小川麻衣子のレビュー一覧
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日常を静かに侵略してくる敵と戦う、終末系ならぬ地球侵略系?ボーイミーツガール。
まだまだ謎に溢れているが、侵略者の子がただ高飛車なだけの不思議ちゃんではなく、孤独を抱えた生物兵器であるとこが良かった。 -
気分で毎回制服を変える先輩が可愛い。今のところ残酷な侵略者は出ていないが、いつ強大な敵が現れるのか分からない不穏な感じはする。そして何かを知ってそうな凪……。次巻が楽しみです。
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知るのが遅かった名作。無料お試し版のお陰で出会えたことに先ず感謝。
紙一重の日常と非日常から描かれる当たり前の高校生活と地球を守る役割の展開がとても自然で、ファンタジーといえば異世界に舞台設定される最近の作品にはない現実感を生み出している。
もしかしたら貴方の隣の席に座っているクラスメイトは地...続きを読む -
SFをベースにしたボーイミーツガール。
共感できる話がとても多く、心が締め付けられるような感覚を味わえる漫画です
少し悲しい話、面白い話が共存しておりどんどん読み進めたくなります。
絵が抜群にストーリーとマッチしており、とてもおススメ! -
【あらすじ】
ひと夏の恋と空戦の物語、ついに最終巻!
シャルルとファナ。一介の傭兵と次期皇妃の許されぬ恋の行方は!?ゲッサン掲載時に大きな反響を呼んだ感動のシーンもカラーで収録!感動の最終巻!!
【感想】
シャルル任務完了。とうとう二人の別れの時。この時初めて二人は一番近くで、それぞれの思いを伝え...続きを読むPosted by ブクログ -
【あらすじ】
さよなら楽園
中継地点シエラ・カディス群島で過ごす時間がシャルルとファナ、
二人の距離を近づけてゆく。
一介の傭兵と次期皇妃、
許されぬ二人の想いはついに…!?
そして、二人を空で待ち受ける最強の宿敵。
サンタ・クルスVSビーグルの壮絶な空戦は、
衝撃的な結末へ!!
あまりにも切ないひ...続きを読むPosted by ブクログ -
【あらすじ】
アニメ映画化決定!恋と空戦の物語!!
敵国の支配する空域をたった一機の飛行機で突破しなければならない
極秘任務に飛び立った一介の傭兵シャルルと未来の王妃ファナ。
身分の違いすぎる二人だったが、絶望的な戦いの中で
二人の距離は次第に近づき…!?
映画化も決定した、あまりにも切ないひと夏の...続きを読むPosted by ブクログ -
【あらすじ】
ふたつの大国の戦争が続く時代。
一介の傭兵パイロットである
狩乃シャルルに極秘任務が託される。
王家の次期皇妃・ファナを飛行機の後席に乗せ、
たった一機で敵国の支配する海を横断し
本国までファナを送り届けよ--と。
絶望的な蒼天の旅路の中で、
身分が違いすぎる二人の距離は少しずつ……
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双子の弟編はクライマックスへ。
この作者は本当に動きのある絵が上手くて迫力があるから好きだ。
双子の弟編と書いたが一巻からそれを軸に物語を進めてきたので、次の次の巻あたりで綺麗に終わってしまうのかもしれない。
大事に読んで行こう。Posted by ブクログ -
ナンダコレ。…もう結婚しちゃえよ!
色々と「そうじゃない」と語ってはいるけれど、これは龍兄ちゃんやじいちゃんの反応が正しいと思うわー。どう見ても告白シーンだし、それ以外でその表情はちょっとずるいw
凄い勢いでラブラブっぷりが増しててどうしたものか。良くも悪くも大鳥先輩は自分の感情に素直だし、周りに...続きを読むPosted by ブクログ -
先輩復活(気味)。そしてオルベリオと地球の関係が明らかに…なるけど、それより凪がヤバい。
いわゆる岬一のカウンターキャラ、敵側に立つ地球人としてのキャラだと思っていましたが、そんなもんじゃない。
もっとどうしようもなく切実な…人間らしい苦悩と欲望の権化でした。
正直、ここ最近で最も「こわい」キャラ...続きを読むPosted by ブクログ -
先輩の弱りっぷりがいたたまれない…。
相対的に岬一の主人公度が上昇、宇宙人相手に(アイラのフォローはあるとはいえ)タイマンはってみせます。
…確かに…言われてみれば「異常」なのか。
ちょっと不思議な世界。日常の隣の非日常に足を突っ込もう、なんていう考えも「異常」といえるのかもしれない。
とはいえ...続きを読むPosted by ブクログ -
週刊少年サンデーかマガジンで試し読みが載っていたので読んだのがきっかけ。
絵が可愛いし、線もやわらかい。
内容はSFだけど、登場人物が一生懸命考えて行動していたり、考えても異文化人種とかいろんな思い出すれ違うけど、みんな”ひとりぼっち”だから一緒に過ごしているところがすごく人間みたいで面白くて最後ま...続きを読むPosted by ブクログ -
それぞれの過去が、想いが明らかにされて、
それぞれが抱える「ひとりぼっち」があぶりだされてきた感じ。
誰もが孤独を抱えている。誰もがひとりぼっち。
「ひとりぼっちで地球を侵略する話」だと思っていたけれど、もしかしたら
「ひとりぼっちが地球を侵略する話」なのでは? と思ったりしたけれど深読みしすぎだ...続きを読むPosted by ブクログ -
リコが見せた男気が光る六巻は、とうとう真実と先輩が衝突する物語である。
とはいえ、まだまだ謎は多い。彼女が叫んだ部屋とは何か。そこにいた彼女らはなんなのか。そして凪はどういうことなのか。本当に謎が多くて、頭がこんがらがりそうである。
楽しい体育祭も一筋縄ではいかない物語に内包され、どこか緊張感...続きを読むPosted by ブクログ -
物語はだいぶ整理されただろうか。凪の経緯を詳らかにするエピソードを挟んだことで、それぞれの立場はかなり明瞭になった。
ぼやかしが多いのはいつものことで、果たしてパーフェクトワールドとは何なのか、だとか疑問は増える一方であるが、一応舞台は整ったと見ていいだろう。
次の巻か、その次の巻あたりに大き...続きを読むPosted by ブクログ -
全体的にはやや甘め、アイラにもいよいよ春が来そうな今巻だったが、最後に物語を進める落としを加えることで、序盤の問いと合わせて物語の軋みを感じさせる。
一筋縄ではいかないこの作品において、こうして物語が前進することが嬉しくもあり、恐ろしくもある。だが、ようやく物語の行く先が見えた感もある終わりだっ...続きを読むPosted by ブクログ