バチスタ以外の伊集院
バチスタチームのメンバーとは組んでいない状態の伊集院にスポットがあたる巻です。
朝田、加藤に続く第三の主人公的な立ち位置として凡人なりに考えて生きる姿は、二人とはまた違った魅力があります。
Posted by ブクログ
医者は誰しも天才なのでしょうか?
勉強に関しては国家試験をパスするほどなので大抵の人は勉強が出来る人ではあると思います。
しかし、中には親がやっているので仕方なく、勉強は出来るが才能はそれほどないと思っている人もいるのではないでしょうか?
では、「凡人」は医療には必要ないか?
と問われば答えは「No!」です。
もしそうであれば医療は崩壊してしまうからです。
誰しも「最高の技術で治療してもらいたい」と思っているのに、一部だけ集中してしまうと集中した医療機関も負担がかかるし、集中していない医療機関も救える命を逃してしまうことになってしまいます。
そんな集中を防ぐために診療報酬を点数化して全国統一しています(これによる弊害もあるとは思いますが)。
また、医療の進歩と共に、どんな人でも同じ水準の技術が習得できるようになってきています。この「誰でも同じことができる」ということが今後医療では重要になってくるでしょう。
第13巻のテーマは「凡人」です。
朝田のような神がかった手術は誰でも出来るわけではない。
では、凡人が平凡な手術を確実に行える方法があればゴッドハンドも必要ではないんじゃないか?と霧島は主張します。
一見正しいようにも感じられますが、「ゆとり教育」のような雰囲気も感じられます。みなさんはどう感じられるのでしょうか?
Posted by ブクログ
最高クラスの選ばれた者だけのチームも必要です。 だけど僕が求めてるのは、もっと普通の当たり前のチームです。
みんなが患者のために普通に努力して、 もし一人が欠けても誰かが代わりをやれるチーム。
故障して動かないなんて事は決してないチーム。
バチスタチームのように一つしかない特別なものじゃなくて、どこの病院でもたくさん作る事ができるチームです!
そんなチーム作りの方が、 より多くの患者のためになるんじゃないでしょうか?
英雄になんかなりたくありません。 ただの歯車でいいんです。
もし、 桐嶋先生が作ろうとしているのが、そんなチームなら…
お手伝いしたいです!
(第104幕 請願)
Posted by ブクログ
【本について】
天才外科医が挑む心臓手術。
その助手を務める女助教授は大学病院の改革に挑んでいた。
そして、
ふたりが育てた研修医は
理想の医療を探し歩き出した。
【内容】
大学病院の教授選、真っ只中。
天才外科医・朝田を擁する加藤助教授に対立する他大学の霧島医師。
この巻では霧島医師が自分の目指す医療を主張している。
そして、それを見た研修医の伊集院は何を考えるのか。
【感想】
確かに、天才がもてはやされる現代ですが
取替えのきくオペチームという発想はとても重要だと思います。
医療のあり方を考えさせられる巻でした。
この漫画を通じて、
私なりの理想の医療というものを考えていけたらと思います。
・「名人が考える術式は、一見、理にかなっていて、非常に魅力的ですが、我々普通の医者には毒となる。
無論、患者にとっても悲劇です」
・「我々は難しい事に挑戦する必要はないのです。リラックスして、ゆっくり確実に行うのが、良い手術です」
・「最高クラスの選ばれた者だけのチームも必要です。
だけど、僕が求めているのは、もっと普通の、当り前のチームです。
みんなが患者のために普通に努力して、もし一人欠けても、誰かが代わりをやれるチーム。
故障して動かないなんて事は決してないチーム。バチスタチームのように一つしかない特別なものじゃなくて、
どこの病院でもたくさん作る事ができるチームです。
そんなチーム作りの方が、より多くの患者のためになるんじゃないでしょうか?
英雄になんかなりたくありません。ただの歯車でいいんです。
もし、霧島先生が作ろうとしているのが、そんなチームなら・・・お手伝いしたいです」
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